当院の施術のことや、整体のこと
皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。
じぶんんにも当てはまるな〜
こんな症状も整体でいいの?
こんな時はどうしたらいいの?「何を試しても良くならない」
坐骨神経痛でお悩みに方の喜びの声をいただきました。
もしあなたが、坐骨神経痛でお悩みでしたら今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回ご相談いただいたIさん
左のお尻痛み、お尻から足にかけてのしびれ症状でご来院されました。
最初は左のお尻に痛み出て、何か痛めたのかなと様子を見ていたそうです。
そのうちにお尻から足にしびれが出てきて座っているのしんどくなったとのことでした。
家の近くの整骨院に行き、電気治療とマッサージを受けたそうです。マッサージを受けても次の日にはだるさが残って結局は良くならない。
自分の体がどうなってるのかを知りたいとネット検索で当院に来られました。
坐骨神経痛でお悩みの方は、ご自身でストレッチをしたりお尻周辺のマッサージをしたりされてる方が多くおられると思います。
今回、ご相談いただいたIさんも整骨院でマッサージを受け、家でストレッチをするように指導を受けていたそうです。
なぜマッサージでは改善しなかったのか?
Iさんの坐骨神経痛の原因は体のゆがみでした。
体のゆがみは、偏った体の使い方、長時間同じ姿勢を続けることで起きます。
3歳のお子さんがおられて、片抱きでの抱っこや無理な姿勢での抱え上げなど、ご自身でも体に負担がかかっている自覚はあったそうです。
ご来院時にゆがみの検査をすると、ご自身でも驚かれるくら体がゆがんでいました。
大きくゆがみが出た状態では、ゆがんだ体を支えるために筋肉が緊張します。
マッサージで硬くなった筋肉をほぐしても体のゆがみは変化しないのでお尻の痛み、しびれは変化しないのです。
腰の重だるさを感じていたけれどなかなか時間が取れずに先送りにしていて、我慢できないような痛みが出て来た。
痛みが出る前の重だるさが体のゆがみ、不調の始まりのサインです。
ゆがみを整える施術と家のセルフケアをお伝えして、症状も治まり喜びの声をいただきました。
ゆがみのチェックとセルフケア
当院では整体に必要な特殊な検査でゆがみをみます。
今回はお家で出来る簡単なゆがみのチェック方法をお伝えします
膝倒し
仰向けで寝ます。
両膝を立て、ゆっくりと左右に倒します。
左右、倒しやすい倒しにくいなどの差があると思います。
倒して痛み、しびれが強く出る方は無理をしないでください
この左右の倒しやすさの差が体のゆがみです。
セルフケア
上記の膝倒しをして倒しやすい方、楽に倒れる方向を確認します。
倒しやすい方にだけゆっくりと5回倒します。
ポイント
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。
倒しやすい、楽に感じる方向にだけ倒します。
初めは左右の差が大きく感じられることが多いです。
コツコツと続けて行きましょう。
まとめ
今回は、左お尻の痛み、お尻から足にかけてのしびれが改善した例のお話でした。
痛みが強くなって行ったり、しびれの範囲が広くなると心配だし辛いですね。
マッサージを受けてもだるさが出たり変化しないと治らないのでは?と諦める方もおられます。
もしあなたが体のゆがみについてアプローチをしていないのであれば一度、膝倒しをしてチェックしてみて下さい。
左右の差が小さくなるだけで症状が変化することがあります。
セルフケアをしても変化が感じれない、差が大きく出ている場合は専門的なアプローチが必要です。
当院では、体のゆがみを調えることを軸にした施術をしております。
お尻の痛み、お尻から足にかけてのしびれ症状でお困りでしたら一度ご相談ください。
患者さんの声
Q.どのようなお悩みで来院されましたか?
A.左のお尻を以前痛めてから、座ることもしんどくなり、一度診てもらうために来ました。
Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?
A.以前通っていた整骨院は、電気治療とマッサージをしてもらっていたのですが、
次の日にだるさが残って結局良くならずでした。しかし木下先生の施術は
マッサージなどではなく、”何かされている”っていうのがないのに、痛みが和らぎ本当に驚きました。
Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?
A.とにかく、何を試しても良くならないなら一度来院してみて下さい!!
Q.同じ症状を持っておられる方へメッセージを!!
