JR東西線 大阪天満宮駅 徒歩6分 地下鉄 南森町駅 8分
原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム 首の痛み
 

てんま活法整骨院の治療コラム

当院の施術のことや、整体のこと


皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。

じぶんんにも当てはまるな〜

こんな症状も整体でいいの?

こんな時はどうしたらいいの?

など書いていきます。

2026/02/21

朝から肩が重いマッサージに行ってもすぐにこってくるいつも肩に手が行って首を動かしている
このよう肩こりでお悩みではないですか?


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
当院でも多くのご相談を受ける、慢性的な肩こり
いつも肩が凝ってます頭痛が出るとヤバいと思いマッサージへでもすぐに戻るので肩コリはずっとですね。
このようなご相談がありました。
家事や仕事で忙しくされる中で、肩こりが続くと辛いですね。
少しでも楽になりたいとマッサージに行ってもすぐに戻ってしまう。
これでは時間もお金も無駄になったように感じてしまいます。
今回の記事では、慢性的な肩こりの原因を掘り下げながら、
・なぜ肩こりは繰り返すのか
・ なぜ一時的には楽になるけれどすぐに戻るのか
・ 本当に目指すべき状態は何か
を、多くの肩こり患者さんを見てきた専門家の立場で解説していきます。
その上で日常生活で気をつけるべき注意点をお伝えします
慢性的な肩こりでお悩みの方にお役に立てる内容となっています。
ぜひ最後までお読みいただきお役立てください

繰り返す肩こりの原因とは?


肩の筋肉をマッサージやストレッチで緩めても戻ってしまう。
このような繰り返す状態では何が起こっているのでしょうか。

姿勢の崩れによって起こる体の変化


①背中の動きがかたくなる
・背中が丸まりやすい・背中を反らす動きが苦手になる・上半身が前に倒れたまま戻りにくい
本来、背中は前にも後ろにも柔らかく動くことで、首や肩の負担を分散しています。
しかし長時間の前かがみ姿勢が続くと、背中が丸まったまま固まり、動きが小さくなります。
その結果、
背中全体の筋肉に分散するはずの負担を
首や肩がまとめて引き受けることになります。
② 肩甲骨が動かなくなる
・肩が常に上がったままの感じがする・肩甲骨が背中に張りついたような感覚・腕を上げるときに肩がすくむ
肩甲骨は本来、背中の上を滑るように動きます。

この動きがあることで、首や肩の筋肉は無理なく働けます。
しかし姿勢が崩れると、肩をすくめるような状態が続き、
肩甲骨を上手く動かせなくなります。
すると
本来は肩甲骨が担うはずの役割を
首や肩の筋肉が代わりにすることになり、
慢性的な張りや重だるさにつながります。
③ 首が反りすぎた状態になる
猫背姿勢になると、モニターやスマホを見るとき、首を前に突き出すような姿勢が強くなります。
このような姿勢では、
首の後ろ側の筋肉には常に力が入り続けます。
・顎が前に出ている・首の後ろが詰まる感じがする・上を向くと違和感がある

このような状態が続くと
→ 無意識の緊張
→ 血流の低下
→ へと進み、肩こりが慢性化しやすくなります。
慢性の肩こりとは、まさにこの状態です。

無意識の緊張状態


集中した状態や精神的な緊張状態が続くことで体は無意識で力が入った状態になります。
以下のような刺激で、交感神経優位による筋緊張の持続されます。
・ストレス・集中作業・緊張を伴う対人関係・長時間の責任ある姿勢保持
これらは自律神経のうち交感神経を優位にし、筋肉を緊張状態にします
筋肉は本来、伸びる、縮む
を繰り返しながら血液を送り出すポンプの役割を果たします。
しかし無意識の緊張が続くと、
・僧帽筋・肩甲挙筋・頸部伸筋群
などの背中から首へつながる筋肉が緊張します。
この状態が続くと、
→ 血流低下
→ 発痛物質の蓄積
→ 重だるさ、痛みという流れが生まれます。

血流の悪化


筋肉は伸び縮みすることで血液は流れるのを助ける役割をしています。
大きな血管を押すことでケル液を心臓に返すポンプの役割をしているのです。このポンポ機能は
筋ポンプ機能の低下
・同一姿勢の持続・運動不足・呼吸が浅い状態

など体の動きが少ないと、筋肉によるポンプ機能が低下します。
筋肉が動かず血流が滞ることで、酸素の供給低下や老廃物の停滞が起こります。

これにより、筋肉を動かす神経が刺激され、

重だるい、締め付けられるといった感覚が出ます。
さらに血流悪化は筋肉の緊張をさらに強くし、正しい姿勢を取りにくくなるという二次的影響も生みます。


3つの要因は独立していない


上で解説した原因、これらは単独ではなく連鎖しています。
例えば、姿勢の崩れ
→無意識の緊張増加
→
血流悪化→さらに筋緊張増加
という悪循環のループが起きているのです。

なぜ原因はループするのか?
①人間の体は左右対称に設計されている
人の体は左右対称を基本構造としていて、
負担を効率よく分散するよう設計されています。
足で立って、前後左右とバランスをとっています。
手を自由に使える状態にすることで日常生活も捗ります。

しかし気づかずに偏った使い方をしていることも確かです。
・片脚に体重を乗せて立つ・同じ肩でバッグを持つ・モニターの方向に体を捻りながら座る
小さな偏りが積み重なり体のバランスを崩していきます。
はじめは、中心軸がわずかにズレます。
すると何が起こるか。
左右の重心のバランスが崩れた状態になります。
左右うまくバランスが取れた状態では均等に働いていた筋肉。
左右のバランスを崩すことで一方がよく働き一方はあまり使わない。
このような使い方によってバランスが崩れていきます。
②頭を支える筋肉が働き続ける。
体はバランスをとるように姿勢の崩れがあれば、支えるために普段以上に筋肉が働きます。
スムーズな動きができるようにさまざまな筋肉が助け合って動いているのです。
しかしバランスを支えるために筋肉を使うことは、偏った使い方が日常的に続くことになります。
頭を支えるときに本来、胸や背中、体幹部の筋肉がそれぞれで重さを分担して支えます
首を前に突き出した姿勢が続く
このようなバランスを崩した体の使い方では、肩首の筋肉だけで支える状態になっているのです。
③慣れによる感覚の変化
脳は同じ刺激に慣れます。
最初は違和感だったものが、
やがて感じにくくになります。 
初めは違和感程度のコリが日常化し、強い張りや痛みでなと感じにくくなります。
コリ感に慣れてしまい、強い張りや痛みが出るような状態に悪化していくのです。



マッサージを受けると一時的に楽になる


マッサージを受けた後は少し楽でもまたすぐに戻ってしまう
このことが起きる答えはシンプルです。
体のバランスの崩れは変わっていないから、です。
筋肉をほぐすと血液の循環は変わります。

一時的に循環が良くなることでコリの感覚も変わります。
しかし負担のかかる場所が同じなら、
再び同じ場所に負担が集まります。
強い刺激が慢性化を助長することもある強いマッサージを受けた直後、
体が軽く感じることがあります。
しかし体は防御します。過剰な刺激
→ 防御反応
→ 筋緊張増加結果:力の抜けにくい肩になります。
筋肉が力の抜けた柔らかい状態にするのには強い刺激ではなくバランスが取れた状態にすることが必要です。

日常生活での対策


・体のゆがみをとる 
私が今まで見てきた慢性的な肩こりの方はほとんどの方の体がゆがんでいました

同じ姿勢を続けることや無理な態勢での作業などが続くことで体はゆがみます。
また過去の怪我や寝不足などが続くことでも体はゆがみます。
偏った使い方や同じ姿勢を続けないようにするなどをした上で体のゆがみをとるようにしましょう。
・深呼吸と脱力 
緊張状態の体をご自身で脱力するには深呼吸を使います。
ゆっくりと大きく吸い、吐きながら力を抜く。
軽く肩をすくめて力を抜く。
日常生活で呼吸と脱力を意識しましょう。
力を抜くのは難しいですがまずは力が入っていつと気づくことだスタートとなります。


・質の良い睡眠を 
体が回復するのは寝ている時間です。
極端に短い睡眠時間やリラックスして寝れない環境では体は回復しません。
寝る直前までスマホを見ることやベッドでの読書などは回復の妨げになります。

まとめ


慢性化した肩こりの原因は、肩の筋肉が悪いのではありません。
体の左右のバランスが崩れてうまく力を抜けない状態になっているからです。
硬くなっている肩や首の筋肉を緩めるだけでは、肩こりから抜け出すことは出来ないのです。
ここまでこの記事をお読みいただいた方はまず今回お伝えした日常の注意点をお試しください。
ご自身の体の使い方や体のバランスを意識することが改善の第一歩となります。
試してみたけれどよくわからない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。

当院でも体のゆがみを整え、正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。
何度も繰り返す肩こりでお悩みの際は一度ご相談ください。


2026/02/08


「頭が締め付けられるように重い」「強い痛みではないが、集中しづらい」
こうした頭痛を経験したことはありませんか?




はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
緊張型頭痛は、比較的よく見られるタイプの頭痛とされています。
また頭痛を繰り返し、いつものことととしてやり過ごしている方も多いでしょう。
マッサージやストレッチ、市販の痛み止めで対処するといった方法を続けおられる方も多くおられます。
当院でも、いろいろやったけれどまた痛くなった。
何とかなりませんか?
このようなご相談を多く受けます。
繰り返し起きる頭痛の原因はどこにあるのでしょうか?
今回の記事では、繰り返す筋緊張性頭痛の方にその原因と対策を詳しく解説します。
マッサージやストレッチ、痛み止め以外の対策はないか?
と探されている方のお役に立てる記事となっていますのでぜひ最後までお読みください。

筋緊張性頭痛とは


筋緊張性頭痛は、緊張型頭痛とも言わ、一般に次のような特徴を持ちます。
頭全体が締め付けられるような感覚
後頭部~側頭部にかけての鈍い痛み
日常動作は可能
多くの場合、首や肩周囲の筋緊張が関連すると考えられています。

なぜ緊張型頭痛は起こるのか― 3つの主要背景 ―


緊張型頭痛は単一の要因ではなく、複数の要素が重なって起こることが多いと考えられています。
多くみられるパターンを三つ上げてそれぞれ解説します。

姿勢の崩れ


本来、頭は背骨の真上に乗ることで支えられます。

しかし姿勢が崩れると、首肩の筋は常に荒間を支え続ける状態になります。

頭の重さは約4〜6kg。
ボウリング球に近い重量です。

この重さが前方へ数センチ移動するだけで、頸部への負荷は数倍に増えるとされています。
よく見られる姿勢パターン

  • ストレートネック
→ 首の後の筋が常に引き伸ばされながら働く状態
  • 胸椎の後弯増強(背中が丸い)
→ 肩甲骨が外へ広がり、片野から首への筋肉が緊張
  • 首前であごが上がる姿勢
→ 後頭部の筋肉が緊張し、締め付けるような頭痛を誘発

なぜ姿勢が原因になるのか

姿勢の崩れは単なる見た目の問題ではありません。

重要なのは、 筋が常に緊張状態で休めなくなることです。
筋肉は

緊張する緩む

このリズムがあって初めて血流が保たれます。

ところが姿勢が崩れることで緊張を緩めることができない状態になります。

結果として

  • 血の流れが悪くなり酸素栄養を運べない
  • 疲労物質を運べない
  • 緊張によって痛みを感じやすくなる

 姿勢が崩れると筋肉が休むことができずに痛みにつながるのです。

体の使い方


どれだけ姿勢が良くても、
使い方が偏れば筋肉は緊張し疲労が蓄積します。
緊張を作りやすい使い方

・同一姿勢の持続
→ デスクワーク、長時間運転など筋肉は動かない時間が長いほど硬くなります。

・偏った使い方
→ 片側バッグ、同じ手でのスマホ操作左右差が生まれると、
支える側の筋肉は常に緊張しています。

・目の酷使
→ 画面注視により瞬き減少
→ 目の周りの緊張と頭の筋肉の緊張実は視覚疲労は首肩緊張と強く関係しています。
なぜ偏った使い方になっているのか。

・体幹をうまく使えない → 首で支える・胸郭が硬い → 首と背中が緊張・肩甲骨が動かない → 肩首の筋肉が緊張

体の連動性をうまく使えないと筋肉の緊張が生まれの頭痛につながるのです。

ストレス


筋肉は自律神経の影響を強く受けます。

ストレスがかかる状態では交感神経が優位になります。

交感神経が高まると血管収縮筋緊張増加呼吸が浅くなるこれらが同時に起こります。
ストレスが頭痛へ変わる流れ

心理的緊張
↓
 無意識に肩が上がる
↓
呼吸が浅くなる
↓
 首肩の血流低下
↓
 さらに緊張状態が強くなる
身体的要因+心理的要因の重複タイプ

長時間PC作業で姿勢、使い方での緊張、職場などの環境のストレスが重なり
最近では原因が1つではなく複数重なったパターンが多くみられます。


体は動きは繋がっている


人の体は、それぞれの部位が独立して働いているわけではありません。
一つの場所に負担がかかると、別の場所がそれを支えようとします。
本来働いてほしい場所の動きが小さくなると、別の場所がその役割を引き受けます。
そしてその引き受け役になりやすいのが、首や肩なのです。
では、どのようなときに首肩の負担が増えやすくなるのでしょうか。


体幹の姿勢が崩れている


体幹とは、体の中心部分にあたる支柱のような存在です。
この支柱が安定していると、頭はその上に自然に乗ることができます。
しかし支えが不十分な場合、頭が前へ傾き、それを首の筋肉が引き戻そうとします。
傾きが小さくても、支える筋肉は長時間働き続けています。
小さな負担が長く続くことが、筋肉の疲労につながってます。
夕方になると頭が重く感じる方が多いのも、こうした積み重ねが影響しています。

肩甲骨をうまく使えない


肩甲骨は腕の土台です。
腕は見た目以上に重さがあり、その重量を日常的に支えています。
もし肩甲骨が背中の上で安定せず、前に出たり、浮いたような位置になると、その重さを首や肩の筋肉が支え続けることになります。
首に腕がぶら下がっているような状態です。
この状態が長く続けば、筋肉は休むことが出来ません。
結果として張りや重だるさが生まれ、それが頭痛へとつながります。

肋骨まわりの動きが小さいとき


肋骨まわり(胸郭)は呼吸をするだけの場所ではありません。
上半身を支える土台としても重要な役割を担っています。
長時間座る生活が続くと、背中が丸まりやすくなり、胸郭の広がりが小さくなることがあります。
すると呼吸も浅くなり、体が緊張しやすい状態になります。
本来なら胸郭で分散されるはずの負担が、首や肩に集まりやすくなります。
深呼吸をすると少し楽になる、そんな経験はありませんか?
これは酸素が体に取り入れられるだけではありません。
胸郭が動いたことで、筋肉が動き、頭を支えるバランスに変化が起きたからです

体のバランス


人間の体は、本来左右対称を基本として設計されています。
これは効率よく動くための、とても合理的な仕組みです。
ところが日常生活では、
  • 片側に体重を乗せる
  • 足を組む
  • 同じ肩で荷物を持つと

いった習慣が無意識に繰り返されます。
すると徐々にバランスが偏り、本来は全身で分担するはずの負担が、特定の場所へ集中していきます。
首や肩は、その影響を受けやすい場所です。
そして結果として、頭痛という形で現れるのです。。


日常でできる対策


目指すのはここまでこの記事を読んでいただいている方は、
ストレッチやセルフケアをしてきたけれど楽にならなかった方が多いかと思います。
実際、軽度の肩こりや初期の筋緊張性頭痛は簡単なセルフケアでも対処できます。
それで改善されない方に向け、当院で施術と合わせてお伝えしている対策をお伝えします。

中心軸を整える


頭部が体幹の上に自然に乗るだけで、首肩の筋肉の負担は大きく変わります。
肩幅程度に足を開き、頭のてっぺんから真っ直ぐに一本号が通っているイメージで姿勢を作ります。
ゆっくりとした呼吸で自分の体の中心の軸を意識して肩の力が抜ける頭の位置を探します。

 肩甲骨を動かす


肩甲帯が緊張すると背中から首も合わせて緊張状態となります。
軽く肩をすくめて脱力。一般的な方法は強く肩をすくめるようにします。
しかし、強く肩をすくめると首が前に出る状態となり首から背中の緊張が抜けません。
肩甲骨を意識して軽くすくめる。そこから脱力し、肩甲骨の動きを感じてください。

肋骨を動かす 


腕を大きく前から上げて頭の上まで。
そこから大きく開いて体の横を通すように動かします。
腕を大きく上げるときに息を吸い、横から下ろすときに息を吐く。
深呼吸の動きですが意識をするのは肋骨 
大きく腕を上げた時に肋骨(あばら骨)の下の部分が伸びる、広がる感覚を意識してください。
体の使い方はすぐに上手くはなりません。コツコツと意識をして続けることでできるようになります。

注意しなければいけない頭痛


医療機関の受診を検討すべきケース
多くの緊張型頭痛は緊急性が高くありませんが、次の場合は医療機関への相談が推奨されます。
経験したことのない強い痛み手足のしびれや脱力発熱や意識の変化急速に悪化する頭痛
迷ったときは、安全側に判断することが重要です。

まとめ 


筋緊張性頭痛は多くの方が一度は経験する症状です。
そして放置されたり、一時凌ぎ過ごされていることが多い症状でもあります。痛みや違和感を抱えながら過ごすのはお辛いと思います。
今回の記事をでは体の使い方、脱力についてお伝えしました。マッサージやストレッチ、痛み止め以外のものをお探しの方はぜひ一度試してみてください。
やってみたけれどよくわからない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整える施術と、正しい体の使い方をお伝えしています。
筋緊張性頭痛でお悩みの際は一度ご相談ください。

2026/02/07

・夕方になると肩が重くなる・首まで張って頭がすっきりしない・マッサージを受けてもすぐ元に戻る・以前より疲れが抜けにくい
こんなお悩みはありませんか? 






はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
当院でも非常に多くのご相談を受ける、肩こり
今回は肩こりでお悩みのFさん、40代の女性からのご相談です。
家事と仕事をこなしながら忙しく過ごす中で、以前から感じていた肩こり。
月に二回ほどマッサージに通っていたけれど、最近楽な期間が短くなってきた。コリの感じかたが強くなってきた。
このままでは仕事にも影響が出ると心配になってご来院されました。今までは楽になっていたものが良くならないと不安になりますよね。
今回は肩こりでお悩みの方に向けて肩こりの原因を専門的な立場で解説します。
その上で日常生活を送る上での対策をお伝えします。
マッサージに行っているけれど楽にならない方にお役に立てる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

肩こりは「肩だけの問題ではない」


肩がつらいと、筋肉が硬い、血流が悪いと考えるのは自然です。
凝っているから揉む、硬いから叩く。肩を揉む、肩をたたくという言葉が一般的に使われています。
しかし多くの肩こりの方を見ていると、症状を感じている場所と原因が一致しないことがよくあります。
なぜなら、肩こりといっても症状はさまざまな場所に出ます。
例えば肩甲骨の内側のつらさ 肩首の重だるさ 片側だけの肩こり 同じ肩こりでもこり感じる場所も違えば、その原因にも違いがあるのです。
体はそれぞれの部位が連動しながら働いています。
どこか一部分に負担が集中すると、その影響が肩に現れることは決して珍しくありません。
つまり、痛い場所=原因とは限らないのです。
肩甲骨の内側のつらさ → 首周囲の筋肉緊張首の重だるさ → 肋骨の動きの低下片側だけの肩こり → 体の左右バランスの乱れ
など、肩、首の筋肉、背骨、肋骨、姿勢などさまざまな要因が関係しているのです。

なぜマッサージをしても戻るのか


揉んでもらった直後は楽なのにすぐ戻る
これは非常によく聞くお話です。
マッサージを受け始めた初めのうちは筋肉をほぐすことで筋肉に緊張が取れて緩んだ状態になります。
硬く緊張した筋肉を揉むことで一時的に血流が改善して酸素や栄養が筋肉に運ばれます。
しかし緊張を生む原因が取れていないのですぐにコリが戻ってきます。
さらに刺激に慣れてくると刺激が強くなくては筋肉が弛まなくなります。
1の力で聞いていたものが2、3、4とどんどん強くなるのです。
体は刺激を受けると組織を守ろうとし、その過程で再び緊張が高まります。
緊張が続いた筋肉は硬く伸び縮みのしにくい筋肉へと変化していきます。
強い刺激に頼り続けると、かえって体が力みやすくなるのはこのような変化が起きているからです。
もちろん、やさしい刺激による施術はリラックスを促し、ストレス改善などの良い側面があります。
リラックスのための優しい刺激と強いマッサージは分けて考えると良いでしょう。
そして大切なのは、その場の変化だけでなく、なぜ凝り感が起きたかの原因に目をむけることです。



体のバランスの崩れ


人の体は本来、背骨を中心に左右対称に近い状態で保たれることで効率よく動きます。
しかし日常生活では、
  • 同じ肩でバッグを持つ
  • 長時間前かがみになる
  • 片脚に体重をかけて立つ

といった習慣が続くと、体の均衡が少しずつ崩れ、倒れないように無意識の緊張が生まれます。
この緊張状態が続くことで血流にも影響が及び、酸素や栄養が行き渡りにくくなることがあります。
さらに注意したいのは感覚のズレです。バランスが崩れた状態に慣れると、「自分では真っ直ぐのつもりでも実際は偏っている」という状態が起こります。
このズレが、筋肉の緊張を抜きにくくさせ、慢性的な肩こりにつながるのです。

日常生活で気をつけていただきたいこと


肩こりを完全に防ぐことは難しいですが、負担を偏らせない意識はとても重要です。
■同じ姿勢を続けすぎない
デスクワークなどでは、30~60分に一度体勢を変えましょう。
姿勢を変えるだけで筋肉の緊張は大きく変わります。
気づいたら立ち上がったり伸びをしたりする。
こまめに姿勢を変える
■無意識にとっている楽な姿勢に気づく
楽だと感じている姿勢が、実はどちらかに偏っていることもあります。
片側に体重を乗せる足を組む肘をつくこうした無意識の姿勢が習慣付いてしていないか、一度見直してみましょう。

■力を入れすぎない真面目な方ほど、無意識に体へ力が入りやすい傾向があります。
手をブラブラ振る、肩を軽く回す、深呼吸をするなど、力を抜く時間を意識的につくることが大切です。
初めは力を抜くのは難しいと思いますが、力が入っていると気づくだけでも体は変化します。
■疲労を溜め込みすぎない睡眠無くして体の回復はありません。体を休めることで酸素や栄養が隅々まで運ばれて体が回復します。
十分な睡眠時間を確保しましょう。

当院の考え方


当院では、体のゆがみを整えることを重要な施術方針の一つとしています。
体は左右のバランスが保たれることで、本来の働きを発揮しやすくなります。
しかしバランスが崩れると無意識の緊張が生まれ、特定の筋肉や関節に負担が集中します。
この状態は血流にも影響し、体を動かすために必要な酸素や栄養が行き渡りにくくなることがあります。
さらに、偏った状態に慣れてしまうと、真っ直ぐ立っているつもりでも実際にはズレが生じています。
そのまま生活することで筋肉の緊張をうまく抜くことがきなくなります。
施術では、このような体のバランスを丁寧に整えていきます。
左右のバランスが保たれることで無意識の緊張がやわらぎ、余分な力に頼らず体を支えやすくなります
また循環がスムーズになることで、体が本来持つ回復力も働きやすい環境が整います。
私たちは、不調を一時的に抑えることだけを目的とするのではなく、左右バランスの取れた体を保つことが大切と考えます。


肩こりを繰り返さないために


ここで一つお伝えしたいことがあります。
一度整えれば二度と肩こりにならない、というわけではありません。
長時間の作業が続けば、誰でも筋肉は疲労します。
これは自然な反応です。
大切なのは、バランスが崩れにくく、寝たら回復しやすい体を目指すこと。
肩こりは体からのサインでもあります。
疲労やストレスが抜けづらい、睡眠をとっても回復しづらい状態となっているということです。

まとめ


肩こりは体のバランスが崩れた状態が続くことで起きます。マッサージやすとれっt、温めるなど対処する方法は多くあります。
しかしそのどれもが肩こりの本当の原因にはアプローチできないものです。
  • もし、何をしても改善しない
  • 慢性化している気がする
  • 原因が分からず不安

そのように感じている場合は、一度体のゆがみと左右の対称性に目を向けてみてください。
症状のある場所だけでなく、バランスや体の使い方まで含めて捉えることで、新たな気づきにつながることがあります。
今回お伝えした対策を試したけれど変化を感じない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整えることで肩こりにアプローチをする施術を行なっています。
マッサージで楽にならない肩こりでお悩みの方は一度ご相談ください。




2026/02/02

朝から頭が重くて、一日がつらい」検査では異常がないと言われたけれど、不安は残ったまま…
そんな頭痛を抱えながら、毎日を頑張っていませんか。


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
今回ご相談いただいたYさん、家事と子育てに追われておられる30代女性です。
実は頭痛は、とても身近な症状です。医学的な調査では、世界ではおよそ10人に4人が何らかの頭痛を経験していると報告されています。
日本でも、約10人に1人が繰り返す頭痛に悩んでいるとされ、特に20〜40代の女性に多いことが分かっています。
つまり、あなたの頭痛は決して特別なものではなく、多くの人が同じように抱えている体の不調なのです。
それでも頭痛は、外からは分かりにくく、「気にしすぎじゃない?」「そのくらい我慢できるでしょ」と言われてしまうこともあります。
だからこそ、不安やつらさを一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。
原因がわからないまま過ごすのは不安ですね。
今回の記事ではあなたの頭痛がどのタイプに当てはまるのか、専門知識がなくても理解できるように詳しく解説します。
その上で

「頭痛はなぜ起こるのか」「どんのようにすれば楽に過ごせるか」
を、原因と対策をお伝えします。
朝起きた時の頭痛でお悩みの方へお役に立てる内容となっていますので是非、最後までお読みください。



頭痛の主な種類と特徴


緊張型頭痛
症状・特徴
緊張型頭痛は、首・肩・後頭部の筋肉が長時間緊張することで起こると考えられています。
デスクワーク、スマホ操作などの前屈み姿勢が続く。
食いしばり、ストレスによる無意識の緊張などが重なると、筋肉の血流が低下し、神経が刺激されやすくなります。
特に朝起きた時の頭痛では、睡眠中の首の固定寝返りの少なさ枕や寝姿勢の影響が重なり、起床直後に症状として出るケースが多く見られます。
頭全体、または後頭部〜こめかみにかけての締めつけられるような痛み
ズキズキした拍動痛ではなく、鈍く持続する痛み朝起きた時、夕方、長時間同じ姿勢の後に出やすいなどの症状が特徴です。
片頭痛(偏頭痛)
症状・特徴
片頭痛は、血管や神経の反応が影響していると考えられており、緊張型頭痛とは性質が異なります。
研究では、脳内の神経伝達物質や血管が開くことが源であると考えられています。
頭の片側に出ることが多い(両側のこともある)
ズキンズキンと脈打つような拍動性の痛み動くと悪化しやすく、安静にしたくなる光や音、においに敏感になる吐き気や嘔吐を伴うことがある
月経周期、天候変化、睡眠リズムの乱れで誘発されやすい
などが特徴です。
混合型頭痛 
混合型頭痛は、緊張型頭痛と片頭痛の要因が重なって起こる頭痛です。
日常的な首・肩の筋緊張や姿勢不良による血流低下をベースに、自律神経の乱れやストレスが加わることで、痛みの性質が変化します。
普段は重だるい頭痛があり、疲労や天候、睡眠不足をきっかけにズキズキした痛みに移行するのが特徴です。
普段は締めつけるような重い頭痛 ひどい時だけズキズキ痛む 天候・疲労・ストレスで変化する などが特徴です。
群発頭痛 
症状・特徴 
群発頭痛は、一般的な肩こりや姿勢不良とは別のメカニズムが関与すると考えられています。 
発作の強さ・規則性が特徴で、必ず医療機関での診断・管理が必要です。
目の奥をえぐられるような非常に強い痛み 片側の目の周囲〜側頭部に集中する 一定期間、毎日決まった時間帯に起こりやすい 目の充血、涙、鼻水、鼻づまりを伴うことがある 痛みが強く、じっとしていられない 
などが特徴です。
この他にも朝起きた時の頭痛は睡眠時無呼吸症候群や、高血圧、水分不足などでも起きます。
また、突然の激しい頭痛には脳血管障害などもあり、いつもと違うと感じた際は早急な医療機関の受診を要します。



