JR東西線 大阪天満宮駅 徒歩6分 地下鉄 南森町駅 8分
原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム ヘルニア
 

てんま活法整骨院の治療コラム

当院の施術のことや、整体のこと


皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。

じぶんんにも当てはまるな〜

こんな症状も整体でいいの?

こんな時はどうしたらいいの?

など書いていきます。

2026/02/21

朝から肩が重いマッサージに行ってもすぐにこってくるいつも肩に手が行って首を動かしている
このよう肩こりでお悩みではないですか?


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
当院でも多くのご相談を受ける、慢性的な肩こり
いつも肩が凝ってます頭痛が出るとヤバいと思いマッサージへでもすぐに戻るので肩コリはずっとですね。
このようなご相談がありました。
家事や仕事で忙しくされる中で、肩こりが続くと辛いですね。
少しでも楽になりたいとマッサージに行ってもすぐに戻ってしまう。
これでは時間もお金も無駄になったように感じてしまいます。
今回の記事では、慢性的な肩こりの原因を掘り下げながら、
・なぜ肩こりは繰り返すのか
・ なぜ一時的には楽になるけれどすぐに戻るのか
・ 本当に目指すべき状態は何か
を、多くの肩こり患者さんを見てきた専門家の立場で解説していきます。
その上で日常生活で気をつけるべき注意点をお伝えします
慢性的な肩こりでお悩みの方にお役に立てる内容となっています。
ぜひ最後までお読みいただきお役立てください

繰り返す肩こりの原因とは?


肩の筋肉をマッサージやストレッチで緩めても戻ってしまう。
このような繰り返す状態では何が起こっているのでしょうか。

姿勢の崩れによって起こる体の変化


①背中の動きがかたくなる
・背中が丸まりやすい・背中を反らす動きが苦手になる・上半身が前に倒れたまま戻りにくい
本来、背中は前にも後ろにも柔らかく動くことで、首や肩の負担を分散しています。
しかし長時間の前かがみ姿勢が続くと、背中が丸まったまま固まり、動きが小さくなります。
その結果、
背中全体の筋肉に分散するはずの負担を
首や肩がまとめて引き受けることになります。
② 肩甲骨が動かなくなる
・肩が常に上がったままの感じがする・肩甲骨が背中に張りついたような感覚・腕を上げるときに肩がすくむ
肩甲骨は本来、背中の上を滑るように動きます。

この動きがあることで、首や肩の筋肉は無理なく働けます。
しかし姿勢が崩れると、肩をすくめるような状態が続き、
肩甲骨を上手く動かせなくなります。
すると
本来は肩甲骨が担うはずの役割を
首や肩の筋肉が代わりにすることになり、
慢性的な張りや重だるさにつながります。
③ 首が反りすぎた状態になる
猫背姿勢になると、モニターやスマホを見るとき、首を前に突き出すような姿勢が強くなります。
このような姿勢では、
首の後ろ側の筋肉には常に力が入り続けます。
・顎が前に出ている・首の後ろが詰まる感じがする・上を向くと違和感がある

このような状態が続くと
→ 無意識の緊張
→ 血流の低下
→ へと進み、肩こりが慢性化しやすくなります。
慢性の肩こりとは、まさにこの状態です。

無意識の緊張状態


集中した状態や精神的な緊張状態が続くことで体は無意識で力が入った状態になります。
以下のような刺激で、交感神経優位による筋緊張の持続されます。
・ストレス・集中作業・緊張を伴う対人関係・長時間の責任ある姿勢保持
これらは自律神経のうち交感神経を優位にし、筋肉を緊張状態にします
筋肉は本来、伸びる、縮む
を繰り返しながら血液を送り出すポンプの役割を果たします。
しかし無意識の緊張が続くと、
・僧帽筋・肩甲挙筋・頸部伸筋群
などの背中から首へつながる筋肉が緊張します。
この状態が続くと、
→ 血流低下
→ 発痛物質の蓄積
→ 重だるさ、痛みという流れが生まれます。

血流の悪化


筋肉は伸び縮みすることで血液は流れるのを助ける役割をしています。
大きな血管を押すことでケル液を心臓に返すポンプの役割をしているのです。このポンポ機能は
筋ポンプ機能の低下
・同一姿勢の持続・運動不足・呼吸が浅い状態

など体の動きが少ないと、筋肉によるポンプ機能が低下します。
筋肉が動かず血流が滞ることで、酸素の供給低下や老廃物の停滞が起こります。

これにより、筋肉を動かす神経が刺激され、

重だるい、締め付けられるといった感覚が出ます。
さらに血流悪化は筋肉の緊張をさらに強くし、正しい姿勢を取りにくくなるという二次的影響も生みます。


3つの要因は独立していない


上で解説した原因、これらは単独ではなく連鎖しています。
例えば、姿勢の崩れ
→無意識の緊張増加
→
血流悪化→さらに筋緊張増加
という悪循環のループが起きているのです。

なぜ原因はループするのか?
①人間の体は左右対称に設計されている
人の体は左右対称を基本構造としていて、
負担を効率よく分散するよう設計されています。
足で立って、前後左右とバランスをとっています。
手を自由に使える状態にすることで日常生活も捗ります。

しかし気づかずに偏った使い方をしていることも確かです。
・片脚に体重を乗せて立つ・同じ肩でバッグを持つ・モニターの方向に体を捻りながら座る
小さな偏りが積み重なり体のバランスを崩していきます。
はじめは、中心軸がわずかにズレます。
すると何が起こるか。
左右の重心のバランスが崩れた状態になります。
左右うまくバランスが取れた状態では均等に働いていた筋肉。
左右のバランスを崩すことで一方がよく働き一方はあまり使わない。
このような使い方によってバランスが崩れていきます。
②頭を支える筋肉が働き続ける。
体はバランスをとるように姿勢の崩れがあれば、支えるために普段以上に筋肉が働きます。
スムーズな動きができるようにさまざまな筋肉が助け合って動いているのです。
しかしバランスを支えるために筋肉を使うことは、偏った使い方が日常的に続くことになります。
頭を支えるときに本来、胸や背中、体幹部の筋肉がそれぞれで重さを分担して支えます
首を前に突き出した姿勢が続く
このようなバランスを崩した体の使い方では、肩首の筋肉だけで支える状態になっているのです。
③慣れによる感覚の変化
脳は同じ刺激に慣れます。
最初は違和感だったものが、
やがて感じにくくになります。 
初めは違和感程度のコリが日常化し、強い張りや痛みでなと感じにくくなります。
コリ感に慣れてしまい、強い張りや痛みが出るような状態に悪化していくのです。