A.治らないとあきらめないでください!私も木下先生に出会うまでは、治るのは難しいと思っていましたが、
今は自信を持って、自分の身体は改善できるものなんだと言えます。
※こちらの体験談は個人の感想です。効果には個人差があります。
Iさん、ありがとうございました。
「立ち仕事をしていて時間がたってくると中指、薬指がしびれてくる。」
「足の裏から指先に冷たい感覚がする」
「病院でモートン病と言われインソールを作ったけれど変化が感じれない」
このような症状でお悩みでしたら今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回、ご相談いただいたYさん
お仕事は販売員をされています。
左足の中指、薬指にしびれがあり整形外科を受診されました
。
整形外科では「モートン病」の診断を受けてリハビリ、インソールの着用を指示されました。
インソールを入れた靴を履いて1時間ほどはいつもと違うと感じたようでした。
しかし、家で靴を脱ぎ素足で動くと変わらず、しびれ感、動くとじんじんとした違和感が出だす。
腰にも痛みが出るようになり、ご友人の紹介でご来院されました。
モートン病は足のアーチの低下が原因と良く解説されてされています。
確かにテーピングやインソールでアーチを作り、サポートをしてあげると一時的に楽になることがあります。
上手くアーチを作りリハビリなどで回復する事例もあります。
Yさんの足はどのようになっていてインソールやリハビリでは改善しなかったのかを解説します。
モートン病の原因とは
Yさんのモートン病の原因は2年前のスノーボードでの足首のねん挫でした。
スノボをしていてジャンプの着地で転倒。
靴下を脱ぐと内出血と腫れ
家の近所の整骨院で電気治療とマッサージを受けて2か月ほどで痛みはなくなったとのことでした。
狩野のねん挫は関係ないと思っておられたようです。
問診でお話を伺い、姿勢と動きの確認をする中で明らかに左右の差があるのでお尋ねしたところ
「あーそういえば」とお話しいただきました。
ねんざの影響を深堀すると
足関節全体のアライメントの異常
足首から下の部分には28個の大小さまざまな骨が並んでいます。
骨の並び(アライメント)がねんざによって乱れます。
Yさんのように大きく腫れたり内出血がある、繰り返しねんざしている方は要注意です。
足のアライメントが崩れると足の荷重バランスが乱れます。
足のアライメントが崩れると、足関節が不安定となります。
歩行中の衝撃や立っている時の加重を上手く分散できなくなります。
足の指が使えない
ねんざで足のアライメントが崩れると足の指を上手く使えなくなります。
足の指を十分に使わないと、足の裏にある足底筋の筋力が低下します。
筋力低下によりアーチが崩れ、中足骨の間の神経が圧迫されやすくなります。
アーチをサポートするだけでは改善しない原因の一つは足の指の使い方にあります。
下肢のアライメントの歪み
足首をねんざすると膝や股関節も足首の動きの補助をしてくれます。
膝や股関節を使い、足にかかる負担を分散させようとするのです。
これにより、膝、股関節にも正しい位置からの変化が起きます
体全体のゆがみ
ねんざが原因となり、上手く体のバランスを取れなくなると体全体のゆがみとなります。
左右均等にバランスを保つことが出来ないために、上手く使える部分、使えない部分の差が大きくなります。
足首のアライメントの崩れが体全体に影響します。
かばって使っていた動きが習慣となり、他の部分に負担をかけます。
Yさんの足の指のしびれ、腰の痛みの原因は足首をねんざしたことによる体のゆがみでした。
まとめ
今回はYさんの事例でモートン病を解説しました。
過去の怪我が体の不調につながることはよくあります。
ねんざの痛みは治まったけれど、足のバランス、ゆがみが整ってないまま使っていた。
どこかを無意識でかばったり、間違った使い方をすることで他の場所に負担がかかります。
患者さんの声
Q.どのようなお悩みで来院されましたか?
A.腰の痛み、足のしびれ
Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?
A.自分の体のゆがみをみてビックリ!!
Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?
A.体のゆがみの説明がわかりやすい。
マッサージではない不思議な感じです。
Q.同じ症状を持っておられる方へメッセージを!!
A.足のしびれは、ソールを作ったり色々したけれど良くならずに「てんま」さんに来ました。
ねんざが原因と知れて良かったです
Yさん、ありがとうございました。
「足の指がしびれるような感覚や、足裏の痛みを感じることが多い」
「ヒールを履いて立っていると痛みが出て仕事に支障が出ています。」
このような症状でお困りでしたら今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
足に痛みの出る症状の一つ、モートン病は、特に女性の方に多く見られます
ハイヒールや歩い方が原因と言われますが、実はそれだけではありません。
今回ご相談いただいたKさん
病院で歩き方が悪い。
足のつき方を意識して歩くように指導されたそうです。
足全体をつけて、かかとから順番に体重をかけるように歩く。
実際、歩き方はとても大事です。
しかし、歩きながら重心の移動を意識する
足の裏のついている部分を意識する
このことは、スポーツやダンスなど体を動かすことを専門にやっている方への指導でもなかなか難しい部分です。
感覚をつかんでもらい反復して練習する。
時間もかかるし、なかなか根気のいる作業です。
実際、ご来院いただき施術では足の使い方と体の使い方、ゆがみの調整を行いました。
