JR東西線 大阪天満宮駅 徒歩6分 地下鉄 南森町駅 8分
原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム 骨盤矯正
 

てんま活法整骨院の治療コラム

当院の施術のことや、整体のこと


皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。

じぶんんにも当てはまるな〜

こんな症状も整体でいいの?

こんな時はどうしたらいいの?

など書いていきます。

2026/02/08


「頭が締め付けられるように重い」「強い痛みではないが、集中しづらい」
こうした頭痛を経験したことはありませんか?




はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
緊張型頭痛は、比較的よく見られるタイプの頭痛とされています。
また頭痛を繰り返し、いつものことととしてやり過ごしている方も多いでしょう。
マッサージやストレッチ、市販の痛み止めで対処するといった方法を続けおられる方も多くおられます。
当院でも、いろいろやったけれどまた痛くなった。
何とかなりませんか?
このようなご相談を多く受けます。
繰り返し起きる頭痛の原因はどこにあるのでしょうか?
今回の記事では、繰り返す筋緊張性頭痛の方にその原因と対策を詳しく解説します。
マッサージやストレッチ、痛み止め以外の対策はないか?
と探されている方のお役に立てる記事となっていますのでぜひ最後までお読みください。

筋緊張性頭痛とは


筋緊張性頭痛は、緊張型頭痛とも言わ、一般に次のような特徴を持ちます。
頭全体が締め付けられるような感覚
後頭部~側頭部にかけての鈍い痛み
日常動作は可能
多くの場合、首や肩周囲の筋緊張が関連すると考えられています。

なぜ緊張型頭痛は起こるのか― 3つの主要背景 ―


緊張型頭痛は単一の要因ではなく、複数の要素が重なって起こることが多いと考えられています。
多くみられるパターンを三つ上げてそれぞれ解説します。

姿勢の崩れ


本来、頭は背骨の真上に乗ることで支えられます。

しかし姿勢が崩れると、首肩の筋は常に荒間を支え続ける状態になります。

頭の重さは約4〜6kg。
ボウリング球に近い重量です。

この重さが前方へ数センチ移動するだけで、頸部への負荷は数倍に増えるとされています。
よく見られる姿勢パターン

  • ストレートネック
→ 首の後の筋が常に引き伸ばされながら働く状態
  • 胸椎の後弯増強(背中が丸い)
→ 肩甲骨が外へ広がり、片野から首への筋肉が緊張
  • 首前であごが上がる姿勢
→ 後頭部の筋肉が緊張し、締め付けるような頭痛を誘発

なぜ姿勢が原因になるのか

姿勢の崩れは単なる見た目の問題ではありません。

重要なのは、 筋が常に緊張状態で休めなくなることです。
筋肉は

緊張する緩む

このリズムがあって初めて血流が保たれます。

ところが姿勢が崩れることで緊張を緩めることができない状態になります。

結果として

  • 血の流れが悪くなり酸素栄養を運べない
  • 疲労物質を運べない
  • 緊張によって痛みを感じやすくなる

 姿勢が崩れると筋肉が休むことができずに痛みにつながるのです。

体の使い方


どれだけ姿勢が良くても、
使い方が偏れば筋肉は緊張し疲労が蓄積します。
緊張を作りやすい使い方

・同一姿勢の持続
→ デスクワーク、長時間運転など筋肉は動かない時間が長いほど硬くなります。

・偏った使い方
→ 片側バッグ、同じ手でのスマホ操作左右差が生まれると、
支える側の筋肉は常に緊張しています。

・目の酷使
→ 画面注視により瞬き減少
→ 目の周りの緊張と頭の筋肉の緊張実は視覚疲労は首肩緊張と強く関係しています。
なぜ偏った使い方になっているのか。

・体幹をうまく使えない → 首で支える・胸郭が硬い → 首と背中が緊張・肩甲骨が動かない → 肩首の筋肉が緊張

体の連動性をうまく使えないと筋肉の緊張が生まれの頭痛につながるのです。

ストレス


筋肉は自律神経の影響を強く受けます。

ストレスがかかる状態では交感神経が優位になります。

交感神経が高まると血管収縮筋緊張増加呼吸が浅くなるこれらが同時に起こります。
ストレスが頭痛へ変わる流れ

心理的緊張
↓
 無意識に肩が上がる
↓
呼吸が浅くなる
↓
 首肩の血流低下
↓
 さらに緊張状態が強くなる
身体的要因+心理的要因の重複タイプ

長時間PC作業で姿勢、使い方での緊張、職場などの環境のストレスが重なり
最近では原因が1つではなく複数重なったパターンが多くみられます。


体は動きは繋がっている


人の体は、それぞれの部位が独立して働いているわけではありません。
一つの場所に負担がかかると、別の場所がそれを支えようとします。
本来働いてほしい場所の動きが小さくなると、別の場所がその役割を引き受けます。
そしてその引き受け役になりやすいのが、首や肩なのです。
では、どのようなときに首肩の負担が増えやすくなるのでしょうか。


体幹の姿勢が崩れている


体幹とは、体の中心部分にあたる支柱のような存在です。
この支柱が安定していると、頭はその上に自然に乗ることができます。
しかし支えが不十分な場合、頭が前へ傾き、それを首の筋肉が引き戻そうとします。
傾きが小さくても、支える筋肉は長時間働き続けています。
小さな負担が長く続くことが、筋肉の疲労につながってます。
夕方になると頭が重く感じる方が多いのも、こうした積み重ねが影響しています。

肩甲骨をうまく使えない


肩甲骨は腕の土台です。
腕は見た目以上に重さがあり、その重量を日常的に支えています。
もし肩甲骨が背中の上で安定せず、前に出たり、浮いたような位置になると、その重さを首や肩の筋肉が支え続けることになります。
首に腕がぶら下がっているような状態です。
この状態が長く続けば、筋肉は休むことが出来ません。
結果として張りや重だるさが生まれ、それが頭痛へとつながります。

肋骨まわりの動きが小さいとき


肋骨まわり(胸郭)は呼吸をするだけの場所ではありません。
上半身を支える土台としても重要な役割を担っています。
長時間座る生活が続くと、背中が丸まりやすくなり、胸郭の広がりが小さくなることがあります。
すると呼吸も浅くなり、体が緊張しやすい状態になります。
本来なら胸郭で分散されるはずの負担が、首や肩に集まりやすくなります。
深呼吸をすると少し楽になる、そんな経験はありませんか?
これは酸素が体に取り入れられるだけではありません。
胸郭が動いたことで、筋肉が動き、頭を支えるバランスに変化が起きたからです