マッサージを受けると一時的に楽になる


マッサージを受けた後は少し楽でもまたすぐに戻ってしまう
このことが起きる答えはシンプルです。
体のバランスの崩れは変わっていないから、です。
筋肉をほぐすと血液の循環は変わります。

一時的に循環が良くなることでコリの感覚も変わります。
しかし負担のかかる場所が同じなら、
再び同じ場所に負担が集まります。
強い刺激が慢性化を助長することもある強いマッサージを受けた直後、
体が軽く感じることがあります。
しかし体は防御します。過剰な刺激
→ 防御反応
→ 筋緊張増加結果:力の抜けにくい肩になります。
筋肉が力の抜けた柔らかい状態にするのには強い刺激ではなくバランスが取れた状態にすることが必要です。

日常生活での対策


・体のゆがみをとる 
私が今まで見てきた慢性的な肩こりの方はほとんどの方の体がゆがんでいました

同じ姿勢を続けることや無理な態勢での作業などが続くことで体はゆがみます。
また過去の怪我や寝不足などが続くことでも体はゆがみます。
偏った使い方や同じ姿勢を続けないようにするなどをした上で体のゆがみをとるようにしましょう。
・深呼吸と脱力 
緊張状態の体をご自身で脱力するには深呼吸を使います。
ゆっくりと大きく吸い、吐きながら力を抜く。
軽く肩をすくめて力を抜く。
日常生活で呼吸と脱力を意識しましょう。
力を抜くのは難しいですがまずは力が入っていつと気づくことだスタートとなります。


・質の良い睡眠を 
体が回復するのは寝ている時間です。
極端に短い睡眠時間やリラックスして寝れない環境では体は回復しません。
寝る直前までスマホを見ることやベッドでの読書などは回復の妨げになります。

まとめ


慢性化した肩こりの原因は、肩の筋肉が悪いのではありません。
体の左右のバランスが崩れてうまく力を抜けない状態になっているからです。
硬くなっている肩や首の筋肉を緩めるだけでは、肩こりから抜け出すことは出来ないのです。
ここまでこの記事をお読みいただいた方はまず今回お伝えした日常の注意点をお試しください。
ご自身の体の使い方や体のバランスを意識することが改善の第一歩となります。
試してみたけれどよくわからない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。

当院でも体のゆがみを整え、正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。
何度も繰り返す肩こりでお悩みの際は一度ご相談ください。


2026/02/06
「お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれがある」「少し歩いただけで脚が重くなり、休みたくなる」

このようなお悩みを抱えて来院される方が非常に多くいらっしゃいます。


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
坐骨神経痛は日常生活への影響が大きい症状の一つです。
外出がおっくうになる趣味を控えるようになる
など行動範囲が徐々に狭くなることで生活の質そのものが低下してしまうこともあります。
60代に差し掛かるあたりの方々からしびれ、痛みが続いているがなんとかならないかと多くのご相談をいただきます。
まず知っていただきたいのは、坐骨神経痛の多くはもう年だから仕方ないと症状ではないということです。
大切なのは、痛みが出ている場所だけを見るのではなく、なぜその神経に負担がかかる状態になったのかを丁寧に見極めることです。
体の状態を正しく理解し、整えていくことで、症状が和らぎ、再び安心して歩けるようになります。
今回の記事では坐骨神経痛の原因と代表的な症状について解説します。
その上で、日常生活で気をつける点をお伝えします。
坐骨神経痛でお悩みの方のお役に立てる内容となっていますのでぜひ最後までお読みください
不安を抱えたまま我慢するのではなく、まずはご自身の体で起きていることを知ることから始めてみましょう


坐骨神経痛とは?


坐骨神経とは、腰から足先まで伸びている人体の中でも特に太く長い神経です。
腰椎から始まり、骨盤の中を通過し、お尻の奥の方を抜け、太ももの裏側を通って足へと続いています。
この神経は、脚の感覚や筋肉の働きに大きく関わっているため、負担がかかると様々な不快症状が現れます。
代表的な症状には次のようなものがあります。
お尻から脚にかけて走る痛みピリピリとしたしびれ張るような違和感長時間歩けない立ち続けるとつらい前かがみになると楽になることがある
これらはすべて坐骨神経痛と呼ばれます。
実は坐骨神経痛は特定の病名ではなく、坐骨神経に痛みが出ている症状の総称です。
痛みの背景には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが存在する場合もあります
しかし病院での画像検査では大きな異常が見つからないケースも少なくありません。
ここで重要なのは、画像で異常がない=問題がない、ということではないという点です。
神経は非常に繊細な組織であり、わずかなストレスでも痛みやしびれを引き起こします。
特に近年では、単なる圧迫だけでなく、神経が引き伸ばされることによる刺激も症状の要因になると考えられています。
つまり、神経そのものだけでなく、神経を取り巻く体の状態が大きく関係しているのです。

なぜ60代から増えるのか


坐骨神経痛は加齢とともに増える傾向があります。
年齢そのものが直接の原因というよりも、長年の体の使い方の積み重ねが影響していることが多いと考えられます。
例えば年齢を重ねると、
筋力が徐々に低下する姿勢を支える力が弱くなる関節の柔軟性が減少する回復に時間がかかるようになる
といった変化が起こります。
すると体は安定を保とうとして無意識に別の部分へ頼るようになります。
結果として特定の場所に負担が集中しやすくなります。
さらに女性の場合、加齢に伴う筋量の減少は男性より大きいとされており、体を支える機能が低下するとバランスが崩れやすくなります。
このバランスの崩れが続くと、神経の通り道にストレスが生じやすくなり、痛みやしびれにつながるのです。
重要なのは、これらの変化は誰にでも起こり得る自然なものだということです。
だからこそ、年だから仕方ないと放置するのではなく、体の状態に合わせた適切なケアを行うことが大切になります。

痛い場所だけが原因とは限りません


坐骨神経痛というと、「お尻の筋肉が硬いからだろう」と考える方が多くいらっしゃいます。
確かに筋肉の緊張が影響することもありますが、臨床の現場で多く見られるのは、体全体のバランスが崩れているケースです。
例えば、
気づくと片側の脚に体重をかけている立つときにどちらかへ重心が寄る椅子に浅く座り背中が丸くなる同じ側の手ばかり使う
こうした小さな偏りが積み重なると、体はバランスを取ろうとして別の場所に負担をかけます。
この負担が偏った状態が体のゆがみです。
ゆがみとは骨が大きくズレることだけを意味するのではありません。
むしろ多くの場合は、日常生活の中で少しずつ生じた体全体のアンバランスです。
この状態が続くと、神経が引き伸ばされやすくなる周囲の筋肉が過剰に緊張する血流が滞る
その結果として、神経が敏感になり痛みが出やすくなります。
つまり本当に見るべきなのはどこが痛いかだけではなく、なぜそこに負担が集中したのかなのです。