足の使い方を知ることで、頭で考えながら歩くのではなく自然に正しく足が使えるようになります。
この記事では、歩き方の改善を自宅で簡単にできるセルフケア方法でご紹介します。
モートン病で正しい歩き方でお悩みの方は最後までお読みください。
原因解説
モートン病は、足の中の指と薬指の間にある神経が圧迫されている神経障害です。
原因は以下のような内容が多く解説されています。
日常生活での歩き方が原因で、足のアーチ(足裏の土を踏まずの部分)が崩れることがあります。
特に、片側足に体重が偏る癖や、足裏全体で均等に体重を支えられてない場合に多い
ハイヒールや先の細めの靴を履くと、足の指が圧迫され、神経が圧迫され負担が増加します。
神経に炎症を起こす原因となります。
日常的に長時間立つ仕事や、足に負担をかける姿勢(つま先立ち、しゃがむ)が足先に負担をかけます。
ハイヒールを履いている人や、しゃがみ込み動作の多い方のすべての人がモートン病になるわけではありません。
体のゆがみを原因とする足の使い方とバランスの崩れが足に負担をかけてモートン病の症状を起こします。
歩き方が崩れるのも体のゆがみにより上手く足が使えていないことが原因です。
セルフケア
歩き方を改善するにはまず、上手く足を使えることが重要です。
柔軟性と使い方をそれぞれセルフケアとしてお伝えします。
歩き方が乱れる原因の一つに足首の硬さが関係します
足首を大きく回し、足首の動きの確認をしましょう。
歩く時に足の指が上手く使えていない方が多くおられます
足の筋肉とバランスを調えるセルフケアをしましょう。
家で、できる簡単なエクササイズとしてタオルギャザーをおすすめします。
イスに座り、足元にタオルを敷く
足をタオルの上に乗せ足裏全体をつける
足の指を大きく開きタオルを握る
開く握るをくり返しタオルを手繰り寄せるようにする
端まで手繰れればタオルを伸ばす
これを3セット左右足を入れ替えて行います。
まとめ
今回の記事では、モートン病の方に向け足の使い方の解説を行いました。
歩き方を見直すことはとても大切です。
しかし、足首の方さ、足の指の使い方が上手くできない状態では、上手く歩くことが出来ません。
モートン病の対策で使われるテーピングも足が上手く使えない状態では効果が上手く出せません。
まずは、今回のセルフケアを試してみて下さい。
当院では体のゆがみを整えて、足の使い方、歩き方、バランスのとり方の指導を行っています。
モートン病での足の痛み、歩き方でお困りの際は一度ご相談ください
「最近、デスクワークをしていると肘の外側が痛むことが多くて…。
「マウスを握っているとズーンと重だるくなってくるんです。」
こんなお悩みをお持ちの方は、今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
肘の外側の痛み、いわゆるテニス肘。
テニス肘というと、スポーツをしている人がなると思われがちですが、実は日常生活の中でも多くの方が経験する症状です。
特にデスクワークを中心に生活している方はマウスをずっと握る動作が肘に負担をかけている可能性があります。
本記事では、テニス肘がどのような原因で発生するのか、そして自宅で簡単にできるセルフケア方法や日常生活での注意点について詳しく解説していきます。
是非最後までお読みいただき、参考にしてください。
デスクワークでのテニス肘の原因とは
テニス肘は医学的には「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれ、肘の外側部分の炎症が主な症状です。
この症状が起こる原因は、一言で言えば筋肉や腱の酷使にあります。
デスクワークが多い方は特に、次のような要因でテニス肘が発生することがあります。
キーボードやマウス操作など、同じ動作を繰り返すことで前腕の筋肉が過度に緊張し、肘に負担がかかります。
特に、手首を反らす動作が多い場合、肘に負担が集中します。
長時間のデスクワークにより、猫背や肩の巻き込みなどの姿勢不良が生じることがあります。
からだがゆがむことで背中から腕への筋肉に緊張が出ます。
猫背姿勢で座り、腕を前に出す姿勢でデスクに手を置くことで肘に負担がかかりやすくなります。
これらの要因が積み重なることで、肘周辺の筋肉や腱が炎症を起こし、テニス肘の症状が現れるます。
自宅でできる簡単セルフケア
テニス肘を改善するには、日常的に簡単に取り入れられるストレッチやエクササイズが効果的です。
以下に具体的な方法をご紹介します。
肘を伸ばして親指を下に腕を前に出ます。
手首を向けて曲げて、反対の手で指先を体の方向に引きます。
肘や手首の筋肉が伸びるのを感じながら10秒間キープします。
※反対側も同じように行い、左右3回繰り返しましょう
タオルを丸めて手で握り、軽く押しつぶします。
この時に小指、薬指をしっかりと握る意識をします。
普段、人差し指を中心に使うことが多くなるため腕の筋肉のバランスが崩れています。
小指、薬指を意識して使うことでバランスを調えます。
5秒間力を入れて握り、ゆっくり力を抜きます。
10回を1セットとし、2〜3セット繰り返します。
日常生活での注意点
姿勢を変える
デスクワーク中に長時間の同じ姿勢での作業は避けましょう。
定期的に休憩を取ることがオススメです。(例: 30分作業したら5分休む)。
長時間同じ姿勢を続けると、筋肉に過度な負担がかかり、筋肉の緊張が増加する原因となります。
短い休憩を取り入れることで、筋肉をリラックスさせ、脱力と血流改善の効果があります。
手の使い方
ものを持つ際、手のひらを上に向ける。
カバンや、やかんなどを持つ際に手のひらを上に向け救い上げるように持ちます。
手のひらを上に向けることで、肘の外の筋肉にかかる負担を減らすことが出来ます。
使う筋肉を変えることで、肘に痛みが出にくい使い方が出来ます。
スマホの持ち方