体のバランス


人間の体は、本来左右対称を基本として設計されています。
これは効率よく動くための、とても合理的な仕組みです。
ところが日常生活では、
  • 片側に体重を乗せる
  • 足を組む
  • 同じ肩で荷物を持つと

いった習慣が無意識に繰り返されます。
すると徐々にバランスが偏り、本来は全身で分担するはずの負担が、特定の場所へ集中していきます。
首や肩は、その影響を受けやすい場所です。
そして結果として、頭痛という形で現れるのです。。


日常でできる対策


目指すのはここまでこの記事を読んでいただいている方は、
ストレッチやセルフケアをしてきたけれど楽にならなかった方が多いかと思います。
実際、軽度の肩こりや初期の筋緊張性頭痛は簡単なセルフケアでも対処できます。
それで改善されない方に向け、当院で施術と合わせてお伝えしている対策をお伝えします。

中心軸を整える


頭部が体幹の上に自然に乗るだけで、首肩の筋肉の負担は大きく変わります。
肩幅程度に足を開き、頭のてっぺんから真っ直ぐに一本号が通っているイメージで姿勢を作ります。
ゆっくりとした呼吸で自分の体の中心の軸を意識して肩の力が抜ける頭の位置を探します。

 肩甲骨を動かす


肩甲帯が緊張すると背中から首も合わせて緊張状態となります。
軽く肩をすくめて脱力。一般的な方法は強く肩をすくめるようにします。
しかし、強く肩をすくめると首が前に出る状態となり首から背中の緊張が抜けません。
肩甲骨を意識して軽くすくめる。そこから脱力し、肩甲骨の動きを感じてください。

肋骨を動かす 


腕を大きく前から上げて頭の上まで。
そこから大きく開いて体の横を通すように動かします。
腕を大きく上げるときに息を吸い、横から下ろすときに息を吐く。
深呼吸の動きですが意識をするのは肋骨 
大きく腕を上げた時に肋骨(あばら骨)の下の部分が伸びる、広がる感覚を意識してください。
体の使い方はすぐに上手くはなりません。コツコツと意識をして続けることでできるようになります。

注意しなければいけない頭痛


医療機関の受診を検討すべきケース
多くの緊張型頭痛は緊急性が高くありませんが、次の場合は医療機関への相談が推奨されます。
経験したことのない強い痛み手足のしびれや脱力発熱や意識の変化急速に悪化する頭痛
迷ったときは、安全側に判断することが重要です。

まとめ 


筋緊張性頭痛は多くの方が一度は経験する症状です。
そして放置されたり、一時凌ぎ過ごされていることが多い症状でもあります。痛みや違和感を抱えながら過ごすのはお辛いと思います。
今回の記事をでは体の使い方、脱力についてお伝えしました。マッサージやストレッチ、痛み止め以外のものをお探しの方はぜひ一度試してみてください。
やってみたけれどよくわからない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整える施術と、正しい体の使い方をお伝えしています。
筋緊張性頭痛でお悩みの際は一度ご相談ください。

2026/02/06
「お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれがある」「少し歩いただけで脚が重くなり、休みたくなる」

このようなお悩みを抱えて来院される方が非常に多くいらっしゃいます。


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
坐骨神経痛は日常生活への影響が大きい症状の一つです。
外出がおっくうになる趣味を控えるようになる
など行動範囲が徐々に狭くなることで生活の質そのものが低下してしまうこともあります。
60代に差し掛かるあたりの方々からしびれ、痛みが続いているがなんとかならないかと多くのご相談をいただきます。
まず知っていただきたいのは、坐骨神経痛の多くはもう年だから仕方ないと症状ではないということです。
大切なのは、痛みが出ている場所だけを見るのではなく、なぜその神経に負担がかかる状態になったのかを丁寧に見極めることです。
体の状態を正しく理解し、整えていくことで、症状が和らぎ、再び安心して歩けるようになります。
今回の記事では坐骨神経痛の原因と代表的な症状について解説します。
その上で、日常生活で気をつける点をお伝えします。
坐骨神経痛でお悩みの方のお役に立てる内容となっていますのでぜひ最後までお読みください
不安を抱えたまま我慢するのではなく、まずはご自身の体で起きていることを知ることから始めてみましょう


坐骨神経痛とは?


坐骨神経とは、腰から足先まで伸びている人体の中でも特に太く長い神経です。
腰椎から始まり、骨盤の中を通過し、お尻の奥の方を抜け、太ももの裏側を通って足へと続いています。
この神経は、脚の感覚や筋肉の働きに大きく関わっているため、負担がかかると様々な不快症状が現れます。
代表的な症状には次のようなものがあります。
お尻から脚にかけて走る痛みピリピリとしたしびれ張るような違和感長時間歩けない立ち続けるとつらい前かがみになると楽になることがある
これらはすべて坐骨神経痛と呼ばれます。
実は坐骨神経痛は特定の病名ではなく、坐骨神経に痛みが出ている症状の総称です。
痛みの背景には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが存在する場合もあります
しかし病院での画像検査では大きな異常が見つからないケースも少なくありません。
ここで重要なのは、画像で異常がない=問題がない、ということではないという点です。
神経は非常に繊細な組織であり、わずかなストレスでも痛みやしびれを引き起こします。
特に近年では、単なる圧迫だけでなく、神経が引き伸ばされることによる刺激も症状の要因になると考えられています。
つまり、神経そのものだけでなく、神経を取り巻く体の状態が大きく関係しているのです。

なぜ60代から増えるのか


坐骨神経痛は加齢とともに増える傾向があります。
年齢そのものが直接の原因というよりも、長年の体の使い方の積み重ねが影響していることが多いと考えられます。
例えば年齢を重ねると、
筋力が徐々に低下する姿勢を支える力が弱くなる関節の柔軟性が減少する回復に時間がかかるようになる
といった変化が起こります。
すると体は安定を保とうとして無意識に別の部分へ頼るようになります。
結果として特定の場所に負担が集中しやすくなります。
さらに女性の場合、加齢に伴う筋量の減少は男性より大きいとされており、体を支える機能が低下するとバランスが崩れやすくなります。
このバランスの崩れが続くと、神経の通り道にストレスが生じやすくなり、痛みやしびれにつながるのです。
重要なのは、これらの変化は誰にでも起こり得る自然なものだということです。
だからこそ、年だから仕方ないと放置するのではなく、体の状態に合わせた適切なケアを行うことが大切になります。