我慢し続けることで起こりやすいこと


「まだ動けるから大丈夫」そう思って痛みを持ちながら頑張る方が多くおられます。
痛みを避ける生活が続くと、
外出が減る筋力が低下するさらに動きにくくなる

という悪循環に入る可能性があります。
特に60代以降は、活動量の低下による筋力低下など将来の健康状態に大きく影響します。
だからこそ重要なのは、崩れたバランスを整え、負担が偏らない体を保つことです。
早めに対処することは、これから先の健康を保つ大切な一歩になります。

日常生活で気をつけること 


特定の場所に負担をかけない、体のバランスを崩さないために日常生活で気をつける点をお伝えします。

① 長時間同じ姿勢を続けない


坐骨神経痛の多くは、
神経への血液の循環不足、筋肉の緊張が影響します。
同一姿勢が続くと

椎間板内圧の上昇神経周囲の循環低下過度の筋緊張

が起こり、痛みを起こす原因となります

日常での具体策・30〜60分に1回は姿勢を変える
・座りっぱなしを避ける
・立ち仕事でも体重を片脚に乗せ続けない
・車の長距離運転では必ず休憩を入れる

まずは良い姿勢を頑張って保つではなく同じ姿勢を長時間続けないことです。

② 前屈み・中腰動作を繰り返さない


前屈姿勢では

椎間板後方への圧力増加神経根の牽引坐骨神経の滑走制限

が起こります。

特にヘルニア傾向がある方は注意が必要です。
生活上の工夫

・床の物を拾う時は膝を曲げる
・洗顔や掃除での前屈を減らす
・低いソファを避ける
中腰で長時間作業しない

腰を曲げるではなく、股関節、膝を使う意識が重要です。

③ 片側荷重を避ける


体は左右対称に近いほど安定します。

坐骨神経痛の方は

いつも同じ脚に体重を乗せるバッグを常に同じ側で持つ足を組む癖

といった偏った体の使い方が習慣化しています。
このような使い方が癖づくと

・股関節や骨盤のねじれ・左右の筋肉の緊張差
・うまく力を抜けない
などのアンバランスな状態が生じます。
具体的対策

・肩幅で均等に立つ意識
・バッグは左右交互に持ち替える
・足組みをやめる

姿勢に意識を向けて偏った使い方にならないしょうにしましょう。

④ 強いマッサージを繰り返さない


お尻の筋肉を強く押してもらうと一時的に楽になります。

しかしマッサージを続けることによって

神経への直接刺激 筋肉が傷つく刺激に対して感覚が鈍くなる
このような変化が起きて症状が慢性化するケースがあります。
痛気持ちよくて効く感じと症状が回復しているは別です。

⑤ 冷えを放置しない


 


神経は血流から酸素や栄養を受け取らないとうまく働けません。

冷えにより

血流低下神経の働きが悪くなる筋肉の緊張が強くなる

このような反応がが起こります。
具体策

・足、腰をを冷やさない
・長時間の冷房環境を避ける
・お風呂でしっかりと温める

まとめ


坐骨神経痛は、単に痛みが出ている場所だけの問題ではなく、体のバランスの崩れが関係していることが非常に多くあります。
初期の状態では痛みやしびれが出ても休むことで症状が治ります。
休むと治ることで無理をし、症状が悪化してから慌てられる方が多くおられます。
今回、この記事を最後kまで読んでいただいた方は坐骨神経痛の症状をお持ちの方だと思います。
まずは今回お伝えした体の使い方の癖がないか、バランスを崩してはないかを確認してください。
その上で日常生活で気をつけることを試してください。
症状が変化しない、体の上手な使い方がわからないという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整えて正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。
体のゆがみを整えることは、症状の軽減だけでなく、将来にわたって安心して動ける体づくりにもつながります。
坐骨神経痛でお悩みの際は一度ご相談ください。


2026/01/28

「腰だけじゃなくて、お尻~足までズーンと痛い。「座っているとしびれも出てきくる」
このような症状でお悩みではないですか?



はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
「まだ30代なのにヘルニアって言われて、この先ずっと付き合うの?手術になるの?」
ご相談いただいたKさん家事、育児でお忙しくされている30代女性からのご相談です。
痛みに合わせてしびれが出ることもあるヘルニア。
手術の可能性も説明を受けると、不安になりますね。
腰部椎間板ヘルニアは、決して珍しい病気ではなく、20~50代で多いことが知られています。
痛みは、ヘルニアがあるだけでなく、神経のまわりで炎症が起きて敏感になっていることでも強く出ます。
症状が出る背景としては、背骨のクッションである椎間板に負担がかかっているだけではありません。
長時間の座り姿勢・前かがみ姿勢・抱っこや家事での中腰など、腰に負担が集まりやすい生活動作が重なることが大きいと考えられます。
さらに加齢、肥満、喫煙、重い作業、遺伝などが関連要因として挙げられています。
また関連症状として現れやすい足に出る坐骨神経痛は、一定割合の人が生涯一度は経験するといわれてます
今回の記事では今、体で何が起きているのかをわかりやすく解説します。
その上で、初期、中期、回復期の見通しと、仕事・家事・育児など日常生活のの中で悪化させないための対策を具体的に紹介します。
腰の痛み、椎間板ヘルニアでお悩みの方のお役に立てる内容ですので、是非最後までお読みください。

原因解説

腰の骨(腰椎)と腰椎の間には椎間板というクッションがあります。
椎間板は、外側の丈夫な輪である線維輪(せんいりん:椎間板の外壁)と、内側のゼリー状の髄核(ずいかく:椎間板の中身)で構成されます。
体重や衝撃を分散する役割をしているのです。
腰部椎間板ヘルニアは、この椎間板の一部が後方へ移動・突出する状態を表す名前です。
近くを走る脚へ向かう神経を刺激することで、腰痛や脚の痛み・しびれが生じるます。
椎間板が押されることによる炎症が神経周囲で起こり、神経が過敏になると、さらに痛みが強く出ることがあります。
そのうえで、原因を臨床的に整理すると、次の3つの視点が重要になります。

① 神経・組織への圧迫や負荷


神経根は狭い通り道を通って足へ向かいます。
そこに椎間板の突出があると、物理的刺激が起きやすくなります。
また、お腹の内圧が上がる動作は、神経周囲の刺激を強める場合があります。