まとめ
テニス肘は、スポーツだけでなく日常生活の中でも発生しやすい症状です。
原因を理解し、適切な対策を取ることで予防や改善が可能です。
特にデスクワークが多い方は、体のゆがみに注意しましょう。
小さな習慣の積み重ねが、大きな改善につながります。
あなたの毎日が快適になるお手伝いができれば幸いです。
症状がなかなか改善しない場合や痛みが強い場合は、専門家に相談することをおすすめします。
当院では体のゆがみを軸にした施術と体の使い方をお伝えしております。
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回のお悩みのご相談をいただいたのは、30代の主婦Aさんです。
お子さんの学校の連絡や調べもの、お料理のレシピなどスマホやタブレットを使う時間が多くなっている。
家事や育児に追われながら、ふとした時間にスマホを見ている。
気づけば時間が経っていて、肩、首周りがこり固まってしまっている。
肩こりのご相談の中でこのようなお話を伺いました。
ある研究では、スマホを30分以上使用しただけで首への負担は一気に増加し、通常の姿勢に比べて最大5倍もの負担がかかると報告されています。
その結果、筋肉は緊張し、血行不良を起こしやすくなり、慢性的な肩こりにつながってしまうのです。
このブログでは、ストレートネックと肩こりの関係をわかりやすく解説します。
繰り返す肩こりに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
【原因解説】
ストレートネックが肩こりを引き起こす理由は様々あります。
その中で共通しているのは頭の位置です。
顔を突き出すような位置に頭があると、首から肩にかけての筋肉・関節・神経に過度な負担がかかります。
以下に、主要な原因を詳しく解説いたします。
スマートフォンやPCの長時間使用による前傾姿勢
人の首は緩やかな前カーブを描いています。
このカーブは、約4~6kgある頭の重みを分散し、首への負荷を最小限に保つ重要な役割を果たしています。
ところが、長時間スマホを見続けると、首が前方に突き出た姿勢になります。
この状態が続くと、首のカーブが失われて真っ直ぐになり、ストレートネックと呼ばれる状態になります。
肩から背中にある筋肉の持続的な筋緊張
頭が前に出た姿勢では、首と肩の筋肉が重たい頭部を支えるために緊張状態になります。
これにより筋疲労が蓄積し、血液の循環が悪化し、肩こりや痛みの原因になります。
首の骨のゆがみと関節の動き
ストレートネックによって首の骨がまっすぐな状態になると、首の関節や靭帯にも影響が及びます。
首の関節の動きが悪くなり、筋肉や神経に過剰なストレスがかかります。
肩こりや頸部の痛みを引き起こすリスクが高まります。
自律神経の過緊張
首の前には自律神経を調整する重要な神経の通り道があります。
神経が筋緊張や血行不良によって刺激されると、緊張、興奮状態になり、筋肉の血流が低下します。
この悪循環が慢性肩こりを引き起こす一因です。
呼吸が浅くなる
姿勢が崩れると、胸の動きが制限され深い呼吸ができなくなります。
浅い呼吸が続くと、肩や首の筋肉で呼吸を助けようとして、肩こりや首の張りにつながります。
これらの要因は一つではなく、幾つも重なり合って肩こりを慢性化させていきます。
マッサージなどの一時的な対処法ではなく、姿勢や生活環境を見直す必要があります。
【体のゆがみの解説】
ストレートネックを引き起こす根本的な背景には、日常の姿勢や体の使い方の偏りがあります。
とくに現代人に多いのが、猫背と巻き肩の姿勢です。
背中が丸くなり、肩が前に出るこの姿勢は、頭の位置を前方にずらし、首のカーブが少なくなる要因となります。
また、姿勢の悪化は連動して身体全体のバランスにも影響を及ぼします。
たとえば、座っている時に片方のお尻に重心をかける癖があると、背骨がわずかに傾き、肩や首の筋肉に偏った緊張が生まれます。
ここで大切なのは、骨盤がゆがむというよりは、「骨盤を含めた体の使い方に左右差がある」と理解することです。
骨盤は骨がしっかりと固定されていて、そう簡単には歪みません。
姿勢や動作に偏りがあると、それが肩や首にまで波及し、肩こりの原因となります。
つまり、ストレートネックと肩こりを改善するには、単に首や肩だけを見るのではなく、日常の姿勢や体の使い方を見直す必要があるのです。
【対策】
ストレートネックによる肩こりは一時的に筋肉をほぐすことでは楽になりません。
再発しにくい体の使い方を日常生活に取り入れることが重要です。
ここでは、私が現場でもよく指導する5つの生活習慣改善ポイントを詳しく解説します
スマートフォンやノートパソコンの使用時、首を前に倒した姿勢が多くなります。
その姿勢が習慣化すると、頭部が前方に出た状態が固定されてしまいます。
この状態を防ぐには、スマホを顔の高さまで持ち上げることを意識します。
また、パソコン作業では、モニターの上端が目線と同じかやや下になるように高さを調整し、首の角度がまっすぐになるように意識しましょう。
画面が低いと、どうしても首が前傾しやすくなります。
キーボードやマウスの位置も重要です。
肘の角度が約90度になるように椅子やデスクの高さを調整し、力を抜いた自然な位置で操作できる環境を整えることが重要です。
筋肉は同じ姿勢を続けることで緊張を起こし、酸素や栄養の供給が滞ります。
これにより疲労物質が蓄積し、痛みやだるさを感じるようになります。
これを防ぐには、30分に一度、姿勢をリセットすることが大切です。
時々立ち上がったり、深呼吸をするだけでも筋肉への血流が改善します。
特に、座って作業している方は座りっぱなしにならない!という意識を持ち、体を動かすように心がけましょう。
無意識にいつも同じ側の肩にバッグをかけていませんか?