痛い場所だけが原因とは限りません


坐骨神経痛というと、「お尻の筋肉が硬いからだろう」と考える方が多くいらっしゃいます。
確かに筋肉の緊張が影響することもありますが、臨床の現場で多く見られるのは、体全体のバランスが崩れているケースです。
例えば、
気づくと片側の脚に体重をかけている立つときにどちらかへ重心が寄る椅子に浅く座り背中が丸くなる同じ側の手ばかり使う
こうした小さな偏りが積み重なると、体はバランスを取ろうとして別の場所に負担をかけます。
この負担が偏った状態が体のゆがみです。
ゆがみとは骨が大きくズレることだけを意味するのではありません。
むしろ多くの場合は、日常生活の中で少しずつ生じた体全体のアンバランスです。
この状態が続くと、神経が引き伸ばされやすくなる周囲の筋肉が過剰に緊張する血流が滞る
その結果として、神経が敏感になり痛みが出やすくなります。
つまり本当に見るべきなのはどこが痛いかだけではなく、なぜそこに負担が集中したのかなのです。

我慢し続けることで起こりやすいこと


「まだ動けるから大丈夫」そう思って痛みを持ちながら頑張る方が多くおられます。
痛みを避ける生活が続くと、
外出が減る筋力が低下するさらに動きにくくなる

という悪循環に入る可能性があります。
特に60代以降は、活動量の低下による筋力低下など将来の健康状態に大きく影響します。
だからこそ重要なのは、崩れたバランスを整え、負担が偏らない体を保つことです。
早めに対処することは、これから先の健康を保つ大切な一歩になります。

日常生活で気をつけること 


特定の場所に負担をかけない、体のバランスを崩さないために日常生活で気をつける点をお伝えします。

① 長時間同じ姿勢を続けない


坐骨神経痛の多くは、
神経への血液の循環不足、筋肉の緊張が影響します。
同一姿勢が続くと

椎間板内圧の上昇神経周囲の循環低下過度の筋緊張

が起こり、痛みを起こす原因となります

日常での具体策・30〜60分に1回は姿勢を変える
・座りっぱなしを避ける
・立ち仕事でも体重を片脚に乗せ続けない
・車の長距離運転では必ず休憩を入れる

まずは良い姿勢を頑張って保つではなく同じ姿勢を長時間続けないことです。

② 前屈み・中腰動作を繰り返さない


前屈姿勢では

椎間板後方への圧力増加神経根の牽引坐骨神経の滑走制限

が起こります。

特にヘルニア傾向がある方は注意が必要です。
生活上の工夫

・床の物を拾う時は膝を曲げる
・洗顔や掃除での前屈を減らす
・低いソファを避ける
中腰で長時間作業しない

腰を曲げるではなく、股関節、膝を使う意識が重要です。

③ 片側荷重を避ける


体は左右対称に近いほど安定します。

坐骨神経痛の方は

いつも同じ脚に体重を乗せるバッグを常に同じ側で持つ足を組む癖

といった偏った体の使い方が習慣化しています。
このような使い方が癖づくと

・股関節や骨盤のねじれ・左右の筋肉の緊張差
・うまく力を抜けない
などのアンバランスな状態が生じます。
具体的対策

・肩幅で均等に立つ意識
・バッグは左右交互に持ち替える
・足組みをやめる

姿勢に意識を向けて偏った使い方にならないしょうにしましょう。

④ 強いマッサージを繰り返さない


お尻の筋肉を強く押してもらうと一時的に楽になります。

しかしマッサージを続けることによって

神経への直接刺激 筋肉が傷つく刺激に対して感覚が鈍くなる
このような変化が起きて症状が慢性化するケースがあります。
痛気持ちよくて効く感じと症状が回復しているは別です。

⑤ 冷えを放置しない


 


神経は血流から酸素や栄養を受け取らないとうまく働けません。

冷えにより

血流低下神経の働きが悪くなる筋肉の緊張が強くなる

このような反応がが起こります。
具体策

・足、腰をを冷やさない
・長時間の冷房環境を避ける
・お風呂でしっかりと温める

まとめ


坐骨神経痛は、単に痛みが出ている場所だけの問題ではなく、体のバランスの崩れが関係していることが非常に多くあります。
初期の状態では痛みやしびれが出ても休むことで症状が治ります。
休むと治ることで無理をし、症状が悪化してから慌てられる方が多くおられます。
今回、この記事を最後kまで読んでいただいた方は坐骨神経痛の症状をお持ちの方だと思います。
まずは今回お伝えした体の使い方の癖がないか、バランスを崩してはないかを確認してください。
その上で日常生活で気をつけることを試してください。
症状が変化しない、体の上手な使い方がわからないという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整えて正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。
体のゆがみを整えることは、症状の軽減だけでなく、将来にわたって安心して動ける体づくりにもつながります。
坐骨神経痛でお悩みの際は一度ご相談ください。


2026/02/02

朝から頭が重くて、一日がつらい」検査では異常がないと言われたけれど、不安は残ったまま…
そんな頭痛を抱えながら、毎日を頑張っていませんか。


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
今回ご相談いただいたYさん、家事と子育てに追われておられる30代女性です。
実は頭痛は、とても身近な症状です。医学的な調査では、世界ではおよそ10人に4人が何らかの頭痛を経験していると報告されています。
日本でも、約10人に1人が繰り返す頭痛に悩んでいるとされ、特に20〜40代の女性に多いことが分かっています。
つまり、あなたの頭痛は決して特別なものではなく、多くの人が同じように抱えている体の不調なのです。
それでも頭痛は、外からは分かりにくく、「気にしすぎじゃない?」「そのくらい我慢できるでしょ」と言われてしまうこともあります。
だからこそ、不安やつらさを一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。
原因がわからないまま過ごすのは不安ですね。
今回の記事ではあなたの頭痛がどのタイプに当てはまるのか、専門知識がなくても理解できるように詳しく解説します。
その上で

「頭痛はなぜ起こるのか」「どんのようにすれば楽に過ごせるか」
を、原因と対策をお伝えします。
朝起きた時の頭痛でお悩みの方へお役に立てる内容となっていますので是非、最後までお読みください。