なぜ筋肉の緊張で頭痛が起きるのか


頭は首の上に乗っています。
頭は約5キロとボーリン部の球と同じくらいの重さです。
首や背骨、肩の筋肉などがバランスを保ちながら支えています。
バランスが崩れ、支える筋肉に緊張が起きると、頭部への血流や神経の働きにも影響が出ます。
ストレートネックやスマホ首と呼ばれる、頭が体より前に出た姿勢 肩が内巻きになり、胸が閉じている巻き肩 左右どちらかに体重をかける偏った使い方
このような状態が続くと、体にゆがみが起こり首周囲の筋肉が常に緊張状態となり、血流が滞りやすくなる 
緊張した体では自律神経が刺激を受けやすくなり、結果として、慢性的な頭痛につながると考えられます。

対策


姿勢を意識する


朝の頭痛がある方は日中の同じ姿勢が長く続くことや同じ動きの繰り返しで首・肩がに疲労が蓄積しています。

同じ姿勢、同じ動きを繰り返すことで肩や首といった一部分に負担が集中しているのです。
  • 1時間に一度は立ち上がる。
  • 深呼吸や伸びをする。
座り方や椅子の高さを変える 
など同じ姿勢が続かないような対策をしましょう。

水分補給のをしっかり


起きた時の頭痛がある方は、寝ている間に軽い脱水状態になっているケースが少なくありません。
睡眠中は汗や呼吸で水分が失われます。
汗を置く解体式はなくても体には水分が不足している状態です。
そのまま活動を始めると、血液の流れが滞りやすくなり、頭や首まわりに重だるさや痛みが出やすくなります。
  • 起きたらまずコップ1杯 

この習慣をつけることで1日のスタートの補給ができます。
冷水は内臓を冷やし、首や肩の筋緊張を強めるきっかけになるので湯冷ましや常温の水を用意しましょう。
コーヒー・お茶とは別にカフェインが入っている飲み物は利尿作用があり、水分補給の代わりにりません。
水が苦手な方はカフェインレスのお茶などを飲んでください。

ストレスを溜めない


ストレスが溜まった体では、無意識に首・肩・顎まわりに力が入り、体が緊張したまま休めない状態になります。
その結果、寝ている間も筋肉がゆるまず、朝起きた時に頭や首の重さ、痛みとして現れやすくなります。
テレビを見ながらスマホ考え事をしながら入浴 べッドでタブレットやスマホを見る
などは休息や睡眠の時間に脳が休まりません。
脳の使いすぎは体へのストレスとして現れます
そしてストレスを溜めないためには睡眠の質が重要です。

適度な運動や深呼吸など、意識の切り替えの時間を作ることも大切です。

規則正しい生活を心がける 


自律神経は体のリズムと大きく関わっています。
交感神経が働く緊張状態と副交感神経が働くリラックス状態 
この切り替えは自分ではなかなか調整で来ません。
  • 朝、日光を浴びる
  • バランスの取れた3度の食事
  • 寝不足をしない

など日常生活のリズムを整えることで自律神経の緊張を減らすことができます。

まとめ


頭痛は多くの人が悩んでいる症状です。
痛み止めで対応できることも多くありその根本からの対応を先延ばしにしがちでももあります。
痛みは体からのサインと捉えるとそれに応じた対策をすることで頭痛への対応をすることができます。
頭痛はご自身が今回お伝えした頭痛のどの種類当てはまるか?
日常生活でついついやってしまっている癖はないかを確認してください。
その上で、今日からすぐにできる対策を実行に移しましょう。
試してみたけれど変化が感じられない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整えて、正しい姿勢と緊張の取れた体に戻す施術を行なっています。
朝起きた時の頭痛でお悩みでしたら一度ご相談ください。


2026/02/01

「朝起きたときから顎が重だるい」「口を開けるたびに、顎がズキッとする」

このような症状でお悩みではないですか?




はじめに


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
顎の痛みや違和感は、顎関節症と呼ばれる症状の可能性があります。
10代後半から30代の若年層の方に多く見られ、当院でもご相談を多く受けます。
食事や会話など、日常生活の中で痛みや違和感で影響が出ます。
友達との会話中に顎が痛くなる、おにぎりやハンバーガーを口を開けて食べれない。
このような状態では不便だし、困りますよね。

今回の記事では、顎関節症の原因と症状の経過について詳しく解説します。
その上で今日からすぐにできる対策をお伝えします。
顎の痛み、顎関節症でお悩みの方のお役に立てる内容となっていますので是非最後までお読みください。


原因解説 

なぜ顎に痛みが出るのか

顎の関節(顎関節)は、頭の骨と下顎骨をつなぐ関節で、食事・会話・笑うなど、日常生活で常に使われています。
この関節の周囲には、咬筋(こうきん:噛む時に使う筋肉)側頭筋(そくとうきん:顎を引き上げる筋肉)関節円板(関節内でクッションの役割をする組織)

などがあり、これらが協調して動くことで、口をスムーズに開け閉めできます。
このバランスが崩れると、引っかかる、痛みが出るなど顎関節症としての症状が現れます。
①食いしばりや歯ぎしり
食いしばりや歯ぎしりが続くと、顎関節や周囲の筋肉・靱帯に繰り返し負担がかかります。
その結果、組織が疲労し、痛みを感じやすい状態になります。

② 無意識の噛み合わせ
日中、無意識で歯と歯が接触した状態を続けている方が多くおられます。
通常は上の歯と下の歯は口を閉じた状態で1〜3mm離れています。
無意識での歯の折衝kが起きている方は常に歯が接触した状態になり顎の筋肉や靭帯に負担がかかった状態が続いています。

③ 姿勢・生活動作との関連
猫背や前かがみ姿勢、スマートフォンを覗き込む姿勢、片側での噛み癖や頬杖などは、顎の動きに偏りを生みます。
顎は首や肩の影響を強く受けるため、全身の姿勢も無関係ではありません。
また管楽器の演奏やバイオリンの演奏など特徴的な使い方も顎への負担となります。


④日常生活でのストレス 
ストレスによる緊張状態が顎の動きに影響があると報告されています。
ストレスによる緊張は歯ぎしりや食いしばりにつながるとされています。

症状の経過と予後


顎関節症の症状の変化を三段階に分けてみたいきます。
初期 
顎関節症の初期は筋肉の疲労によるものが多いです。
違和感があり、食事や使い方を意識、顎を休ませることで回復が見込めます。
・物を噛むと違和感がある・顎がだるい、疲れやすい

中期 
初期の状態をなん度も繰り返すかがおられます。
筋肉を休ませたけれど使い方が変わらない。同じ負担を繰り返し顎にかけている。
このような方は回復と負担のバランスが崩れて繰り返す痛みや動きの悪さが目立つようになります。

・痛みが出たり引いたりを繰り返す・徐々に口が開けにくい感覚が出る

慢性化 
口を開けると常に痛みだ出る状態です。
引っかかり感も強く、口を開けたり、顎を押したりして鳴らしたくなります。
こめかみの痛みや、目の奥の痛みなど頭痛、肩首の強いこり感、を伴うこともあります。

・口を大きく開けれない・顎以外に頭痛や首肩こりを伴う・疲労やストレスで悪化しやすい 
※熱感を伴う痛みや、急に口が開かなくなったなどの症状が出た際は早急な医療機関の受診が必要です。

対策


顎関節症は、痛みの原因が単純な炎症だけではなく、さまざまな要因が重なり合って起こっています
顎にかかる負担と疲労の回復不足が重なって、組織や神経が過敏になりやすい点が特徴です。
そのため生活上の注意点は、顎にかかる負担を減らすことが重要になります。
ここでは、日常で起きがちな無意識にかかる負担を知っていただき、コツコツと続けられる形でお伝えします。


① 顎への直接的な負担を減らす


顎は、強い力で一度痛めるというより、軽い負荷の反復で痛みを出しやすい関節です。
日中起きている時に歯が触れている時間が長い 通常、口を閉じているときは上の歯と下の歯には隙間があるのが普通です

顎関節症の多くの方に、仕事・家事・スマホ・運転・子どもの対応など、集中しているときに無意識の噛み締めが起こっています。
顎関節症では物を噛む動作よりも、無意識の噛みしめが長い方が、負担が積み上がります。
無意識でしていることなのでまずは歯と歯が接触していることに気づきましょう。
気づいたら軽く口を開けて顎の緊張を抜くようにしましょう。
また夜間の歯ぎしりや食いしばりが強い方は歯科でのマウスピースの作成も対策として有効です。


② 姿勢・反復動作への対処


勉強中や仕事中の姿勢、家事・育児が重なる方は、生活の中で次の負荷が重なりやすいです。
長時間、スマホを見る姿勢など前屈み姿勢を続けることで、顎を前に突き出す形になります。
首・肩の筋緊張が上がり、連動して顎周りの筋肉にも力が入ったままになります。
顎だけに問題があるというより、体の緊張状態がが顎にも影響するのです。
育児中のママさんでは抱っこ・添い寝・家事での前かがみ、片側抱っこや、頬杖などの姿勢が繰り返されます。
繰り返し続けることにより、体のゆがみみが強くなったり、首周りの筋肉の緊張が強くなります。
すると顎の動きが左右で偏り、顎関節への負担が増えやすくなります。
顎を突きだしていないか片肘にもたれかかっていないか頬杖をついていないか
姿勢や使い方を見直しましょう。

③ ストレスに対する対策 


ストレスによる筋肉の緊張が悪影響します。
趣味や運動など息抜きができるものや、体を動かすことが良いでしょう。
瞑想や深呼吸などゆっくりとした呼吸を意識して全身の力を抜く自慢を作ることもストレス対策には適しています。

④体のゆがみを整える 


顎関節症の多くの方が体の軸と頭の位置にズレがある方が多くおられます。
鏡などでチェックすると真っ直ぐ顎が開けれない状態の方が多いです。
体のゆがみをることで、バランスが取れ、力を抜いた動きができるようになります。


当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで顎関節症にアプローチをしています。
体の左右のバランスの崩れがあると頭が傾き口が真っ直ぐ開かない状態になります。
バランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。
そのズレあるまま過ごすことで顎の筋肉の緊張をうまく抜くことが出来ない状態が続きます。
そしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
施術でゆがみを整えることで

  • 体の左右のバランスが整う
  • 無意識の緊張が解除され力が抜ける
  • 全身の血流が改善される

ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、顎の動きの悪さと緊張が解消されます。


5.まとめ


顎関節症は、多くの場合、負担の積み重ね → 回復不足 → 痛みの持続という流れで起きています。

ストレス、生活習慣の変化など、様々な原因によって引き起こされる可能性があります。
無意識で顎に負担をけけていないかチェックしてみてください。
今回の記事の原因とご自身の生活習慣を照らしわせると原因がわかってくるかもしれません。
そして対策を是非試してください。
対策をしたけれど変化がわからない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。 
顎の痛みや違和感は、生活に支障をきたすことも多いため、早いうちに適切な治療を受けることもとても大事です。
当院でも体の歪みを整え正しい顎の動きをお伝えする施術を行なっています。
顎の痛み、顎関節症でお悩みの方は一度ご相談ください。



2026/01/22
目覚めたら肩首が重くて、頭痛が出る。

朝が特につらく薬が手放せない

このようなお悩みありませんか?



はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

厚生労働省の国民生活基礎調査によれば、女性の身体の悩みの中で肩こりは1位、頭痛は3位とされ、日常生活の中での起きな悩みとなっています。

特に30代以降の女性は、仕事・家事・育児などに加え、スマホやPC使用により、首や肩への負担が多くかかります。

1日の始まりから痛みがある状態は気が重く辛いですよね。

集中力も落ち、何をするにもお辛いと思います。

この記事では、朝起きた時の首から頭の痛みに焦点を当て、その原因と体の状態、さらに日常生活での注意点について解説していきます。

頭痛でお悩みでしたらお役に立てる内容となっていますので是非最後までお読みください



朝の首・頭の痛みの原因とは?


朝目覚めた際に感じる首や肩、頭の痛みは、肩こりが強くなっただけでは片づけられない多くの要因が隠れてます。

特に筋・骨格のアンバランス、自律神経の乱れ、そして日中の姿勢習慣の積み重ねが、夜間の回復力を妨げ、翌朝の痛みとしてあらわれるのです。

なぜ痛みが出るのかを正しく知らないと対策をするにも効果を出すことが難しくなります。

以下に主な原因を専門的に解説します。ご自身の症状、生活習慣と照らし合わせてお読みください。

■ 筋肉の過緊張と血流障害


睡眠中は本来、筋肉が緩み、1日の疲労状態から回復に向かう時間帯です。

首〜肩周辺の筋肉が緊張したまま緩まないと、筋肉への血流不足が起きます。

特に以下の筋群が関与します:

僧帽筋(そうぼうきん):
首〜肩〜背中にかけて広がる筋肉。
長時間の座位姿勢や猫背で持続的に緊張しやすい。

肩甲挙筋(けんこうきょきん):
肩甲骨を引き上げる筋肉で、ストレスや寒さでも緊張しやすい。

後頭下筋群(こうとうかきんぐん):
頭と首の付け根にある小さな筋肉群。
ここがこわばると後頭部の頭痛につながる。

これらの筋肉が長時間収縮し続けると、疲労が局所に溜まり、痛みや不快感の原因になります。

■ 自律神経の乱れと睡眠の質の低下


自律神経は、交感神経と副交感神経によってバランスを保っています。

しかし、日中のストレスや過緊張状態が続くと、交感神経が休まず筋肉がゆるまない状態が続きます。

眠りが浅くなり、睡眠中も緊張状態

呼吸が浅くなり、酸素供給が不足

これにより、朝になっても疲労が回復せず、首から頭にかけて鈍痛や緊張感が起きるのです。


■ 歯ぎしり・食いしばりによる筋肉の緊張


就寝中の無意識な歯ぎしりや食いしばりは、首や頭に関連する筋肉の異常緊張を引き起こします。

関与する主な筋肉は以下の通りです

咬筋・側頭筋
噛む動作を担う。
強く収縮することでこめかみ・額に圧迫感や拍動性の痛みをもたらす。

胸鎖乳突筋
首の側面から耳の後ろにかけて走る。
食いしばりで過緊張すると、首の動きが制限される。

特に、朝起きたときにこめかみがズキズキする、首の横がこっていると感じる方は、睡眠時の歯ぎしり、食いしばりの可能性があります。


朝の不調を防ぐための日常生活での注意点


首から頭にかけての痛みを朝に感じる背景には、夜間の姿勢・筋緊張の残存・自律神経の乱れがあます。

それらは日常生活の中の小さな習慣によって左右されます。

ここでは、不調を予防・軽減するために取り入れたい生活上のポイントを、解剖学・生理学・環境要因の3軸で解説します。


日中の姿勢と体の使い方


ストレートネックや巻き肩が習慣化すると、首〜肩周囲の筋肉が緊張したままになり、夜も上手く力を抜くことができなくなります。

スマホやタブレットの高さ

目線の高さまで持ち上げ、首を前屈に倒さないことが重要です。

→ 首が15度前に傾くだけで、首には約12kgの負荷がかかるという研究報告もあります。

デスクワーク時のモニター位置
 モニターの中心を目の高さのやや下に設定し、画面に顔を近づけないように注意。
 

→ 座面の奥まで腰掛け、骨盤を起こす意識が重要です。

長時間同じ姿勢を避ける
 

最低でも1時間に1回は立ち上がり、肩甲骨や首を軽く動かすことで、血流の悪化や緊張をリセットできます。

精神的ストレスの管理と睡眠の質の確保


ストレスにより交感神経が優位になると、筋肉は就寝中も緊張したままになります。

眠りの深さが浅くなれば、筋肉の回復・弛緩が妨げられます。

就寝90分前のリラックス時間の確保

→ 強い光(スマホ・TV)や仕事のメール確認は避け、副交感神経の優位化を促進。

ぬるめの入浴(38〜40℃)を15分

→ 体温がゆるやかに下降する過程が眠気を誘導。筋温上昇→血流改善→筋緊張の緩和にもつながります。

カフェインやアルコールの摂取を控える

→ 就寝前のカフェインは覚醒作用、アルコールは中途覚醒を増やし、睡眠の質を下げます。

朝日を浴びる習慣

→ 体内時計のリズムを整え、自律神経の1日の切り替えがスムーズになります。

歯ぎしり・食いしばりの自己チェックと対応


「朝起きたときに顎がだるい」「こめかみが張る」といった自覚がある場合は、歯ぎしり、食いしばりの可能性があります。

ナイトガードの使用(歯科医への相談)
 

→ 歯への摩耗だけでなく、咬筋や側頭筋への圧迫ストレスの軽減になります。

就寝前の脱力意識や深呼吸
 
→ 肩や首の筋緊張を和らげ、顔や首周辺の緊張を減らす効果があります。

日中の食いしばり癖の自覚
 
→ 日中、パソコン中などでも無意識で緊張が起き、食いしばりが起きる事があります。上下の歯をが接触して地体入っていないか確認しましょう。

気温や冷え対策による首・肩の保温


冷えは筋緊張を起こす大きな原因です。

特に女性は筋肉量が少なく、冷えによる血行不良の影響を受けやすいです。

首元にスカーフやネックウォーマーを使用

→ 寝室の冷気、エアコン風が直接首を冷やすと、僧帽筋や肩甲挙筋が収縮します。

湯たんぽ・電気毛布などで就寝前の肩・背中を温める
 

→ 筋温を上げることで筋血流量が増加し、リラックスした状態で入眠できます。

当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで、頭痛にアプローチをしています。

体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みます

そしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。

体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。

さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。

そのズレが無理な動きや痛める方向への動きになるのです。

ゆがみを整えることで

体の左右のバランスが整う
無意識の緊張が解除され力が抜ける
全身の血流が改善される

ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。

その結果、悪い部分が修復されます。

まとめ


朝、目覚めと同時に感じる首から頭にかけての不快感は、治らないものではなく、正しい対処法で楽になれます。

姿勢の乱れやストレス、体の使い方、一つ一つが、あなたの体に影響を与えているのです。

「朝起きるとつらい…」「薬を飲まないと。」そんな状態をそのままにせず、今回お伝えした対策を試してください。

小さな見直しが、大きな変化につながるきっかけになるかもしれません。

対策をしてみたけれど変化がない、もっと詳しく知りたいという時は是非専門的な知識を持った治療院をお尋ねください。

当院でも体のゆがみを整え、正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。

つらい朝の痛みに悩まされず、毎日を心地よくスタートできる体作りをしましょう。


2026/01/21

「最近、服を着替えるときに肩が痛い」

「夜、寝返りを打つだけでズキッとする」

このような症状でお悩みではないですか?

はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
当院でも痛みが出て腕があげれない、肩を回す時に引っ掛かりがある、このようなご相談を受けます。
日常生活の中で不意に出る、肩、腕の痛み。動かす時に出る痛みや、うまく腕を上げれないのは不便ですよね。
今回は、四十肩で肩の中で何が起きているのかを、できるだけわかりやすく説明します。
もし、肩の痛み四十肩でお悩みでしたら、ぜひ最後までお読みください。

四十肩とは

四十肩は、明らかな外傷(ケガ)がないのに肩関節の痛みと自分で動かすだけでなく、人の手を借りても硬く動きが制限される状態を指します。
四十肩の原因~肩の中で炎症と動かすのかでの硬さが同時に起きています。
痛み、動きの悪さの正体は、肩の関節を包んでいる関節包(かんせつほう)という袋状の組織のトラブルです。
次に四十肩の症状がどのように変化するのかをお伝えします

最初に起きるのは軽い炎症です。
この段階では、関節包の内側に炎症が起こります。
  • 何もしていなくてもズーンと痛む
  • 夜になると痛みが強くなる
  • 動かしたときの引っかかるような痛み

といった症状が目立ちます。

次に起きるのは、肩が硬くなる状態です。
炎症が長く続くと、関節包が厚く・硬くなっていきます。
  • バンザイや高い所のものを取れない
  • 服に脱ぎ着に支障が出る
  • 髪を結ぶ、下着のホックを留めるのがつらい

といった動作が難しくなってきます。
四十肩は、痛みの問題+関節が動きにくくなる問題が同時に起きている状態なのです。

症状の経過


四十肩は段階的に変化します
症状は、いきなり完成形になるわけではなく、多くの場合、次のような段階をたどります。

① 痛みが気になる時期


いつも痛いわけではなく何かの拍子で痛む
じっとしていて、たまに違和感を感じる
この段階では、痛みはあるものの常にではなく、痛みを誤魔化しながらつかう事が多い段階です。

② 痛み+動かしにくさが強くなる時期


動かして痛みが出るとしばらく痛みが続く
明らかに動かす範囲が狭くなる
服を着るときや手を伸ばすなどが不便
この頃から、「これはちょっとおかしいかも」と感じる方が増えます。

③ 痛みは落ち着くが、硬さが残る時期


肩の動かない範囲が明確になり、無理に動かすと違和感や痛みが出る
ズキンと痛む強い痛みは減りますが、関節の硬さ自体は残っている時期です。

④ 少しずつ動きが戻る時期


肩の動きが徐々に改善し、日常生活は楽になってくる
ただし、回復のスピードや最終的にどこまで戻るかは人それぞれです。

予後(どれくらいで治るの?)


「四十肩は放っておけば治る」と聞いたことがあるかもしれません。
確かに、時間とともに楽になる人が多いのは事実です。
ただ、最近の医学的な報告では、回復までに1年以上かかるケース
痛みはなくなったが、動きの制限が残るケースなどのパータンもあります。
初期に正しい処置をすることで関節に硬さが出るまでの進行を止める事ができます。
また、痛みがおさまってからも長期間動かさない期間があった、忙しさで痛みが出る状態で我慢を続けてしまった
こうした背景がある場合、回復がゆっくりになる傾向があります。

見逃してはいけない「危険信号」


不安を煽る必要はありませんが、次のような場合は「四十肩だけ」と決めつけないことが大切です。
  • 腕に力が入らない
  • しびれが強く広がる
  • 夜も眠れないほどの激痛が急に出た
  • 動かさなくても強い痛みが続く

これらは、肩の腱の損傷や首からの影響など、別の原因が隠れている可能性もあります。
このような症状がある場合は四十肩とは分けて考えなければなりません
適切な処置、注射、投薬で早期の改善が見込めるがことがありますので早急に病院の受診をお勧めします。


日常生活での対策


四十肩の回復を左右するのは、動かす時期と動かさない時期を分ける事です。
また、日常生活の中に隠れている痛めた原因を繰り返さないさない事が重要です。

日常動作そのものを変えなくても、負担のかかり方を変えることで、痛みや経過が落ち着きやすくなります。

① 圧迫・負荷を減らす工夫


肩にかかる重さと腕を下に引っ張る力を減らすことが、悪化を防ぐ第一歩です。
痛い側の肩にバッグや荷物を集中させない 
→ 片掛けバッグは肩関節に常に下方向へ引く力がかかります。 
→ リュックや左右で分散できる持ち方に変更します。
荷物は一度の重さを軽くする 
→ まとめ買い・一度に重いものを運ぶ習慣は、肩への負担が大きくなります。 
→ 小分けにするだけでも負担は減ります。
腕を体から遠ざけた状態で作業しない 
→ 腕を伸ばしたままの作業は、肩関節に、てこの力が加わります。 
→ 物を体に近づけて持つことで、肩の負担が軽減されます。


② 同一姿勢・反復動作への対処


「同じ角度・同じ高さ・同じ動作」を続けない
→ 調理・デスクワークなど同じ姿勢が続く作業を長時間、連続で行うと、肩関節へ負荷が蓄積します。 
→ 作業を区切り、姿勢を変える時間を意識的につくります。
同じ高さでの作業時間を管理する 
→ パソコン作業、調理台での作業は体の前で手を使う姿勢が続きます。
→ 途中で立つ、別作業を挟むなど腕を下に下ろして休ませる時間が重要です。
痛みが出る角度を繰り返さない 
→ 少し痛いけど我慢は炎症が強くなる原因です。
→ 痛みが出る動作は回数と時間を制限します。

③ 全身バランスの考え方


肩は単独で動いているわけではなく、体全体の動きの一部です。
肩の動きだけに意識を向けすぎないことが、回復を妨げにくくします。
痛みのない範囲で動かす
→ 痛みを恐れて肩を完全に使わない期間が長くなると、関節の硬さが進行しやすくなります。 
→ 痛みのでない範囲を確認しながら、生活動作の中で自然に使うようにする。
姿勢が偏りすぎないようにする
→ 痛い側をかばう姿勢が続くと、首・背中・腰への負担が増え、全身に緊張が広がることがあります。
→ 立ち姿勢・座り姿勢で左右差が強くならないよう意識します。
睡眠中の肩への圧迫を減らす 
→ 夜間は無意識に肩を圧迫しやすく、回復を妨げることがあります。
→ 痛い側を下にしない、クッションを腕の下に敷いて支えるなど、肩関節への圧縮を減らしましょう。

単純な肩だけの問題と考ない 
→ 呼吸が浅い、胸の前が硬い、体幹が動きにくいなどの状態では、肩に負担が集中しやすくなります。
→ 体全体の緊張が腕の動きに影響している事が多くあります。
この日常生活での対策は、今すぐ痛みを取るためのものではありません。
しかし四十肩の経過を悪化させない・長引かせないための重要な土台になります。

当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで四十肩にアプローチをしています。
体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みます
そしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。
体を動かすのに必要な酸素や栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。
そのズレが無理な動きや痛める方向への動きになるのです。
ゆがみを整えることで
  • 体の左右のバランスが整う
  • 無意識の緊張が解除され力が抜ける
  • 全身の血流が改善される

ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、悪い部分が修復されます。

まとめ


四十肩には初期の炎症段階ととその後に起こる硬さの出る段階があります。
はじめに感じる違和感、腕を動かした時の引っ掛かりで服を着る時の痛みや、手を伸ばす時の痛み手を添えても上げにくいこのように進行していきます。
日常生活に支障が出る状態で過ごすのは父も不便だと思います。
肩に痛みがあってこの記事を読まれた方は一度ご自身の肩の状態、四十肩の段階を知るために専門家にご相談をお勧めします。
当院でも、体のゆがみを整えた上で正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。
腕を上げた時の痛み、四十肩でお困りでしたら一度ご相談ください。

2026/01/18

「口を開けると顎が鳴る」
「食事のたびに、顎のズキッとする気がする」

このようなお悩みをお持ちじゃありませんか。

はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

顎の痛みや違和感は、顎関節症と呼ばれる症状で20~30代の女性に多く見られる症状です。

今回ご相談いただいたSさん。

「子どもと話しているだけなのに、顎が疲れて痛くなる」「顎がカクカクなるので気になる。」

いつも痛くなるわけではないのでほっていたら痛みの回数が増えてきて心配になって来ました。

と、このようなご相談をいただきました。


近年の医学研究で、顎関節症は単なる顎の炎症ではなく、筋肉・関節・神経の働きや生活習慣が重なって生じる症候群として論文等でも発表されています。
今回の記事では顎関節症の原因、症状と経過、日常でできる対策をお伝えします。
顎の痛み、顎関節症でお悩みでしたらぜひ最後までお読みください。

原因解説 

―なぜ顎に痛みが出るのか顎の構造と働きから考える
顎の関節(顎関節)は、頭の骨と下顎骨をつなぐ関節で、食事・会話・表情など、日常生活で常に使われています。
この関節の周囲には、咬筋(こうきん:噛む時に使う筋肉)側頭筋(そくとうきん:顎を引き上げる筋肉)関節円板(かんせつえんばん:関節内でクッションの役割をする組織)
これらが協調して動くことで、顎はスムーズに機能します。
このバランスが崩れると、顎関節症として症状が現れます。

またTooth Contacting Habit(歯列接触癖、TCH)と呼ばれる習慣が最近注目されています
口を閉じている状態で上の歯と下の歯が当たっている状態この状態をTHCと呼びます。
通常は2〜3ミリの隙間が空いているのですが無意識でもしくは歯が当たっていることが普通と考えている方もおられます。
この状態が続くと顎の筋肉の緊張が続き、顎の関節にも持続的な負担がかかります。


原因として考えられる3つの視点


① 神経・組織への圧迫や負荷
長時間の食いしばりや歯ぎしり、硬い物を噛むなどの刺激が続くことで、顎関節や周囲の筋肉・靱帯に繰り返し負荷がかかります。
その結果、組織が疲労し、痛みを感じやすい状態になります。
② 筋肉・関節の機能低下
痛みを避けるために顎を動かさなくなると、筋肉がこわばり、関節の動きも小さくなります。
これにより、さらに顎に負担が集中しやすくなります。
③ 姿勢・生活動作との関連
前かがみ姿勢、スマートフォンを覗き込む姿勢片側での噛み癖や頬杖などは、顎の動きに偏りを生みます。
体がゆがみ、頭の傾きが出ると顎がまっすぐ開かない状態になっています

症状の経過と予後初期


初期

「物を噛むと顎が痛い」「朝、顎がこわばる」
初期の顎関節症は、関節が壊れるというより、顎まわりが疲労し、負担に対して過敏になっている状態です。
忙しい時期が続いたり、食いしばりが増えたりすると、ある日ふと症状として表に出ます。
顎のかかる負荷が一時的にの増加がした噛む、口を大きく開ける、長く話すなどで痛みが出る筋肉の緊張と関節の違和感
初期は、顎関節や筋肉に疲労が蓄積して、防御反応として筋肉が固まり、動きがぎこちなくなるっている状態です。
炎症が強くて腫れているというよりも、関節周辺に負担がかかって痛みが出やすくなっています。
この段階の重要点は、痛みがある=関節が壊れているではありません。
多くは、生活上の負担の積み重ねで起きた過敏状態であり、早期に対策をすれば経過は良いでしょう。