・飛び出した椎間板が神経根に触れる、圧迫する・咳やくしゃみ、いきみで症状が強くなる。・長時間の座位や前かがみで脚の痛みが強まる


② 筋肉・関節の機能低下


ヘルニアの原因には、椎間板そのものの水分や弾力が減る変化起きています。
そこに動かすべき関節が動かない、支える筋が働きにくいという機能の低下が加わると、腰椎へ負担が集中し、痛みが出やすくなります。
痛みがあると体は守ろうとして筋肉を固めます。
固め続けると動きがさらに下がり、結果として負担が増えるという悪循環になりがちです。
・腰だけで動こうとして、周囲の筋肉が緊張が強くなる
・股関節の背骨の動きが小さく、腰に負担が集中する・姿勢を保つ力が落ち、同じ姿勢が続くと辛くなる。

③ 姿勢・生活動作との関連 


前かがみ+ねじり、中腰、長時間座ったままなどが重なりやすいのが特徴です。

椎間板は前かがみ姿勢で負担が増えやすく、さらにねじりが加わるとさらにストレスが高まります。
疲労や時間制約の中で負担の大きい動きが続くことが、繰り返しての痛みや症状の長期化につながりやすいと考えられます。

・掃除機、洗い物、洗濯物の出し入れなどの前かがみ
・育児や介護での抱っこ、持ち上げ、ねじり動作
・デスクワークや車の運転など「座りっぱなし」・朝の支度など、短時間に動作が連続する生活リズム

症状の経過と変化


腰部椎間板ヘルニアは、経過に幅がある一方で、手術なしで改善していく方が多いことも知られています。
ここでは、初期/中期/進行期の3段階で整理します


■初期(発症~数週間)
自覚症状:腰痛に加えて、片側のお尻~太もも~ふくらはぎ~足先へ走る痛み(坐骨神経痛)やしびれが目立ちます。
前かがみ、座位、立ち上がりで強く出ることがあります。
生活への影響:通勤やデスクワークがつらい、家事の前かがみで痛む。
夜、痛みで眠りが浅いなど、うまく休めない状態が起きます。
放置した場合のリスク:痛みを我慢して動き続けると炎症が長引き、痛みの過敏さが常に出るようになります。
つま先が上がりにくい、つま先立ちができないなど筋力に問題が出ている場合は、早急の医療機関の受診が必要です。

■中期(数週間~2~3か月)
自覚症状:鋭い痛みは落ち着きやすい一方、しびれや重だるさ、違和感が残りやすい時期です。
「良くなったと思ったらぶり返す」を繰り返す方もいます。
生活への影響:座り続ける、買い物で長く歩く、子どもを抱えるなどで痛み、しびれが強くなります。
放置した場合のリスク:痛みが落ち着いたことで無理を再開し、負担が一気に増えると症状が強くなります。
また、恐怖心から動きを避け続けると、体力低下や動かす範囲が狭くなり、回復が遅れやすくなります。

■進行期(慢性化・再発を繰り返す段階)
自覚症状:
強い痛みは少ないが、張り感、違和感、しびれが残存し、「完全には戻っていない」感覚が続きます。
特定の姿勢や疲労で再燃しやすいのが特徴です。
生活への影響:
「痛みが出るのが怖い」ために動作が小さくなる。
結果として腰を庇うようなぎこちない動き方が癖になりやすい時期です。
放置した場合のリスク:
再発を繰り返し、いきち:痛みを感じ始める段階が早くなり、軽い負荷でも痛みが出やすくなります。
慢性的な睡眠不足や運動量の低下が重なると回復力が落ちます。

対策


「何か運動やストレッチをしなければ」と焦いストレッチや運動を探される方が多くおられます。
しかし、痛みが強い時期ほど大切なのは何かやるより悪化させないという考え方です。
ここではセルフケアの指導ではなく、日常での体の使い方に絞ってお伝えします。
圧迫・負荷を減らす工夫
ヘルニアでは、前かがみ姿勢で椎間板への負荷が増えやすく、神経症状が出ます。
床からの持ち上げや、腕を伸ばしたままの作業は腰に大きく負担をかけます。
・前かがみで物を持つ場面を減らす・ものを持ち上げる際は「近づいて、短く、ゆっくり」を意識する


② 同一姿勢・反復動作への対処
同じ姿勢が長く続くことで筋肉は緊張状態が続き、さらに関節の動きを硬くします。
その状態で立ち上がると、腰に負担が集中しやすくなります。
反復動作も同様で、短時間であっても積み重なると症状に影響します。


・座りっぱなしを避け、同じ姿勢の時間を短く区切る
・運転やデスクワークはこまめに姿勢を変える
・家事は立ち仕事が連続しないようにを間に座る時間を挟む


③ 全身バランスの考え方 
腰部椎間板ヘルニアは腰が悪いと腰をなんとかしようと考えがちです。
しかし、股関節や肩甲骨など他の部分がうまく使えていないことで腰に負担がかかっていることが多くあります。
繰り返しの痛みや過去の怪我などで左右のバランスを崩し偏った使い方になっているのです。
・股関節・背中など全身を使う意識する
・片側ばかりで持つ、片脚に体重を乗せる癖を見直す
・痛い側をかばうことが癖になっていないか、動作の左右差を自覚する


当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで腰の椎間板ヘルニアにアプローチをしています。
体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みますそしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。
体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。
そのズレあるまま過ごすことで腰の緊張をうまく抜くことが出来ない状態が続きます。
施術でゆがみを整えることで体の左右のバランスが整う無意識の緊張が解除され力が抜ける全身の血流が改善される
ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、腰の痛んでいる部分が修復されます。

まとめ


腰や足の痛み、しびれがあると、この先どうなるんだろうと心配になりますよね。
病院で手術の場合もありますと聞くと尚更と不安になると思います。
腰部椎間板ヘルニアは、状態を正し理解することでリハビリや施術で改善していくケースも多い症状です。
まずは痛みの度合いや範囲、症状の経過を今回の症状の経過と比較して対策やってみてください。
対策をしてみたけれど変化がわからない、もっと詳しく知りたいという方は国家資格を持ったお近くの専門家をお尋ねください。
当院でも体のゆがみをとり、正しい体のつかい方をお伝えすることで椎間板ヘルニアにアプローチする施術を行なっています。
腰の痛み、足のしびれ、椎間板ヘルニアでお困りの際は一度ご相談ください



2026/01/20

腰のストレッチを毎日続けているけれど痛みやしびれなかなか取れない

運動指導を受けて歩いているけれど、歩くのもつらい

整形外科で椎間板ヘルニアと言われました。

出された薬を飲み、リハビリも欠かさずやっているのに、一向に良くならない

とお悩みの方からのご相談です。

はじめに


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
「もう数カ月以上、リハビリを続けているけれど改善が見られない」