これが肩の高さの左右差を生み、筋肉のアンバランスを引き起こします。
左右の肩甲骨の高さに差が出ると、片側の肩や背中の筋肉が常に引っ張られた状態になり、肩こりの一因になります。
できるだけ左右で交互に持つか、荷物の重さに応じて両肩に均等にかかるリュックタイプを選ぶこともポイントです。
また、荷物は必要最低限に絞り、重さそのものを減らす工夫も大切です。
座り姿勢が崩れると、骨盤が後ろに傾き、背中が丸くなりやすくなります。
この姿勢では首が前に出てしまい、ストレートネックを助長する原因になります。
理想は、お尻の下の骨で座ることを意識することです。
椅子には深く腰かけ、骨盤を立てた状態で、背骨が自然なS字カーブを描くように座ります。
腰と椅子の背もたれの間にクッションを挟むのも効果的です。
また、脚を組んで座るクセがある方は、体の左右バランスが崩れやすくなるため注意が必要です。
組みたくなるのは体が歪んでいるかもしれません。
肩こりを訴える多くの人は力をうまく抜けない状態になっています。
まずは力が入っていることに気づく事から始めましょう。
伸びや、深呼吸をしててから一気に脱力をしてみましょう。
うまく力が抜けないと感じた人は常に力がはいったままになっています。
日常生活の中で、無意識にやっている姿勢や動作を意識的に変えていくことで、ストレートネックによる肩こりの悪化を防ぐことができます。
完璧を目指す必要はありませんが、意識を持つだけでも体は少しずつ変化していきます。
【まとめ】
肩こりは、単に肩の筋肉の問題ではなく、日常生活の中にある小さな習慣や姿勢の積み重ねが原因になっています。
特にスマートフォンやパソコンに向かう時間が長い方は、知らず知らずのうちに姿勢が崩れストレートネックになります。
それが慢性的な肩こりを引き起こしている原因です。
原因がわかれば、対策も立てられます。
自分の姿勢や生活習慣を少しずつ意識することで、体は変わります。
体のゆがみ、正しい使い方は当院でもお伝えしております。
お困りの際は一度ご相談ください。
デスクワークをしていると、肩こりがひどくて集中できない痛い。
気が付けば首から肩にかけて自分で揉んでいる。
デスクワークをしていてひどい肩こりでお悩みの方からのご相談です。
もし、あなたがひどい肩こりでお悩みでしたらお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
デスクワークをされている方の肩こりのお悩みは、肩こりでのご相談を受ける中でも一番多いお悩みです。
肩のストレッチや体操、小型のマッサージ機など皆さんそれぞれにご自身で何とかしようと頑張っておられると思います。
当院に来られる方もブログやYouTubeなどでセルフケアを色々試したけれどなかなか良くならない。
だんだんと肩がこってくる間隔が短くなってくるとお困りで来られます。
デスクワークで起きる肩こりの原因を知っていただき、日常生活での注意点を知ってください。
デスクワークと肩こりの関係とは?