中期


「良くなったと思ったのに、またぶり返す」「痛みが波のように出たり引いたりする」
中期の顎関節症は、過敏になった状態にに加えて、顎の使い方の偏りと回復不足が重なり、症状が固定化しやすい段階です。
痛みがでないようにかばって使うことで口を開ける際のバランスを崩してしまいます。
そのうち治るとだろう我慢していると、口を開けると常に痛みがで右状態になります。
症状に良い日、悪い日と波がある痛みを避けるためのかばう癖があるカクッという音や引っかかり感を伴う負担がかかる→痛む→かばう→動きが偏る→さらに負担が集中するというループが起きています。
顎の痛みがでないように使っていると、顎の動きが小さくなり、かばうことで左右差が増え、特定の筋肉や関節に負担がかかっています。

進行期


「顎だけの問題と思っていたけれど、頭痛や首肩こりまでつらい」「じっとしていても違和感があり常に動かしてしまう」
違和感や痛みが慢性化した顎関節症では、顎の組織の状態だけでなく、体全体の問題として捉えることが必要です。
頭を支える首や肩、背中の筋肉の緊張状態も強くなります。

痛みが長引き、生活の中で常に気になる疲労・睡眠不足・ストレスで悪化しやすい痛みの場所が広がる(顎→こめかみ→首肩など)ことがある
慢性期に必要なのは、顎の動きを回復させるではなく、顎への負担を減らしつつ、体のバランスを整え、正しい顎の動きを取り戻すことです。

対策(生活上の注意点)


 ① 顎にかかる負担を減らす
平常時、上の歯と下の歯には隙間が空いていることが必要です。
無意識での噛み締めや睡眠時の歯ぎしりなど顎のかかる負担を減らす意識をしましょう。
  • 硬い物やガムなどを控える
  • 顎を押しながら口お開けたり何度も音が鳴るのをくりかえささない
  • 睡眠時のマウスピース着用

② 同一姿勢・反復動作への対処(“無自覚に入る負担”を分散させる)口を動かす以外の刺激も顎の緊張に関わります。
前屈みの姿勢では肩、首から顎にかけての筋肉が緊張状態に。
寝る時やくつろいでいる時の姿勢や癖が無意識で顎の負担になっています

  • パソコンや、スマホを触る時の姿勢に注意
  • うつ伏せや横向きで顎を圧迫しての睡眠
  • 頬杖や強いマッサージなどの刺激

③ 全身バランスの考え方体の歪みや生活習慣の乱れも顎への負担となります。
ストレスや睡眠不足での症状の悪化が報告されています。
  • 適度な運動を日常生活に取り入れる
  • 十分な睡眠時間を確保する
  • 鏡などで自分の顔、体のゆがみをチェックする。

当院の顎関節症へのアプローチ


当院ではまず、体全体の歪みをチェックします。

体がバランスを崩し、頭が体の真ん中に乗っていない状態では口もまっすぐ開きません。
顎周りの筋肉を緩めるなどして、動きだけを整えようとしてもうまく回復しない原因はここにあります。
まずは体のゆがみをとり、体のバランスと整えるその後、顎の正しい動きを取り戻すこの二段階の考え方でアプローチを行います。

まとめ


顎関節症は、単純な顎の違和感、痛みではありません。
多くの場合、負担の積み重ね → 回復不足 → 痛みの慢性化というループが起きています。
まずは、今、自分の顎に何が起きているのかを確認してみてください。
その上で、生活の中で顎にかかる負担を見直すこと。
このの流れを踏むことで、顎の痛みの状態が把握でき回復への道筋が見えてきます。

まずはご自身の顎関節の状態がどの段階なのか?
日常生活での対策で変化が見られるのかを実践してみてください。
対策をしたけれど変化がない、どの状態かよくわからないといった方は、専門家への相談をが検討ください。
当院でもゆがみを取り体のバランスを整えた上で、正しい顎の動きを取り戻す施術を行なっています。
顎の痛み、顎関節症でお悩みの方はぜひご相談ください。


2025/04/25
夕方になると、腕から手にかけてズーンと重くて 

腕をマッサージしても一向に楽にならない。

このような症状でお困りではないですか?

はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

デスクワーク中心の仕事に加え、帰宅後もスマホを見る時間が長い

同じ姿勢が続くと腕がだるくなる。

肩から腕への重だるさがいつの間にか日常化している。

今回ご相談いただいたAさん、デスクワークをされている30代女性です。

初めは疲れがたまってるのかなと軽く見ていたそうです。

自分でストレッチをしたり、サウナでマッサージを受けていたそうです。

なかなか楽にならず徐々に手のしびれや感覚の違和感まで感じるようになってきた。

しびれるのはおかしい感じて来院されました。

このような症状に心当たりがある方は、斜角筋症候群という状態が隠れているかもしれません。

斜角筋症候群とは、首の前側にある筋肉斜角筋が、腕に向かう神経や血管を圧迫している状態です。

腕や手にかけて重だるさ、しびれ、冷えなどの不快な症状を引き起こすものです。

一見すると首や肩の疲労のように思える症状ですが、実はその背景には、姿勢の崩れや体のゆがみ、

さらには日常の些細なクセまでもが関係していることが多いのです。

この記事では、斜角筋症候群の仕組みを解剖学や姿勢・生活習慣の視点からわかりやすく解説し、

症状の原因や対策、そして根本にある体のゆがみについてもご紹介します。

腕の重だるさでお悩みの方のお役に立ってる記事となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

原因解説


斜角筋症候群は、首の側部にある前斜角筋、中斜角筋が緊張を起こし、

その近くを走行する神経や血管を圧迫することで、腕や手にさまざまな症状を引き起こします。

主な症状としてまず挙げられるのが、重だるさです。

これは、長時間のデスクワークやスマホ操作の後、腕が鉛のように重く感じたり、夕方になると力が入りにくくなる感覚です。

特に、パソコンのマウス操作などで片側の腕だけを酷使する習慣がある方に多く見られます。

次に多いのがしびれです。

腕の外側や手のひら、指先などにピリピリとした感覚が現れ、ときには感覚が鈍くなります。

これは斜角筋の緊張によって、神経が圧迫されて神経伝達が阻害されることが原因です。

冷感や蒼白も特徴的な症状です。

圧迫によって血管の流れが悪くなると、血液が手先まで届きにくくなり、手が冷たく感じられたり、色が白っぽくなることがあります。

寒くないのに手だけが妙に冷めたいという方は注意が必要です。

症状が進むと、握力の低下や物を落としやすいといった症状も。

ペットボトルのふたを開けにくくなったり、カバンを持っていて落としそうになるなど、日常生活に不便さを感じることもあります。

こうした運動機能の低下も、神経の圧迫が長期化した結果起こります。

その他にも、斜角筋が緊張することで首・肩まわりの痛みやコリ感、耳鳴り、頭痛といった不定愁訴を併発するケースもあります。

これは筋肉の緊張が周囲の組織に影響を与えることに加え、自律神経のバランスが乱れるためと考えられています。

このように斜角筋症候群は、単なる腕の不調にとどまらず、体全体に波及する症状を伴うことがあるため、早期の対処が非常に重要なのです。


体のゆがみの解説


斜角筋症候群の背景には、局所的な筋肉の緊張だけでなく、体全体のゆがみ」が深く関係しています。

ゆがみ=骨がズレているといったイメージがありますが、実際には骨盤や背骨が大きくズレることは稀です。

筋肉の緊張や関節の動きに偏りが生まれることで、体はゆがんでいる状態になるのです。

このゆがみは、多くの場合、日常の何気ない動作のクセから生まれます。

  • 毎日同じ肩でバッグを持つ
  • 足を組むのがクセになっている
  • 片足に体重をかけて立つ
  • スマホを長時間うつむいて見る

こうしたクセが積み重なると、筋肉の左右バランスが崩れ、関節の動きにも偏りが生まれます。

すると、肩が内側に巻き、背中が丸まり、首が前に出る姿勢が定着してしまうのです。

この姿勢では、自然と斜角筋にも過剰な負荷がかかり、やがて神経や血管への圧迫につながります。

つまり、首の筋肉の問題に見えて、実は体全体の使い方のクセが影響しているのです。

だからこそ、斜角筋症候群を本当に改善するには、局所ではなく、全体のバランスを見直す必要があるのです。

対策


斜角筋症候群の症状を緩和・予防するには、普段の生活の中で負担のかかりにくい体の使い方を意識することがとても重要です。

以下のような習慣の見直しが効果的です。

① 姿勢の見直し


  • デスクワークでは椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて座る
  • 画面の高さを目線の高さに調整することで、首の前傾を防ぐ
  • 肘や手首の角度を無理のない位置に保ち、肩が力まないように意識する

同じ姿勢が続くことも筋肉の緊張につながります。

1時間に一度は動いて姿勢を変えるようにしましょう。

② スマホの使い方


  • スマホを操作する際は、できるだけ目の高さまで持ち上げて見る
  • ベッドでうつ伏せや横向きで長時間使わない
  • スマホを使わない時間を意識的に作り、首への負担を減らす

③ 立ち方・歩き方の工夫


  • 片足重心を避け、両足にバランスよく体重を乗せて立つ
  • あごを軽く引き、視線は少し遠くを見るようにする
  • 肩の力を抜き、腕を自然に振って歩くことで、肩や首の緊張を減らす

これらはどれも大きな負担を伴うものではありませんが、毎日の積み重ねが姿勢と筋肉バランスに大きな違いを生みます。

まとめ


腕や手の重だるさやしびれ、それは単なる疲れではなく体の使い方からのSOSかもしれません。

斜角筋症候群は、首の筋肉の緊張が原因で神経や血管が圧迫されることで起こる症状です。

その背景には、長年の姿勢や動作のクセによって生まれた体のゆがみが深く関係しています。

症状に悩む方の多くが、マッサージに行ってもすぐ戻ると感じています。

それは、表面的なケアだけではなく、体全体の使い方や生活習慣を見直すことが必要だからです。

だからこそ、まずは自分の体のクセに気づくことが第一歩。

完璧な姿勢を目指す必要はありません。

少し意識を変えることが、結果として大きな変化につながっていきます。

今回お伝えした対策を取り入れてみてください。

それでも腕の重だるさが変わらない方は体のゆがみに対する専門的な施術が必要かもしれません。

当院では体のゆがみにアプローチをする施術を行なっています。

腕の重だるさ、斜角筋症候群でお悩みの方は、一度ご相談ください。

2025/04/23
最近、肩こりがひどくなった気がする

毎年、春になると頭痛や体のだるさが出る

そんなふうに感じている方はいませんか? 