「このままずっと痛いままかなぁ」


そういった不安をかかえて過ごしておられたMさん 

今回、腰痛が楽になったご友人の紹介で来院されました。

厚生労働省や日本整形外科学会の統計によると、腰椎椎間板ヘルニアの患者さんのうち約15〜20%が慢性化(※3か月以上症状が持続)することが報告されています。

痛み止めとリハビリの併用で楽になる方がおられる一方、一定数症状が長く続きお悩みの方がおられるのが現状です。

症状の慢性化の背景には、ヘルニアの問題だけでなく、筋力バランスの崩れや姿勢の癖といった生活に根差した根本的な要因が深く関与しています。

この記事では、腰のヘルニアがなかなか良くならない根本的な原因を専門家の視点から解説し、日常生活で注意すべきポイントをお伝えいたします。

もしあなたがなかなか良くならない腰のヘルニアでお悩みでしたらぜひ最後までお読みください。

腰椎椎間板ヘルニアが慢性化する原因


以下は、ヘルニアがなかなか改善しない代表的な原因です。

  • 神経の慢性的な炎症


へルニアで圧迫された神経が炎症を起こすと、痛みやしびれが長引くことがあります。

神経の回復には時間がかかる場合があり、適切な負担軽減が行われていないと症状が長期化します。

  • 筋力のアンバランス


特に腹横筋(ふくおうきん)や中殿筋(ちゅうでんきん)など、体幹やお尻まわりの筋肉がうまく働いていないと、腰にかかる負担が増大します。

筋肉がうまく使えないことによって腰の負担が増加してヘルニアの回復を妨げます。

  • 関節の可動域の低下


股関節や背骨や肩甲骨の動きが悪いと、腰を使う動きが増え、炎症が治まりにくくなります。

  • ストレスによる筋緊張の増加


精神的ストレスや不安は、交感神経(こうかんしんけい)を活性化させ、筋肉の緊張を高めます。

その結果、痛みのに対して敏感になりが、痛みの慢性化が起こりやすくなります。

  • 痛みを避ける不自然な動作の癖


痛みをかばう動きが続くと、体のバランスが崩れ、偏った使い方が身につくことで治りを遅らせてしまうことがあります。

無意識のうちに腰に負担のかかる姿勢を取ってしまっているケースも多いです。

  • 姿勢と体のゆがみが与える影響

腰椎椎間板ヘルニアが慢性化している方の多くに、体のゆがみが見られます。


ゆがみで体のバランスを崩した状態で動くことで腰に負担がかかり痛みを起こしていつことが多くあります。

立っている時に常に片足に体重をかけている

長時間座るときに背中を丸め、あごを突き出す姿勢が習慣になっている

歩くときに腕を振らず、腰だけでバランスを取っている

といった癖がある場合、腰部への負担が特定の部位に集中しやすく、椎間板や神経に対する圧力も偏ります。

さらに、こうした姿勢の乱れは筋力の左右の差や関節の動きの制限にもつながり、結果としてなかなか良くならないと感じる慢性腰痛を引き起こしてしまうのです。


日常生活での注意点


日常の生活動作を少し変えるだけで、筋肉や椎間板にかかる負担を減らすことが出来ます。

また正しい使い方を知ることで偏った負担や体のゆがみが強くなることを防ぐことが出来ます

体を動かすときの意識の仕方、対策をお伝えしますのでぜひ実践してみてください。

■ 座る姿勢の見直し


腰椎への椎間板圧は、立っている状態よりも座っている時の方が高いとされています。

特に座った状態で骨盤が倒れることで背骨のS字カーブが少なくなり、椎間板への負担を大きく増加させる要因です。

対策

骨盤を立てる座る意識

座面の奥に深く腰掛け、背もたれとの間に腰枕やクッションを挿入して軽い前弯を保持。

足裏は床にしっかり接地させ、お尻と両足の3点で上半身を支えるように座る

30分に一度は立ち上がり、軽く姿勢をリセットする。

■ 荷物の持ち方に工夫を


物を持ち上げる動作は、物を持つ、腰を曲げる、捻るの三つの動作が同時にが加わることで最も椎間板に負担がかかります。

これはヘルニアの悪化リスクを大幅に上昇させる要因です。

対策

物を持つときに腰を曲げず、股関節と膝を使う意識づけをする。

中腰の姿勢で静止しない(静止時間が長いと筋緊張が高まり血流障害が起きる)。

重い荷物を持つ際は、体の正面中央で抱えるように。

バッグは左右どちらかに偏らず、リュック型で背負うか、左右交互に持ち替える。

■ 体のひねり動作に注意


腰の骨のは曲げる、伸ばすという動きには比較的適している一方、捻る動作には非常に弱いという特徴があります。

洗濯・掃除・車の乗り降りなどの日常的な動作の中で知らず知らずに悪化させているケースは非常に多いです。

対策

洗濯カゴや掃除機は体の近くに寄せて操作する。

歩行や作業の中で、左右の動作バランスを意識する。

下半身を使う意識を持ち、上半身と下半身を合わせる



■ 冷えとを防ぐ工夫


冷えや温度の急変は、交感神経を刺激し、筋肉の緊張を強めたり、血流を低下させることで回復を遅らせる要因になります。

対策

エアコンによる冷風が腰に直接当たらないよう注意。

室温は20〜24℃目安。

腹巻き・サポーターなどでの腰、お腹の保温も有効。

入浴は39〜40℃、15分程度のぬるめ入浴が血流促進に効果的。

腰椎椎間板ヘルニアのケア、セルフケアの注意点


痛みやしびれが長く続くと早くなんとかしたいと、色々な方法を試す方がおられます。

ネット記事やyoutubeなど検索すればたくさん方法があると思います。

あなたの体に合った方法であれば大丈夫ですが中には、合わない、逆に悪くしてしまうものもあります。

以下に注意が必要なものをお伝えしますのでお気をつけください。

1.強い矯正やマッサージ

いわゆるバキバキする手技は、神経根が強く圧迫されている状態では危険です。

ヘルニアによって神経が炎症を起こしている状態で、強い外力を加えると神経損傷や悪化のリスクがあります。

また強い圧迫やマッサージは、神経をさらに刺激し痛みを増悪させる可能性があります。

坐骨神経痛を伴うケースでは、おしりや太ももを押したくなりますが、一時凌ぎでしかなく、後々痛みだ強くなることが多くあります。

2. 痛みを無視した無理な運動療法・ストレッチ

回復のためにリハビリやストレッチを行うのは有効ですが、しびれや痛みが悪化するような動きは禁忌です。

強い前屈ストレッチや足をおきく振って股関節を大きく動かす動きは要注意です。

3 痛み止めで症状を抑えてのハードな運動復帰