頭痛の主な種類と特徴


緊張型頭痛
症状・特徴
緊張型頭痛は、首・肩・後頭部の筋肉が長時間緊張することで起こると考えられています。
デスクワーク、スマホ操作などの前屈み姿勢が続く。
食いしばり、ストレスによる無意識の緊張などが重なると、筋肉の血流が低下し、神経が刺激されやすくなります。
特に朝起きた時の頭痛では、睡眠中の首の固定寝返りの少なさ枕や寝姿勢の影響が重なり、起床直後に症状として出るケースが多く見られます。
頭全体、または後頭部〜こめかみにかけての締めつけられるような痛み
ズキズキした拍動痛ではなく、鈍く持続する痛み朝起きた時、夕方、長時間同じ姿勢の後に出やすいなどの症状が特徴です。
片頭痛(偏頭痛)
症状・特徴
片頭痛は、血管や神経の反応が影響していると考えられており、緊張型頭痛とは性質が異なります。
研究では、脳内の神経伝達物質や血管が開くことが源であると考えられています。
頭の片側に出ることが多い(両側のこともある)
ズキンズキンと脈打つような拍動性の痛み動くと悪化しやすく、安静にしたくなる光や音、においに敏感になる吐き気や嘔吐を伴うことがある
月経周期、天候変化、睡眠リズムの乱れで誘発されやすい
などが特徴です。
混合型頭痛 
混合型頭痛は、緊張型頭痛と片頭痛の要因が重なって起こる頭痛です。
日常的な首・肩の筋緊張や姿勢不良による血流低下をベースに、自律神経の乱れやストレスが加わることで、痛みの性質が変化します。
普段は重だるい頭痛があり、疲労や天候、睡眠不足をきっかけにズキズキした痛みに移行するのが特徴です。
普段は締めつけるような重い頭痛 ひどい時だけズキズキ痛む 天候・疲労・ストレスで変化する などが特徴です。
群発頭痛 
症状・特徴 
群発頭痛は、一般的な肩こりや姿勢不良とは別のメカニズムが関与すると考えられています。 
発作の強さ・規則性が特徴で、必ず医療機関での診断・管理が必要です。
目の奥をえぐられるような非常に強い痛み 片側の目の周囲〜側頭部に集中する 一定期間、毎日決まった時間帯に起こりやすい 目の充血、涙、鼻水、鼻づまりを伴うことがある 痛みが強く、じっとしていられない 
などが特徴です。
この他にも朝起きた時の頭痛は睡眠時無呼吸症候群や、高血圧、水分不足などでも起きます。
また、突然の激しい頭痛には脳血管障害などもあり、いつもと違うと感じた際は早急な医療機関の受診を要します。



なぜ筋肉の緊張で頭痛が起きるのか


頭は首の上に乗っています。
頭は約5キロとボーリン部の球と同じくらいの重さです。
首や背骨、肩の筋肉などがバランスを保ちながら支えています。
バランスが崩れ、支える筋肉に緊張が起きると、頭部への血流や神経の働きにも影響が出ます。
ストレートネックやスマホ首と呼ばれる、頭が体より前に出た姿勢 肩が内巻きになり、胸が閉じている巻き肩 左右どちらかに体重をかける偏った使い方
このような状態が続くと、体にゆがみが起こり首周囲の筋肉が常に緊張状態となり、血流が滞りやすくなる 
緊張した体では自律神経が刺激を受けやすくなり、結果として、慢性的な頭痛につながると考えられます。

対策


姿勢を意識する


朝の頭痛がある方は日中の同じ姿勢が長く続くことや同じ動きの繰り返しで首・肩がに疲労が蓄積しています。

同じ姿勢、同じ動きを繰り返すことで肩や首といった一部分に負担が集中しているのです。
  • 1時間に一度は立ち上がる。
  • 深呼吸や伸びをする。
座り方や椅子の高さを変える 
など同じ姿勢が続かないような対策をしましょう。

水分補給のをしっかり


起きた時の頭痛がある方は、寝ている間に軽い脱水状態になっているケースが少なくありません。
睡眠中は汗や呼吸で水分が失われます。
汗を置く解体式はなくても体には水分が不足している状態です。
そのまま活動を始めると、血液の流れが滞りやすくなり、頭や首まわりに重だるさや痛みが出やすくなります。
  • 起きたらまずコップ1杯 

この習慣をつけることで1日のスタートの補給ができます。
冷水は内臓を冷やし、首や肩の筋緊張を強めるきっかけになるので湯冷ましや常温の水を用意しましょう。
コーヒー・お茶とは別にカフェインが入っている飲み物は利尿作用があり、水分補給の代わりにりません。
水が苦手な方はカフェインレスのお茶などを飲んでください。

ストレスを溜めない


ストレスが溜まった体では、無意識に首・肩・顎まわりに力が入り、体が緊張したまま休めない状態になります。
その結果、寝ている間も筋肉がゆるまず、朝起きた時に頭や首の重さ、痛みとして現れやすくなります。
テレビを見ながらスマホ考え事をしながら入浴 べッドでタブレットやスマホを見る
などは休息や睡眠の時間に脳が休まりません。
脳の使いすぎは体へのストレスとして現れます
そしてストレスを溜めないためには睡眠の質が重要です。

適度な運動や深呼吸など、意識の切り替えの時間を作ることも大切です。

規則正しい生活を心がける 


自律神経は体のリズムと大きく関わっています。
交感神経が働く緊張状態と副交感神経が働くリラックス状態 
この切り替えは自分ではなかなか調整で来ません。
  • 朝、日光を浴びる
  • バランスの取れた3度の食事
  • 寝不足をしない

など日常生活のリズムを整えることで自律神経の緊張を減らすことができます。

まとめ


頭痛は多くの人が悩んでいる症状です。
痛み止めで対応できることも多くありその根本からの対応を先延ばしにしがちでももあります。
痛みは体からのサインと捉えるとそれに応じた対策をすることで頭痛への対応をすることができます。
頭痛はご自身が今回お伝えした頭痛のどの種類当てはまるか?
日常生活でついついやってしまっている癖はないかを確認してください。
その上で、今日からすぐにできる対策を実行に移しましょう。
試してみたけれど変化が感じられない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整えて、正しい姿勢と緊張の取れた体に戻す施術を行なっています。
朝起きた時の頭痛でお悩みでしたら一度ご相談ください。


2026/01/31

「走り始めは問題ないのに、途中から膝の外側がズキズキしてくる」「練習後は落ち着くけれど、次に走るとまた同じ場所が痛む」

このような症状でお悩みではないですか?