【原因解説】
肩こりとは、首や肩、背中の筋肉がずっと緊張した状態で起こります。
血のめぐりが悪くなったり、神経が敏感になるからです。
特に、長い時間イスに座ってパソコンを使うようなデスクワークの生活では、
「姿勢が悪くなること」
「筋肉の使い方が偏ること」
「自律神経のバランスがくずれること」が合わさって、肩こりをひどくしていきます。
以下に、肩こりがどうして起こるのか、詳しく説明していきます。
■ ずっと同じ姿勢で筋肉が緊張する。
パソコン作業などで、長い時間ずっと同じ姿勢をしていると、肩のまわりの筋肉がずっと力を入れっぱなしの状態になります。
これは「等尺性収縮」といって、動かさないけど力を入れているような状態のことです。
特に僧帽筋や肩甲挙筋という肩から首に関係する筋肉ががんばりすぎて、固まってしまいます。
すると、筋肉の中の血管が押しつぶされて血のめぐりが悪くなり、肩が重くなったり痛くなったりするのです。
■ 頭が前に出る姿勢で首に負担がかかる
パソコンの画面をのぞきこむようにすると、自然と頭が体より前に出てしまいます。
大人の頭は5キロくらいありますが、前に出れば出るほど、首や肩の筋肉にかかる重さが倍増します。
とくに首の後ろの筋肉や、首の前側の筋肉などがずっと引っ張られて、疲れがたまっていきます。
■ 体を支える筋肉がさぼって、肩に負担がくる
長時間座っていると、本来体を支えるはずのインナーマッスルがうまく働かなくなってしまいます。
本来、体を支える筋肉が働いてくれないと、首や肩の表面の筋肉に負担がかかり、バランスがくずれて肩こりをまねきます。
さらに、肩甲骨周りの筋肉が緊張して動きにくくなると、肩や腕を動かすときにムリがかかり、筋肉が疲労します。
筋肉の疲労によって皿にっ肩甲骨の動きが悪くなります。
■ ストレスで神経がピリピリしやすくなる
精神的なストレスがたまると、体の中で交感神経が強く働きます。こ
れは体を緊張させる神経で、血管や筋肉を縮めたり緊張させる働きがあります。
さらに、ストレスが強くなると、ほんの少しの筋肉のこりでも、すごく痛いと感じてしまいます。
■ 目の使いすぎが肩の緊張につながる
パソコンやスマホの画面をずっと見ていると、目を動かす筋肉やピントを合わせる筋肉が疲れてきます。
すると、目の疲れが首の後ろの筋肉にも伝わってしまい、首の後ろの筋肉がこわばります。
これは目の疲れが反射的に肩こりにつながってしまう仕組みです。
■ 呼吸が浅くなると肩も疲れる
猫背や前かがみの姿勢になると、お腹でゆっくり呼吸する腹式呼吸ができなくなり、胸で浅く早く呼吸するようになります。
すると、本来は呼吸にあまり使わない肩や首の筋肉が、呼吸を手伝わされてしまい、結果的に肩がいつも疲れてしまうのです。
■ 動かないことで血の流れが悪くなる
デスクワークが多くなると、肩や首の筋肉をあまり動かさなくなります。
筋肉は動かすことでポンプのように働いて血の流れを助けているのですが、動かさないとその働きが止まってしまいます。
その結果、老廃物がたまりやすくなり、むくみや筋肉の冷え、血行不良が起こって、肩こりがどんどん悪化してしまいます。
これらの原因は、ひとつだけでなく、いくつも重なって起こることが多いです。
体のゆがみ、動きのかたより、神経の過敏さ、生活のくせなど、すべてが関係して、肩こりは治りにくくなるのです。
マッサージをしてもすぐに元に戻ってしまうのは、このような「根本の原因」が解決されていないからです。
だからこそ、正しい姿勢や体の使い方、生活環境を見直していくことが、本当の意味で肩こりを改善するためにはとても大切なのです。
オフィスで出来る肩こり対策
同じ姿勢が続くことで、肩、首の筋肉の緊張が続きます。
こまめな休憩を取り、肩回りの筋肉の脱力を意識しましょう。
手のひらを前に向けて軽く肩をすくめます。
そこから一気に脱力
ポイントは肩を上げすぎない事
一気に脱力することです
オフィスでできる対策
肩こりの根本的な改善には、日常生活での意識と習慣の見直しが欠かせません。
以下に、具体的な対策をいくつかご紹介します。
1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かす、肩を回す、首を左右に倒すといった動作を取り入れましょう。
これにより血流が改善し、筋肉の緊張が緩和されます。
日常生活での注意点
デスクワークをされる方は、同じ姿勢が長く続くことが多いと思います。
立ち上がり動き出した後も、無意識で力が入っていたり上手く力が抜けていない状態が続きます。
「力を抜く」よりも「力が入ったままになっている」にまずは気づいてください。
体の力を上手く抜くことで、疲れにくい体の使い方だ出来るようになります。
まとめ
肩こりは、日常生活の中で無意識に取っている姿勢や習慣が原因で体がゆがむことが原因となります。
原因を理解し、日々の生活の使い方の意識、脱力を取り入れることで、症状の軽減が期待できます。
パソコンやスマホを使う時間が多い現代だからこそ、意識的に体の使い方を気にしましょう。
この記事でご紹介した方法をぜひ試してみてください。
もし、デスクワークでの慢性的な肩こりでお悩みでしたら一度ご相談ください。
「仕事中にかがむと腰に痛みが走る」
「昔、ギックリ腰をしたことがあるので腰に不安を持ちながら働いている。」
このようなお悩みをお持ちでしたら、今回に記事がお役に立てるかもしれません。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回のご相談は40代で介護職に従事されているOさん
中腰姿勢での介助や車いすへの移乗で腰への負担を感じているとのこと。
過去に、中腰からの起き上がりでギックリ腰になりそれからは腰に不安が常にある。
無意識にかばいながら動いていてぎこちない
何とかスッキリと動けるようにならないかとのご相談でした。
この記事では、介護職の方の腰痛の原因を解説し、対策をお伝えします
ギックリ腰などの大きな痛みにつながらないようにするためにぜひ実践してみて下さい。
腰痛を根本から改善し、快適な日々を取り戻しましょう。
慢性的な腰痛が起きる原因とは?