痛みが薬で一時的に抑えられたとしても、炎症が治まっていない段階でのスポーツ復帰や仕事への復帰は危険です。

痛みが治っているだけの状態で、無理をすれば再発・悪化のリスクが高まります。

まとめ


腰椎椎間板ヘルニアがなかなか改善しない背景には、体全体のバランスが大きく関わっています。


運動を行って筋肉を使おうとしても、体がゆがんでいる状態ではうまく力を発揮することができません。

「症状がなかなか変化しないと、一生付き合っていくしかないのかな」と諦めかけている方も、多くおられます。

一度、視点を変えて体のゆがみ、根本の使い方や生活のクセに目を向けることを試してみてください。

正しい体の使い方を知ることで痛めた体を根本から見直すことが出来ます。

当院でも、体のゆがみを整えることで楽に動ける状態を作る施術を行なっています。

そして正しい体の使い方を知っていただく指導を行っています。

もしあなたがリハビリを続けていてもなかなか良くならない腰のヘルニアでお悩みでしたら一度ご相談ください。



2026/01/15

アメリカンフットボールやラグビーなどのコンタクトスポーツで、タックルの直後に

「肩から腕にかけてビリッと電気が走った」

「一瞬、熱い感覚が腕に走って力が入らない」

このような症状を経験したことはありませんか?

それは バーナー症候群と呼ばれる、神経に一時的な強いストレスがかかった状態かもしれません。



はじめに

 こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

アメフトや学生のラグビーのオフシーズンに入りバーナー症候群でのご相談をいただきました。
私も実際、学生時代にアメリカンフットボールをしていた中で、経験したバーナー症候群。
辛い症状もったまま競技を続けている肩のお役に立てればと今回の記事を書きました
  • バーナー症候群と他の首、腕の痛み、しびれの症状との違い

  • 現場や整骨院での評価の考え方

  • なぜ再発しやすいのか、どう防ぐのか

をわかりやすく解説します。

バーナー症候群でお悩みの方はぜひ最後まで読んで、今後にお役だてください

バーナー症候群とは?



バーナー症候群とは、首から腕に伸びる神経(腕神経叢)が、衝撃や引き伸ばしによって一時的に障害される状態です。

腕神経叢は首の脊髄から出て肩、腕、手へとつながる電線のような神経の通り道です。

腕神経叢は、腕全体の運動と感覚を伝える役割を持っています。



特徴


バーナー症候群の症状の特徴は

  • 片側の腕だけに症状が出る熱い
  • 焼けるような痛みしびれ、
  • ピリピリ感一時的な力の入りにくさ

などが見られます。
その多くは 数秒~数分、長くても数時間~数日で改善します。
神経の通っている場所におこる痛みやしびれは神経が切れたわけではなく、一時的に神経の流れが乱れた状態と考えられています。

注意が必要な同じようなケガとの違い


バーナー症候群は比較的回復が早い一方で、見極めを間違えると危険な状態が隠れていることもあります。
似たような痛みやしびれの症状が起るものとの鑑別法を見ていきましょう。
  • 頚髄損傷

両腕・両脚に力が入らない
感覚が広範囲におかしい
歩けない、ふらつく
このような状態は、緊急対応が必要です。
無理な体位変換は控えて、救急要請頸椎カラーなどを使用し安静状態での搬送が必要となります。

  • 一過性四肢麻痺

一時的でも 両手・両足にしびれや麻痺
数分で戻っても一時的な脊髄損傷として扱います。
「すぐに動きや感覚が戻ったから大丈夫」ではありません。
  • 頚椎椎間板ヘルニア

安静にしていても痛みやしびれが続く
日常生活でも症状が出る数週間~数ヶ月改善しない
 競技中の一瞬の衝撃や繰り返しの衝撃で椎間板負担がかかりヘルニアになるのが特徴です。

現場・整骨院での評価の考え方


まず最優先は安全確認
意識ははっきりしているか
両手・両足は動くか
しびれは片側だけか
呼吸が極端に浅くなっていないか
頸髄損傷との鑑別を行いながら、両四肢に症状があるようであれば即中止、安静状態での搬送を行います。
バーナー症候群が疑われるポイント症状は片腕のみ首や肩への衝撃がはっきりしている
時間とともに軽減している筋力が戻ってきている
ただし、完全に症状が消えるまで競技復帰はしないこれが大原則です。

なぜバーナー症候群は繰り返しやすいのか?


実は、バーナー症候群を経験した選手は同じシーズン中に再発するケースが非常に多いことが知られています。
その理由は、「首が弱いから」ではありません。
再発しやすい本当の要因は首と肩の動きの連動が悪い体幹が不安定で、首に負担が集中する
タックル時に首が横に流れるクセ
頚椎~胸椎~肩甲帯のアライメント不良
つまり体の使い方と姿勢の問題 が大きく関係しています。

再発予防の考え方

① 頚部筋力だけに頼らない
首の筋トレだけをしても、試合中の衝撃には対応できません。
体幹胸椎肩甲帯これらが連動して 首を守る土台 になります。
② フォームの見直し
首を横に倒したまま当たっていないか
頭が前に突き出ていないか
肩が落ちた状態でヒットしていないか
フォームのクセは体のゆがみと動きの偏り から生まれます。
③ 装具は「補助」
ネックロールなどの装具は再発を減らす助けになることがあります。
しかし、完全に予防できるわけではありません。
痛めているから補助として使うのではなく、体の使い方、フォームを見直した上で再発させないそのための補助として使用するのが最適です。

当院で行うバーナー症候群への対策


  • 首・肩・体幹の連動評価 

動きの中で腰、肩甲骨、腕といった連動したい動きがうまくできていない部分を見つけ使い方を修正します。
足の力を上手く上半身に伝えることが出来ないことでタックル時の踏み込みが甘いといったケースもありました。


  • 姿勢のゆがみチェック 

体の左右のバランス、ゆがみをチェックして整えます。
猫背姿勢や左右の重心バランスの崩れがうまくヒットできない状態の原因となっています。
バランスを崩した状態ではいくらフォームを見直しても、うまくヒットする事はできません。
再発を防ぐ体の使い方と体のゆがみを整える
このふたつを軸としてまずは症状に対してアプローチをします。
その後に、首に負担をかけない状態での練習参加
若しくは、最短での復帰を目指してサポートしています。