はじめに


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
冬のマラソンシーズン、大阪マラソンまであと一カ月ですね。走り込み量を増やしておられる方も多いかと思います。
今回、ご相談いただいたMさんマラソン初挑戦でトレーニングを積んでおられました。
月間の走行距離を伸ばし、負荷を上げていく中で、膝の外側に痛みが出てきたとご相談をいただきました。
「レース日まで、トレーニングをい休みたくない」
「この痛みは走り続けて大丈夫なの?」
このようなお悩みを抱え、不安を感じつつ走り続けておられたそうです。
今回の膝の外側の痛みは、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」です。
腸脛靭帯炎は、ランナー膝とも言われ、多くのランナーが経験する症状です。
またバスケットボールや自転車競技、バレエなどでも痛みを訴えるからがおられます。
強い痛みが出ると歩いたりに津城生活の立ち座りも辛くなることも。
マラソンのレース前や、競技の試合前に痛みが出ると不安になりますよね。
腸脛靱帯炎は正しく対処すれば手術などの心配はほとんどなく、必要以上に不安になる必要はありません。
一方で、理解せずに放置することが、回復を遠ざけてしまう可能性もあります。
今回は腸脛靱帯炎の原因と症状の経過について専門的な解説をします。
その上で、当院でお伝えしている日常使える対策をお伝えします。
腸脛靱帯炎でお悩みの方にお役に立てる内容ですので、是非最後までお読みください。

原因解説

腸脛靭帯とは、骨盤の外側から太ももの外側を通り、膝の外側に付着する幅広くて強い線維性組織です。
ランニングや歩行の際、股関節と膝関節を安定させる役割を担っており、特に片脚で体重を支える場面で重要な働きをします。
腸脛靭帯炎は、この靭帯そのものだけが問題になるのではありません。
靭帯の下にある組織や、周囲の筋肉・関節の使われ方が大きく関与して起こります。
原因はひとつではなく、いくつかの要素が重なって起こることがほとんどです。
①走る回数・距離が増えて、膝が休めていない
腸脛靭帯炎で一番多いのは、走る量が増えたのに、体が回復する時間が足りていない状態です。
最近、距離や回数が増えた痛みがあっても「これくらいなら大丈夫」と走り続けた
足を休ませる日が少なくなっている
こうした状態が続くと、膝の外側だけが少しずつ疲れていき、痛みとしてあらわれます。
② 下り坂やペースアップで、膝に強いブレーキがかかる

「平地では平気なのに、下り坂で痛くなる」
「スピードを上げたときに痛みが出る」
これは腸脛靭帯炎のとても典型的な特徴です。
下り坂では、体が前に倒れないように膝の外側がブレーキ役として強く働きます。
その結果、同じ場所に負担が集中し、痛みが出やすくなります。
③ お尻や腰まわりの筋肉がうまく使えていない
実は、膝の外側の痛みでも、原因はお尻や腰まわりにあることが少なくありません。
本来、走るときはお尻や体幹の筋肉が体を支えてくれます。
お尻の筋肉がうまく使えていない
体が左右に揺れやすい
こうした状態になると、その分を膝の外側が代わりに頑張ることになり、結果として痛みが出てしまいます。
④シューズや練習環境
・サイズの合っていないシューズを履いている
・硬い路面や傾いた路側帯をよく走る
このような道具や環境の問題で足に負荷がかかります。
⑤ 走り方や体の使い方にクセがある
走り方には人それぞれクセがあります。
・歩幅が大きすぎ・着地のときに膝が内側に入りやすい・足の外側や内側に偏って体重がかかる
これらは負担が膝に集中しやすい使い方です。
他の条件と重なることで、痛みにつながります。

腸脛靭帯炎は、
・走る量・体の使い方・練習環境やシューズ
これらが重なって、膝の外側に無理がかかっていることを知らせるサインです。
きちんと体の状態を理解し、負担を減らすことで、痛みは防げます。

症状の経過


腸脛靭帯炎は、ある日突然歩けなくなるような痛みではありません。

少しずつ体の負担が積み重なり、段階的に症状が変化していくことが多いのが特徴です。
そのため、今どの段階にいるのかを知ることが、使いながら治すヒントになります。


初期
初期の腸脛靱帯炎は「疲れが溜まっているな。」「筋肉に張りを感じるな」
このように感じる段階です。
自覚症状は走っている途中や後半に、膝の外側が痛む休むと軽くなる日常生活ではほぼ支障なしランニングは続けられるが違和感が残る
中期 
痛みとともに炎症による熱感などを感じるようになります走れないことはないけれど、走り出すと痛みが出る走り始めから痛みが出やすい下り坂やスピードを上げた際に強くなる練習内容の調整が必要になる
進行期
日常生活の中に常に痛みがついて回る状態です。
走らなくても痛いたち座りなど日常生活のあらゆる場面で痛みを感じる。歩行や階段でも膝外側に違和感痛みをかばう動作が増えるランニングの継続が困難股関節・腰などに痛みが出る
腸脛靭帯炎は、早期での適切な対応で改善が見込めるケースが多いです。
しかし、トレーニング内容の見直しが行われないままでは重症化、再発しやすい特徴があります。

対策


① 負荷を減らす工夫


まずは使いすぎないこと、足を休ませることが重要です。

距離・時間・ペースなど痛みが出る条件を把握する下り坂やスピード練習を一時的に控える エアロバイクや水中ウォークなど足への衝撃を減らす。
足にかかる負荷を減らしましょう

②フォームや体の使い方の見直し 


飛び跳ねるようなフォームや左右に大きく振れるフォームは足に負担をかけます。

負荷を上げた走り込みだけではなくフォームチェックのジョグ体幹やお尻周りの筋力強化心肺機能強化
膝に痛みを出さずに他の部位を鍛えることも大切なトレーニングとなります。

③ 練習環境、シューズの見直し 


硬い路面や凸凹した路面などは足に負担となります。
芝生やトラックなど足への衝撃の少ない路面を選ぶシューズは足にあったサイズ、使い込んで片減りしていないかをチェック
ショップで相談しご自身のレベルに合ったシューズを選ぶことも大切です。