慢性的な腰痛の大きな原因は、体のゆがみにあります。
長時間同じ姿勢を維持する仕事では、偏った体に使い方をする方が多いです。
利き腕に頼ったり腰で支える動きなど一部分に大きく負荷がかかる動きが増えます。
偏った使い方により、筋肉の左右差、体のゆがみにつながります。
筋肉の疲労と緊張
介護職の方は仕事中に、前かがみや、中腰など特定の筋肉を繰り返し使うことが多いです。
この負担が続くと、筋肉が緊張し、血液の流れが悪くなりなります。
さらに、疲労が溜まった筋肉は他の部位を引っ張り、体をゆがめる原因となります。
血流の悪化
筋肉が緊張して硬くなると、その周囲の血管が圧迫され、血流が滞ります。
これにより、酸素や栄養素が筋肉に十分に供給されず、体の回復が遅れます。
筋肉の回復の遅れによって疲労が蓄積し、慢性的な痛みを引き起こします。
また、冷え性の方は血流が悪くなりやすいため、特に注意が必要です。
慢性的な腰痛の予防策
体がゆがみにくい使い方を身に着けて、痛みの出にくい体を目指しましょう
以下の注意点に気を付け、セルフケア方法を実践して、腰痛を改善しましょう。
日常生活での注意点
腰痛の予防と改善には、日常生活での意識も重要です。以下のポイントを参考にしてください:
1時間ごと体を大きく動かすだけでも、緊張がゆるみ血流が改善され腰痛予防につながります。
伸びをしての深呼吸、絵足をぶらぶらさせるような脱力を取り入れましょう。
介助などで体を支える際は、腰を曲げるのではなく膝を曲げてしゃがむ動作を心がけましょう。
なるべく体を近づけて太もも、お尻の筋肉を意識して下から上へ伸びあがるように持ち上げます。
セルフケア
膝倒し
仰向けで寝ます。
両膝を立て、ゆっくりと左右に倒します。
左右、倒しやすい倒しにくいなどの差があると思います。
倒して痛み、しびれが強く出る方は無理をしないでください
この左右の倒しやすさの確認をします。
倒しやすい方にだけゆっくりと5回倒します。
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。
倒しやすい、楽に感じる方向にだけ倒します。
初めは左右の差が大きく感じられることが多いです。
コツコツと続けて行きましょう。
まとめ
腰痛の改善には、体のゆがみを整え、筋肉の緊張を緩めることが重要です。
マッサージで直接筋肉にアプローチするのではなく、緊張の原因をまず知ってください。
原因を知ることが慢性的な腰痛を改善する第一歩となります。
今回ご紹介した5つの方法を日常生活に取り入れることで、今までとは違う体の使い方になります。
また、日常生活での注意点を実践することで、さらに腰痛予防効果が高まります。
ぜひ実践してみてください。
当院では体のゆがみを整えることを軸とした施術を行っています。
もし慢性的な腰の痛みでお悩みでしたら一度ご相談ください。
「子どもを抱っこするたびに腰にズキッと痛みが出る
「床からの立ち上がりの時に痛みが出る。」
このような症状でお困りの方にお役に立てる内容で記事を書きました。
ぜひ最後までお読みください。
はじめに
こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
30代主婦のSさん、お子さんがまだ小さくなかなか手が離せない。
産後から時々腰に痛みが出るようになり、だんだんと痛みが出る回数が増えて来たとおこまりでした。
この記事をお読みの方もこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
お子さんのお世話と家事に追われ、つい自分の身体の不調を後回しにしてしまいがちです。
しかし、腰痛を放置すると痛みが慢性化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
この記事では、腰痛の原因を詳しく解説し、自宅で簡単にできるセルフケア方法をご紹介します。
早めの対策で、健康な身体を取り戻しましょう。
産後の腰痛の本当の原因とは?
産後の腰痛は一時的な疲労だけではなく、根本的な原因をしっかりと知った上で対策をすることが重要です
ここでは、主な原因を2つ取り上げます。
1. 産後のゆがみ
妊娠中はお子さんがお腹の中にいることで体のバランスが大きく変わります
長期間お腹が大きかった状態では使っていた筋肉や、重心のバランスが平常時と違います。
体は大きくなったお腹を支える位置に変化しています。
2. 筋肉の緊張と血行不良
体の筋肉が緊張することで血流が悪化し、酸素や栄養が届きにくくなります。
緊張した状態では動きに制限がかかり、痛みを引き起こします。
自宅で簡単にできるセルフケア方法
膝倒し
1. 膝倒し
仰向けで寝ます。
両膝を立て、ゆっくりと左右に倒します。
倒しやすい方、楽に倒れる方向を確認します。
倒しやすい方にだけゆっくりと5回倒します。
ポイント
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。
倒しやすい、楽に感じる方向にだけ倒します。
初めは左右の差が大きく感じられることが多いです。
コツコツと続けて行きましょう。
タオルギャザー
産後は足の指を上手く使えずに腰痛につながる方が多くおられます。
タオルを使い、足の指のトレーニングをしましょう。
イスに座り、足元にタオルを敷く
足をタオルの上に乗せ足裏全体をつける
足の指を大きく開きタオルを握る
開く握るをくり返しタオルを手繰り寄せるようにする
端まで手繰れればタオルを伸ばす
これを3セット左右の足を入れ替えて行います。
日常生活での注意点
産後の腰痛を予防するためには、日常生活の中での注意も必要です。
以下のポイントを意識してみてください。
1. 脱力を心がける
力を抜いているつもりでも無意識で体が緊張しています。
立っている時や座っている時
ふとしたタイミングで意識的に力を抜く習慣をつけます。
気づいたら力が入ってるということに気づくことから始めましょう。
2. 長時間同じ姿勢を避ける
お子さんのお世話、や家事など、長時間同じ姿勢を取ると筋肉が緊張しやすくなります。
1時間に1回は姿勢を変えて、深呼吸をする時間を作りましょう
まとめ
産後の腰痛は放置すると慢性化し、さらなる不調を引き起こす恐れがあります。
原因を正しく理解し、自宅でできる簡単なセルフケアを実践することで、痛みを軽減し健康な身体を維持できます。
特に、体のゆがみを整え、本来のバランスに戻してあげることが重要です。
忙しい日々の中でも、少しずつ自分の体をいたわる時間を作ってみませんか?