まとめ


バーナー症候群は一時的に長衣症状が出てその後数分で症状が良くなることが特徴です。
だからこそ、一時的な休息や、すぐに症状が治るからと軽視されやすい傾向にあります
しかし実際には神経に明確なトラブルが起きています。

痛みやしびれ、なんとも言えない熱い感じが収まったとしてもそれは一時的なものです。
バーナーを繰り返し起こしているとその最初までの時間が短くなり症状が強くなるといった研究結果も報告されています。
振り返り動作で痛みが再発する、くしゃみなどで力が入るだけでしびれるなどの日常生活でも不具合が出ることもあります。
「症状が治まったから大丈夫」ではありません。
なぜ起きたのか、どうすれば繰り返さないかここまで考えることが、先々の選手生命を守ることにつながります。

もしバーナー症候群でお悩みでしたら一度ご相談ください。

2025/06/12

家事をしていて立っている時間が辛い


日常のちょっとした動作が痛みで億劫になる。


そんなお悩みを抱えていませんか? 



はじめに 

 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

「洗い物をしているだけで、お尻から足にかけてズーンと痛む」

立っているのが辛くて、すぐ座りたくなる」


「でも、座っても楽にならない…」


これは、当院にご相談があった60代女性の坐骨神経痛の典型的な症状です。

坐骨神経痛は、坐骨神経というお尻から太ももの後ろ、ふくらはぎを通って足先に伸びる長い神経が、


何らかの原因で刺激されたり、圧迫されたりすることで起こる痛みやしびれの症状を指します。


厚生労働省の「国民生活基礎調査」では、女性の腰痛訴えの中に、坐骨神経痛を含む神経症状が含まれているとされており、年齢と共に発症リスクが高まることがわかっています。


特に筋力低下や骨格のゆがみが進みやすい60代は、注意が必要です。


では、なぜ坐骨神経痛が起こるのでしょうか。


次にその原因について詳しく解説していきます。



坐骨神経痛の主な原因


坐骨神経痛の原因は一つではなく、いくつかの要因が重なって起こることが多いのが特徴です。


以下に代表的な原因を詳しくご紹介します。


  • 腰椎椎間板ヘルニア


背骨の間にある椎間板(ついかんばん)は、クッションのような役割を果たしています。


これが何らかの負荷により後方へ飛び出し、腰椎(ようつい)から出ている坐骨神経を圧迫することで、強い痛みやしびれを引き起こします。



  • 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう):


加齢による骨の変形や靭帯の肥厚などにより、神経が通る脊柱管が狭くなります。


これにより神経が慢性的に圧迫され、特に歩行時に痛みやしびれが出現しやすくなります。


休息によって一時的に症状が緩和される間欠性跛行が特徴的です。


過去に椎間板ヘルニアを経験した方が脊柱管狭窄症になることもあります。


  • 梨状筋症候群


お尻の深部にある梨状筋という筋肉が硬くなることで、その下を通る坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。


特に長時間座ったままでいると、梨状筋が緊張しやすくなり、神経への影響が強まります。


症状は一見、椎間板ヘルニアと似ているため、鑑別診断(かんべつしんだん)が重要です。


  • 骨盤や腰椎のアライメントの乱れ


骨盤が左右に傾いていたり、背骨が過度に反っていたりすると、周囲の筋肉や靭帯に過剰なストレスがかかり、坐骨神経に影響を与えます。


特に60代では、筋力低下や過去の生活習慣によるゆがみが顕著になりやすく、坐骨神経の周囲が圧迫されるリスクが高まります。


  • 筋膜や靭帯の癒着・硬化


筋肉を包む筋膜や関節を支える靭帯が長年の使用や運動不足で硬くなると、柔軟性が失われて神経周囲の動きが低下します。


この結果、神経がスムーズに動かなくなり、痛みが発生しやすくなります。


  • ストレスや自律神経の乱れ


精神的なストレスが続くと、筋肉の緊張が強まり、腰やお尻周囲の血流が悪化します。


血流不足は神経への栄養供給を妨げ、痛みやしびれを悪化させる可能性があります。



以上のように、坐骨神経痛の原因は複数存在し、それぞれが絡み合って症状を複雑にしています。


そのため、根本的な改善には、なぜ自分の体にこの症状が出ているのかを丁寧に見つめることが重要です。




体のゆがみと坐骨神経痛の関係


坐骨神経痛の背景には、体のゆがみが大きく関わっています。


特に60代になると、日常生活の癖や筋力の低下により、姿勢が徐々に崩れやすくなります。


たとえば、以下のような姿勢や動作が、体のゆがみを生み出すきっかけになります。


片足に体重をかけて立つ癖がある


椅子に浅く座り、背中を丸めた姿勢が多い


台所での作業や洗濯物を干すときに、片側にねじった姿勢になることが多い


このような姿勢は、骨盤や背骨のバランスを崩しやすく、坐骨神経が走るラインに沿って余分な圧力をかける要因になります。


結果として、神経への刺激や圧迫が慢性化し、痛みやしびれが生じるのです。


特に体にゆがみがあると、片方の腰の筋肉に負担が集中し、筋肉の緊張が強まります。そうすることで血流が悪くなり必要な酸素や栄養が行き渡らなくなります。


これが、立ち上がる動作や長時間立っていることが辛く感じる大きな理由のひとつです。




日常生活での注意点


坐骨神経痛を改善・予防するには、日常生活の中で体にかかる負担を減らすことが大切です。


以下の点に気をつけてみましょう。


  • 長時間立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける

 

同じ姿勢が続くと、神経への圧迫が強まります。


30分ごとに軽く体を動かすことを意識してください。


  • 椅子に深く腰かけ、背筋を伸ばす

 

骨盤が立ち、腰にかかる負担が軽減されます。


足を組む・片足重心を避ける


無意識にやってしまう習慣ですが、体のバランスを崩す原因になります。


足を組まないと落ち着かない方はすでに大きくゆがみが出ているサインかもしれません。


  • 重たい荷物を持つときは、膝を曲げて体全体で持ち上げる


腰に負担が集中しないように、足の筋肉を活用する意識を持ちましょう。


  • 冷え対策を心がける


冷えは筋肉を硬くし、神経痛を悪化させることがあります。


特に腰や足を冷やさないようにしてください。


こうした工夫を重ねることで、神経への刺激を減らし、日常の動作をより快適にしていくことが可能です。


まとめ


坐骨神経痛は、休んで一時的に痛みがおさまると放置されやすい症状です。


実際、当院に来院される方、徐々に症状がキツくなってきて辛くて耐えられないと訴え来院される方が多くおられます。


もしあなたが、坐骨神経痛でお悩みであれば、原因を理解し、体の使い方を少し見直すことで、痛みの軽減や再発予防が期待できます。


痛み、しびれを我慢するのではなく、ご自身の体と丁寧に向き合ってみませんか?