当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで、腸脛靱帯炎にプローチをしています。
本来、左右対称であるはずのバランスの崩れが、膝に負担を生みます。
フォームの見直しをしてもバランスを崩している体ではうまく走れません。
そしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。
体を治すのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
施術でゆがみを整えることで体の左右のバランスが整い膝への負担が減る。
無意識の緊張が解除され力が抜ける
全身の血流が改善される
ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、悪い部分が修復されます。


まとめ


腸脛靱帯炎は多くのランナーが経験するスポーツ障害の一つです。
レースや試合が近づくと痛みに耐えながらの練習。
さらに日常生活の中で痛みを感じるようになると不安になりますね。

走る量や強度の増加、下り坂やペース変化といった負荷のかかり方
お尻や体幹の使い方、日常生活での姿勢や疲労の蓄積など、いくつもの要素が重なって発症します。
そのため、痛みを我慢して走り続けたり、痛い場所だけを何とかしようとしたりしても、根本的な改善にはつながりません
腸脛靭帯炎の経過は、初期・中期・進行期と段階的に進み、早い段階で負担を減らすことが出来れば、回復はスムーズです。
無理を続けるほど慢性化し、日常生活にも影響が及びやすくなります。
走る量や内容を調整し足を休める。
体の使い方とバランスを見直し、段階的に再開することで、再発を防ぎながらトレーニングを続けることは十分に可能です。
今回お伝えした対策やフォームの見直しを行なったけれど変化を感じない。
もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門院をお尋ねください。
当院でも体のバランスを整え正しい体の使い方をお伝えすることで早期復帰できる施術を行なっています。
腸脛靱帯炎でお悩みの際は一度ご相談ください


2026/01/29


「仕事中、足の親指の付け根がズキズキ痛む」
「ヒールを履いていないのに、夕方になると足をつくなが辛い」
このような症状でお悩みではないですか?  





はじめに 

 

こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
足の親指に出る痛み外反母趾。
当院でも多くのご相談を受ける症状の一つです。
美容師、看護師、販売員など、長時間立ちっぱなしの職業の方に多く見られる症状です。
実際、外反母趾は日本整形外科学会の報告によると、女性の約30~40%に発症が認められています。
特に40代以降の女性に顕著に増加する傾向が見られています。
また、足のアーチ構造の崩れが進行すると、膝や腰への影響も引き起こすため、放置してはいけない問題です。
今回の記事では、外反母趾の原因を専門的に解説します。
その上で体のゆがみとの関係や、立ち仕事でもできる予防の工夫について丁寧にご紹介します。
すぐに実践できる内容となっていますので外反母趾でお悩みの方は是非最後までお読みくださいね。

外反母趾の原因


外反母趾とは、足の親指(母趾)が人差し指側へ「くの字」に曲がる。
付け根の関節(中足趾節関節)が外側に飛び出すように変形した状態です。
足の小指がわを外というので外に足の親指(母趾)で外反母趾です。

主に以下のような解剖学的・力学的・生活習慣などが複雑に絡み合い、発症・進行していきます。
① 足の横アーチ低下
本来、足には縦アーチと横アーチという2種類のアーチ構造があります。
横アーチは足の中足骨(ちゅうそくこつ)という骨の並びが形成しています。
加齢・筋力低下・靴の影響などでこのアーチが崩れると、前足部が扁平化し、指の付け根にかかる負担が増加します。
その結果、母趾の付け根に外反方向の力がかかり、変形を招きやすくなります。
② 不適切な靴の着用 
先細のパンプスやヒールの高い靴は、つま先を強く締めつける構造です。
、母趾を人差し指側へ物理的に押し込む力が働きます。
ハイヒールでは重心が前方(つま先側)に移動します。
足趾の付け根に体重が集中し、長期間の使用によって変形が進行します。
③ 母趾外転筋と内在筋の筋力低下 
足の指は母趾外転筋や短母趾屈筋などの足裏の小さな筋肉(内在筋)に支えられています。
この筋肉がが弱まると、アーチを維持できなくなり、関節の不安定性が増します。
これにより母趾は外反しやすくなります。
特に現代人は歩く機会が減り、裸足で過ごす時間も少ないため、足裏の筋肉が弱くなっています。
④ 遺伝的要因・骨格的特徴 
外反母趾は、母趾の関節の形状や中足骨の長さ・角度といった遺伝的な骨格構造による影響も大きいとされています。
第1中足骨が内反気味であったり、母趾が人差し指より長い「エジプト型」の足型を持つ方は、構造上変形が起こりやすい傾向にあります。
家族に外反母趾の人がいる場合は、要注意です。
⑤ 過剰回内(オーバープロネーション) 
歩行時や立位で、足が内側に過度に倒れ込むことを過剰回内と言います。
足の内側に過度なストレスを与え、母趾の付け根に偏った荷重を引き起こします。
この動きが繰り返されることで、横アーチが潰れ、外反方向への力が慢性的にかかるため、母趾の変形を助長します。
⑥ 長時間の立位・繰り返しの圧迫
立ち仕事などで1日中足に体重が乗っている状態が続くと、前足部にかかる圧力が増し、アーチに疲労が蓄積します。
特に足元のクッション性が低いコンクリートの床などでは、足裏へのダメージが顕著になります。
こうしたストレスの蓄積が、骨格変形のきっかけになるのです。
⑦ 浮き指・巻き爪などの足趾のトラブル 
足指をしっかり使えない状態が続くと、踏ん張る力が弱まり、歩行や立位時のバランスが崩れます。
浮き指(足指が地面に接地しない状態)や巻き爪などがあると、母趾にかかる力が偏りやすくなり、外反しやすくなります。
外反母趾の原因は靴だけでなく、筋肉、骨格、姿勢」、歩き方など多くの要素が複雑に絡み合っています。
なぜ足が変形してきたのか?という根本的な視点から見直すことが、予防と改善の第一歩となります。

体のゆがみとの関係


外反母趾の発症には、足の問題だけでなく、全身の姿勢や体のゆがみが深く関わっています。
例えば、長時間立っているとき、片足に体重をかけていたり、反り腰になっていたりしませんか?
このような姿勢は、骨盤の傾きや股関節の位置をずらし、それ足にかかるバランスを崩しているのです。
膝が内側に入り込み、足の内側に負荷が集中。
結果的に足のアーチが崩れ、外反母趾の進行につながります。
また、足の構造が崩れると、歩行時のバランスが悪くなり、肩の高さの左右差など、全身に影響が広がります。
つまり、外反母趾は足だけの問題ではなく、体のゆがみの一部と捉える必要があります。