まずは腰痛に悩まない日々を取り戻すために、今日からセルフケアから始めましょう。
もしセルフケアはしたけれど変化が感じれない、産後の腰痛でお困りの際は一度ご相談ください
「マッサージやストレッチを受けたけれど腰痛が一向に改善しない。」
「鏡で見ても自分の体のゆがみが気になる」
このような症状でご来院されたFさん
もしあなたが同じように腰痛でお悩みでしたら今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは、てんま活法整骨院の木下です。
長年の腰の痛みでご来院された患者さんのお話です。
マッサージや整体にいろいろ通ったけれどなかなか良くならず、ご友人のご紹介で来院されました。
腰痛と体のゆがみ
朝起きた動き出しから腰に痛みがあり、日中もスッキリしない
夕方になると重だるさが強くなり、横になりたくなる。
下腹が冷たい感覚があり食欲もあまり出ない。
このような症状に対して、体のゆがみを軸に施術しました。
楽になられたF.Kさんの喜びに声を基に体のゆがみと腰痛を解説します
腰痛の原因と体のゆがみ
原因は体のゆがみです。
体がゆがむことで、無意識での体の緊張状態が起き、常に過度な力が入っている状態になっています。
体は疲れやすく、血流も良くありません。
体がゆがむ原因の大半は、使い方のクセと疲労の蓄積です。
特に、中高年の方は、年を重ねるにつれて筋肉の衰えや、過去に痛めた部分などダメージが蓄積されやすくなります。
今まではスムーズにできていたことが苦手になる。
動きの中に違和感が出るなどがゆがみから来る症状の始まりです。
多くの方は腰痛が出た時にマッサージやストレッチなどを試しますが、原因となるゆがみの改善策とはなりません。
自宅でできるゆがみの調整法
膝倒し
1. 膝倒し
仰向けで寝ます。
両膝を立て、ゆっくりと左右に倒します。
倒しやすい方、楽に倒れる方向を確認します。
倒しやすい方にだけゆっくりと5回倒します。
ポイント
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。
倒しやすい、楽に感じる方向にだけ倒します。
初めは左右の差が大きく感じられることが多いです。
コツコツと続けて行きましょう。
日常生活での注意点
Fさんにお伝えして気を付けていただいた日常生活での注意点は以下の3点です。
力を抜いているつもりでも無意識で体が緊張しています。
立っている時や座っている時
ふとしたタイミングで意識的に力を抜く習慣をつけます。
気づいたら力が入ってるということに気づくことから始めましょう。
水をたくさん飲みましょうという話は聞いたことがあるかもしれませんが、タイミングが大切です。
寝ている間に水分が不足します。
寝る前に寝ている間に失う水分
起きてすぐに、寝ている間に失った水分
朝の動き出しが水分不足から始まらないように意識をして水分補給をしてください。
お風呂に入って温めようと意識される方も多くおられます。
注意するポイントはお風呂上がりです。
しっかり温もって体から湯気が出ている状態
このタイミングで一番体が冷えます。
素早く体をふいて温めた体の熱が逃げないようにしましょう。
まとめ
腰痛の多くは体のゆがみによるバランスの崩れが原因です。
体のゆがみはご自身で気づく方、他の方に指摘され気にする方、まったく気づかない方、さまざまです。
何気なくやっているクセや体の使い方が体のゆがみの原因となります。
マッサージやストレッチなどいろいろを試してみたけれど改善されない方は体のゆがみに注目してみて下さい。
一時しのぎではなく、楽な体を手に入れましょう。
体のゆがみ、腰の痛みでお困りの際は、一度ご相談ください。
患者さんの声
Q.どのようなお悩みで来院されましたか?
A.腰痛・体のゆがみ
Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?
A.体の深部に力をもらっています。楽になって良かったです。
Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?
A.体のゆがみ、内臓(胃腸)の弱い所を自己力で治すことを教えてくれる。
Q.同じ症状を持っておられる方にメッセージを!!
A.続けることが大切です。急には治りません。あせらずに!
F.Kさんありがとうございます。
てんま活法整骨院
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