日常生活での注意点を試したけれど、痛みが続く、生活に支障がある時は、整骨院などの国家資格を持った専門機関にご相談ください。


当院でも、体の歪みを整えることで症状にアプローチアプローチする施術を行っています。


坐骨神経痛でお困りでしたら一度ご相談ください。


「立っているのが辛い…」そんな日々から、「外出するのが楽しみ!」と思える日常へと、少しずつ前進していきましょう。


2025/06/12
「腰が痛くて朝の動き出しが辛い」
「長時間座っていると足にしびれが出てくる」
このような症状でお悩みではないですか? 

はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。今回ご相談いただいたのは40代男性のKさん。

腰の痛みが半年以上続いて、整形外科に行ったところ椎間板ヘルニアの診断を受けたとのことでした。

病院でのリハビリに週1〜2回通っていたけれど、なかなか変化が見られないのでご友人の紹介で来院されました。

仕事でのデスクワークや立ち仕事、通勤などによって、知らず知らずのうちに腰へ負担がかかっているケースは少なくありません。

厚生労働省の調査によれば、腰痛は日本人が自覚する症状の中でも上位に位置し、その中でも腰部椎間板ヘルニアは40代から50代の男性に多く見られる症状です。

単なる筋肉の疲労とは異なり、腰から脚にかけての強い痛みやしびれを伴うのが特徴です。

長く続く腰痛で整形外科を受診したところMRIなどの画像診断を受けてヘルニアと診断される方も多くおられます。

痛みや違和感が出た時に早く対処することが、状態を悪化させない上でも重要です。

この記事では、腰部椎間板ヘルニアの原因をはじめ、体のゆがみとの関係性、そして悪化を防ぐための日常生活での注意点を、専門的視点からわかりやすく解説します。

腰の痛み、足のしびれでお困りの方はぜひ最後までお読みください。

症状解説


腰部椎間板ヘルニアは、背骨の腰部にある椎間板が外側に飛び出し、背骨にある脊柱管内を走る神経を圧迫することで発症します。

椎間板は、中央の「髄核と、それを包む線維輪で構成されており、年齢や生活習慣によって線維輪が弱くなると、内圧に耐えきれず髄核が飛び出すのです。

この飛び出した部分が神経を圧迫すると、腰の痛みだけでなく、お尻や太もも、ふくらはぎ、足先にかけてのしびれや痛みを引き起こします。

痛みによりさらに腰の筋肉の緊張が強くなり、動きの制限や上手く力を入れることができない状態に陥ります。

さらに重症化すると、足に力が入らない、排尿・排便に支障をきたすなど、深刻な症状へと進行することもあります。

この様な重症化した状態では整形外科で手術の診断が出ます。

今回ご相談いただいたKさんや整形外科でリハビリを行う診断を受けられた方は重症化する前段階の方です。

原因としては、加齢や長時間の不良姿勢、過度の荷重作業、運動不足による体幹筋の筋力低下、40代男性に多い生活パターンとも深く関係しています。

次に項目で原因について掘り下げていきます。


原因解説


ヘルニアの原因である椎間板の損傷には、体のゆがみが大きく関わっています。

事故、転落、スポーツ時の外傷など一時的な強い衝撃によって起こったヘルニア以外は、体の使い方と体のゆがみが大きく関与しています。

長時間のデスクワークや運転で前傾姿勢が続いたり、左右どちらかに体重をかけて立つ癖があったりすると、骨盤や背骨が本来の位置からズレ、椎間板に偏った圧力がかかるようになります。

たとえば猫背や反り腰は、背骨の自然なカーブを崩し、椎間板への負荷を増やします。

また、足を組む、片側の肩ばかりにカバンをかける、床にあぐらで座るといった日常動作の癖が知らず知らずのうちにバランスを崩します。

また過去の捻挫や怪我などで無意識でかばう動きをしていてバランスを崩しておられる方も多くおられます。

そして腰への負担、筋肉の緊張を蓄積させているのです。

他にも肩甲骨や股関節の動きが悪いと、日常の動作で必要以上に腰を使うことになり、椎間板に負荷が集中します。

こうした体のアンバランスは、本人が自覚しないまま進行していくケースが多くあります。

姿勢と動作の癖を見直すことは、ヘルニアの予防と再発防止の第一歩なのです。

筋力低下の回復を図るのにもまず体を正しいバランスに戻した上で行うことが重要です。


対策


腰部椎間板ヘルニアの悪化や再発を防ぐには、治療と同時に日常生活の中で腰への負担を減らす意識が重要です。

特に以下の点に注意しましょう。

1. 姿勢を正しく保つ


デスクワーク中は、骨盤を立てて深く座り、背筋を伸ばす姿勢を意識しましょう。

背もたれを上手く使い、足は床にしっかりつけて膝は90度が理想です。

定期的に立ち上がって体を動かすことで、筋肉の緊張を和らげることができます。

同じ姿勢が長時間続かないよに心がけましょう。

2. 荷物の持ち上げ方に注意


重い物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、物を体に近づけてから持ち上げます。

腰だけを前に倒して持ち上げる動作は、腰に大きな負担をかけてしまいます。

荷物は可能な限り両手で均等に持ち、片側に偏らないようにしましょう。

3. 冷え対策を徹底する


筋肉や神経は冷えると緊張しやすくなり、痛みやしびれが増す傾向にあります。

冬場やエアコンが効いた環境では、腰はもちろんですが、腹部や足元を冷やさない工夫を心がけましょう。

職場では膝掛けやカイロを活用し、外出時は腹巻きなども効果的です。


まとめ


腰部椎間板ヘルニアは、放っておくと慢性的な痛みやしびれ、歩行困難といった深刻な問題に発展することもあります。

しかし、原因を理解し、体の使い方を見直すことで、改善や再発予防が十分に可能な症状でもあります。

「どうせ年のせいだから…」「仕事柄仕方ない…」と諦めてしまう前に、まずは今の自分の姿勢や習慣に目を向けてみてください。

現状、辛くて早く回復したいという方は、体の歪みにアプローチする専門的な機関を受診することをお勧めします。

当院でも、体のバランスを整える施術とともに、日常生活で気をつけるべきポイント、体の使い方をアドバイスしています。

腰は様々な動きに関わり、一生付き合っていく大切な部位です。

腰の痛み、足のしびれお困りの際は一度ご相談ください。


てんま活法整骨院

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