日常生活での注意点


外反母趾を予防・悪化させないためには、日々の生活習慣を見直しが重要です。
小さなストレスを減らしていくことがいちばんの予防策です。
特に立ち仕事をされている方は、足への負担が大きく、悪化しやすい環境にあります。
以下では、職場でも家庭でも取り入れやすい具体的な注意点と工夫を解説します。

1. 靴の選び方と履き方の見直し


つま先にゆとりがある靴を選ぶ 
足指を自由に動かせる靴は、母趾への圧迫を軽減し、関節の変形を防ぎます。
親指と人差し指の間に「1cm程度の隙間」が確保できる靴が理想です。
かかとがしっかり固定される構造を選ぶ 
かかと部分が柔らかく、靴の中で足が動いてしまうと、アーチの崩れや不安定な歩き方になります。
かかとの素材ががしっかりした靴を選びましょう。
ヒールの高さは3cm以下、厚底より安定性を重視 
ヒールが高いと重心が前方に移り、前足部にかかる負荷が増します。
ま厚底で柔らかすぎる靴は足裏の筋肉が働きづらくなるため、適度な硬さと安定感のある靴底を選んでください。
中敷き(インソール)を活用 
足裏アーチを支える市販のインソールを使うと、アーチ構造のサポートや衝撃吸収効果が期待できます。
特に、横アーチを持ち上げるパッド付きインソールは外反母趾の予防に効果的です。

2. 立ち姿勢の見直し


左右均等を意識 
無意識のうちに片足重心で立っていませんか?
これは重心の崩れや股関節のゆがみを招き、うまく足の指を使えなくなります。
両足の母趾球・小趾球・かかとの3点に均等に体重をかけることを意識しましょう。
柔らかな膝で立つ意識 
膝をピンと伸ばしすぎると骨で支えてしまい、筋肉を使わない姿勢になります。
軽く膝を緩め、筋肉でバランスを保つようにすると、足裏や体幹の筋肉うまく使えます。

3. 長時間立ちっぱなしを防ぐ工夫


定期的に体重移動を行う 
1時間に一度は、かかとに体重をかけたり、つま先立ちをしたりすることで、足裏の血流を促し、筋肉の緊張をリセットできます。
職場の床環境を改善する 
固い床の上に立ち続けると、足裏に強い衝撃が加わります。
ゴム製のクッションマットや低反発素材の足元マットを敷くことで、足への負担を大幅に軽減できます。
靴を脱いで足を開放する時間をつくる 
休憩中に靴を脱ぎ、足指をゆっくり広げて伸ばす
緩める時間を作ることで筋肉や関節の緊張が解け、アーチへの負担も減ります。


4. 姿勢と動作のクセ


物を取る、しゃがむ時の動作に注意 
腰だけを曲げて物を拾うと、重心が前方に偏り、足裏の前部に負担が集中します。
膝と股関節を一緒に曲げてしゃがむようにすると、下肢全体で体重を分散でき、足への負荷が減ります。


5. 帰宅後のケアと環境づくり


足を冷やさないようにする 
冷えは筋肉の緊張や血行不良を引き起こし、アーチの柔軟性を損ないます。
特に女性は足元が冷えやすいため、足首を覆うレッグウォーマーや湯たんぽで温める工夫をしましょう。
素足で硬い床を歩かない 
裸足でフローリングなどの硬い床を歩くと、アーチに直接負担がかかります。
自宅では足にフィットしたルームシューズや、アーチサポート付きのスリッパを使うことをおすすめします。
これらの工夫を少しずつ日常生活に取り入れることで、足の負担を軽減し、外反母趾の進行を防ぐことができます。
痛くなったからケアするのではなく、痛くならないように習慣を整えることが、根本的な予防につながるのです。


まとめ


外反母趾は「足の問題」と思われがちですが、実際には体全体の姿勢や使い方のクセが深く関係しています。
とくに、立ち仕事で頑張る女性にとっては、日々の足への負担をいかに軽減するかが重要なカギとなります。
痛みが強くなる前に、靴選びや姿勢の見直しなど、小さなことから改善を始めてみませんか?
ご自身の体と丁寧に向き合うことで、外反母趾の予防はもちろん、全身のバランスも整いやすくなります。
まずは今回お伝えした方法を実践してみてください。
その上で変化がわからない、もっと詳しく知りたいという方は、お近くの国家資格を持った専門機関をお尋ねください。
当院でも、体のゆがみを整え、正しい足の使い方をお伝えする施術を行なっています。
足の親指の痛み、外反母趾でお悩みでしたら一度ご相談ください。


2026/01/28

「腰だけじゃなくて、お尻~足までズーンと痛い。「座っているとしびれも出てきくる」
このような症状でお悩みではないですか?



はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
「まだ30代なのにヘルニアって言われて、この先ずっと付き合うの?手術になるの?」
ご相談いただいたKさん家事、育児でお忙しくされている30代女性からのご相談です。
痛みに合わせてしびれが出ることもあるヘルニア。
手術の可能性も説明を受けると、不安になりますね。
腰部椎間板ヘルニアは、決して珍しい病気ではなく、20~50代で多いことが知られています。
痛みは、ヘルニアがあるだけでなく、神経のまわりで炎症が起きて敏感になっていることでも強く出ます。
症状が出る背景としては、背骨のクッションである椎間板に負担がかかっているだけではありません。
長時間の座り姿勢・前かがみ姿勢・抱っこや家事での中腰など、腰に負担が集まりやすい生活動作が重なることが大きいと考えられます。
さらに加齢、肥満、喫煙、重い作業、遺伝などが関連要因として挙げられています。
また関連症状として現れやすい足に出る坐骨神経痛は、一定割合の人が生涯一度は経験するといわれてます
今回の記事では今、体で何が起きているのかをわかりやすく解説します。
その上で、初期、中期、回復期の見通しと、仕事・家事・育児など日常生活のの中で悪化させないための対策を具体的に紹介します。
腰の痛み、椎間板ヘルニアでお悩みの方のお役に立てる内容ですので、是非最後までお読みください。