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

特に20〜30代の女性に多いのが、春先の気候や環境変化による肩や首のこり。

厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」によると、女性の自覚症状で最も多いのが肩こりです。

特に気温差・仕事環境の変化・新しい人間関係など、春は無意識のうちにストレスを溜めやすく、体のあちこちに不調として表れる時期でもあります。


本記事では、春に起こりやすい肩こり・首こりのメカニズムと、姿勢や生活習慣との関係、そして今日から実践できる対策について詳しく解説します。

原因解説



春先に肩こり・首こりが増えるのは、精神的・身体的ストレスが複雑に絡み合う季節的特徴にあります。

以下に、主な原因をより専門的に詳述します。

■ 精神的ストレスと交感神経の過活動



春は入社・異動・転勤・引っ越し・人間関係の変化など、生活環境が一気に変わる時期です。

これに伴って生じる心理的ストレスが、体の緊張樹体をコントロールする交感神経を活性化させます。

交感神経が優位な状態になると、以下のような生理反応が起こります

  • 心拍数の増加
  • 呼吸数の増加(浅く速くなる)
  • 血管収縮による末梢循環の低下
  • 筋肉の緊張上昇

特に首や肩周囲の筋肉は、交感神経優位時に収縮しやすく、その持続によって筋疲労・血行不良を招き、肩こりの一因となります。

■ 新しいデスク環境による姿勢不良



職場や在宅勤務の開始などで、椅子や机の高さ、ディスプレイ位置が変わることがよくあります。

これにより、首を突き出した姿勢を取りがちになります。

この姿勢では、頭部の重量(約4〜6kg)を支えるために、首の後ろ側の筋肉が過緊張します。

猫背姿勢になり、胸が圧迫され、呼吸が浅くなる

といった複合的な負担がかかり、慢性的な肩こり・首こりを誘発します。

■ 昼夜の寒暖差と自律神経の乱れ


春は1日の中での気温差が大きく、服装や体温調節が難しい時期です。

自律神経は体温維持に大きく関与しており、この温度変化への適応負荷が交感・副交感神経のバランスを崩す原因となります。

自律神経が乱れると

  • 血流の制御が不安定になり、筋肉への酸素供給が減少
  • 冷えによる筋緊張が強まり、回復が遅れる
  • 睡眠や消化機能にも悪影響が出て、慢性的な疲労が蓄積

その結果として、首肩まわりの筋肉に老廃物が滞留しやすくなり、コリや痛みが強く出やすくなるのです。

■ 呼吸が浅くなることによる筋緊張


ストレス状態では自然と胸式呼吸が中心になります。

このとき、肋骨を持ち上げる動きに関与する筋肉が過剰に使われるため、特に首の前側〜肩の上部の筋肉に慢性的な負荷がかかります。

また、浅い呼吸が続くと酸素摂取効率が低下し、全身の代謝活動も低下します。

これにより疲労物質が蓄積しやすくなり、筋肉痛・重だるさ・締めつけ感が強くなります。

■ 睡眠の質の低下と疲労回復の遅れ


体の疲労が回復するのに睡眠はとえも重要です。

  • 環境変化による生活リズムの乱れ
  • ストレスによる脳の覚醒
  • 夜間のスマートフォン使用による眠りの質の低下

このような要因で睡眠の質が低下するとホルモンの分泌が減少し、筋肉の修復・疲労除去がうまく進みません。

結果として

  • 起床時から首肩が重い
  • 疲れが抜けない
  • 頭痛や集中力低下

などの二次症状も出やすくなります。

こうした負のスパイラルが肩こりを慢性化させる要因となります。

■ ホルモンバランスの変動



女性の場合、春のストレスはエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスにも影響します。

これにより血管拡張・収縮、免疫反応、情緒の安定などが不安定になり、体がむくみやすく、筋肉がこわばりやすくなるという特徴があります。

PMS(月経前症候群)や月経周期による体調変化も、肩や首まわりの不調に拍車をかけることがあるため、女性特有の生理的リズムも考慮したケアが重要です。

以上のように、春に起こる肩こり・首こりは単なる姿勢や筋肉の問題ではなく、自律神経・呼吸・ホルモン・睡眠など複数の生理システムの乱れが背景にあるのです。

だからこそ、運動やストレッチだけでは根本改善が難しく、生活習慣と体の使い方の両面からの見直しが必要になります。

体のゆがみの解説

肩こりや首こりの背景には、姿勢の崩れや動作のクセが密接に関係しています。

例えば、右利きの方がパソコンのマウスを右手で操作し続けると、肩の高さや筋緊張の左右差が生まれ、首から背中にかけてアンバランスな筋活動になります。

また、精神的な緊張状態にあると、肩が自然にすくんだり、猫背気味になったりといった姿勢を取りやすくなります。

それが持続することで首や肩へのストレスが蓄積します。

このような習慣が続くと、首や背中をうまく使うことができず、筋肉だけでなく関節の動きも制限されてしまいます。

結果として、肩こりや首こりが慢性化し、頭痛や吐き気を伴うケースも見られます。

なお、骨盤が歪んでいるから不調が出るといった言い回しがありますが、骨盤そのものがゆがむわけではありません。

実際には筋肉のバランスの崩れや関節の使い方の偏りがゆがみとして姿勢に表れるものです。

体の構造上、骨盤が単独で変形することはありません。

対策



春の肩こり・首こりを根本的に軽減するには、単に揉んで楽になる対症療法ではなく、なぜ筋肉がこるのか?という原因へのアプローチが不可欠です。

以下に、日常生活で注意すべき具体的なポイントを専門的に解説します。

■ 1時間に1回の姿勢リセット


・筋緊張の持続を断ち切る


長時間同じ姿勢を取り続けると、同一の筋肉に負荷がかかり、筋肉内の血流不足が起こります。

筋疲労・炎症・痛みなどを感じる組織が過敏になり、コリや痛みを引き起こします。

対策ポイント

タイマーなどをセットし1時間ごとに軽く立ち上がる

肩の上げ下げを軽く3〜5回

肩の脱力、姿勢と血流のリセットをする習慣を意識しましょう。

■ デスク環境の最適化


・重心のズレを予防する


PCモニターが低すぎると首が前に出てしまい、頭の重さ(約5〜6kg)がそのまま首〜肩にかかります。

1cm前に出るごとに、首にかかる力は倍増するとされ、これが肩こりの原因に。

対策ポイント

モニターは目線の高さに調整

椅子の高さは、肘が90度で机に乗るように調整

背もたれと腰の隙間にクッションを挟み、骨盤を立てる意識をもつ

結果として、耳・肩・股関節が一直線に並ぶ理想姿勢に近づきます。

これは筋緊張の偏りを予防する基本姿勢です。


■ 呼吸の質を意識する


・横隔膜の活用


現代人の多くは無意識に胸式呼吸になっています。

これでは首肩の筋肉に過剰な負担がかかります。

ゆっくりとした腹式呼吸により、横隔膜の上下運動が内臓を刺激して、自律神経の安定・筋肉の弛緩に繋がります。

対策ポイント

椅子に座り、背もたれに軽く寄りかかる

鼻から4秒吸ってお腹をふくらませ、口から8秒かけて吐ききる

1日3セット、朝昼晩のルティーンにする

呼吸の質を上げることは、自律神経の安定と深い睡眠にもつながる体の再起動スイッチです。

■ 夜のルーティンを整える


睡眠の質を上げる工夫

浅い睡眠は筋疲労の回復を妨げ、緊張状態を強化します。

ポイントは、脱力してリラックスした状態で寝れるかです。

対策ポイント

就寝90分前までに38〜40℃の湯船に15分浸かる

体の深部体温を一時的に上げ、その後下がる際に眠気を促進されます。

就寝1時間前からスマホ・PCはオフ

深部体温の調整と光刺激の遮断は、睡眠に関わるホルモン分泌を促し、深い睡眠の獲得につながります。


まとめ


春は新しいスタートの季節である一方、心と体に知らぬ間に負担をかけやすい時期でもあります。

特に肩や首の不調は、ストレスが溜まっているよ、無理していない?という体からのサインかもしれません。

無理に我慢せず、生活を少し見直すだけで、体は確実に変わっていきます。

長年、体の緊張状態つづいて、大きく体がゆがんでいる方も多くおられます。

今回お伝えした対策をしたけれどあまり変化が感じれない方は、大きく体がゆがんでいるかもしれません。

その際は体のゆがみを整える専門的な施術が必要となります。

国家資格を持った専門院へご相談ください。

当院でも体のゆがみから症状へアプローチをする施術を行なっております。

お困りの際は一度ご相談ください。


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