原因解説

腰の骨(腰椎)と腰椎の間には椎間板というクッションがあります。
椎間板は、外側の丈夫な輪である線維輪(せんいりん:椎間板の外壁)と、内側のゼリー状の髄核(ずいかく:椎間板の中身)で構成されます。
体重や衝撃を分散する役割をしているのです。
腰部椎間板ヘルニアは、この椎間板の一部が後方へ移動・突出する状態を表す名前です。
近くを走る脚へ向かう神経を刺激することで、腰痛や脚の痛み・しびれが生じるます。
椎間板が押されることによる炎症が神経周囲で起こり、神経が過敏になると、さらに痛みが強く出ることがあります。
そのうえで、原因を臨床的に整理すると、次の3つの視点が重要になります。

① 神経・組織への圧迫や負荷


神経根は狭い通り道を通って足へ向かいます。
そこに椎間板の突出があると、物理的刺激が起きやすくなります。
また、お腹の内圧が上がる動作は、神経周囲の刺激を強める場合があります。

・飛び出した椎間板が神経根に触れる、圧迫する・咳やくしゃみ、いきみで症状が強くなる。・長時間の座位や前かがみで脚の痛みが強まる


② 筋肉・関節の機能低下


ヘルニアの原因には、椎間板そのものの水分や弾力が減る変化起きています。
そこに動かすべき関節が動かない、支える筋が働きにくいという機能の低下が加わると、腰椎へ負担が集中し、痛みが出やすくなります。
痛みがあると体は守ろうとして筋肉を固めます。
固め続けると動きがさらに下がり、結果として負担が増えるという悪循環になりがちです。
・腰だけで動こうとして、周囲の筋肉が緊張が強くなる
・股関節の背骨の動きが小さく、腰に負担が集中する・姿勢を保つ力が落ち、同じ姿勢が続くと辛くなる。

③ 姿勢・生活動作との関連 


前かがみ+ねじり、中腰、長時間座ったままなどが重なりやすいのが特徴です。

椎間板は前かがみ姿勢で負担が増えやすく、さらにねじりが加わるとさらにストレスが高まります。
疲労や時間制約の中で負担の大きい動きが続くことが、繰り返しての痛みや症状の長期化につながりやすいと考えられます。

・掃除機、洗い物、洗濯物の出し入れなどの前かがみ
・育児や介護での抱っこ、持ち上げ、ねじり動作
・デスクワークや車の運転など「座りっぱなし」・朝の支度など、短時間に動作が連続する生活リズム

症状の経過と変化


腰部椎間板ヘルニアは、経過に幅がある一方で、手術なしで改善していく方が多いことも知られています。
ここでは、初期/中期/進行期の3段階で整理します


■初期(発症~数週間)
自覚症状:腰痛に加えて、片側のお尻~太もも~ふくらはぎ~足先へ走る痛み(坐骨神経痛)やしびれが目立ちます。
前かがみ、座位、立ち上がりで強く出ることがあります。
生活への影響:通勤やデスクワークがつらい、家事の前かがみで痛む。
夜、痛みで眠りが浅いなど、うまく休めない状態が起きます。
放置した場合のリスク:痛みを我慢して動き続けると炎症が長引き、痛みの過敏さが常に出るようになります。
つま先が上がりにくい、つま先立ちができないなど筋力に問題が出ている場合は、早急の医療機関の受診が必要です。

■中期(数週間~2~3か月)
自覚症状:鋭い痛みは落ち着きやすい一方、しびれや重だるさ、違和感が残りやすい時期です。
「良くなったと思ったらぶり返す」を繰り返す方もいます。
生活への影響:座り続ける、買い物で長く歩く、子どもを抱えるなどで痛み、しびれが強くなります。
放置した場合のリスク:痛みが落ち着いたことで無理を再開し、負担が一気に増えると症状が強くなります。
また、恐怖心から動きを避け続けると、体力低下や動かす範囲が狭くなり、回復が遅れやすくなります。

■進行期(慢性化・再発を繰り返す段階)
自覚症状:
強い痛みは少ないが、張り感、違和感、しびれが残存し、「完全には戻っていない」感覚が続きます。
特定の姿勢や疲労で再燃しやすいのが特徴です。
生活への影響:
「痛みが出るのが怖い」ために動作が小さくなる。
結果として腰を庇うようなぎこちない動き方が癖になりやすい時期です。
放置した場合のリスク:
再発を繰り返し、いきち:痛みを感じ始める段階が早くなり、軽い負荷でも痛みが出やすくなります。
慢性的な睡眠不足や運動量の低下が重なると回復力が落ちます。

対策


「何か運動やストレッチをしなければ」と焦いストレッチや運動を探される方が多くおられます。
しかし、痛みが強い時期ほど大切なのは何かやるより悪化させないという考え方です。
ここではセルフケアの指導ではなく、日常での体の使い方に絞ってお伝えします。
圧迫・負荷を減らす工夫
ヘルニアでは、前かがみ姿勢で椎間板への負荷が増えやすく、神経症状が出ます。
床からの持ち上げや、腕を伸ばしたままの作業は腰に大きく負担をかけます。
・前かがみで物を持つ場面を減らす・ものを持ち上げる際は「近づいて、短く、ゆっくり」を意識する


② 同一姿勢・反復動作への対処
同じ姿勢が長く続くことで筋肉は緊張状態が続き、さらに関節の動きを硬くします。
その状態で立ち上がると、腰に負担が集中しやすくなります。
反復動作も同様で、短時間であっても積み重なると症状に影響します。


・座りっぱなしを避け、同じ姿勢の時間を短く区切る
・運転やデスクワークはこまめに姿勢を変える
・家事は立ち仕事が連続しないようにを間に座る時間を挟む


③ 全身バランスの考え方 
腰部椎間板ヘルニアは腰が悪いと腰をなんとかしようと考えがちです。
しかし、股関節や肩甲骨など他の部分がうまく使えていないことで腰に負担がかかっていることが多くあります。
繰り返しの痛みや過去の怪我などで左右のバランスを崩し偏った使い方になっているのです。
・股関節・背中など全身を使う意識する
・片側ばかりで持つ、片脚に体重を乗せる癖を見直す
・痛い側をかばうことが癖になっていないか、動作の左右差を自覚する


当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで腰の椎間板ヘルニアにアプローチをしています。
体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みますそしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。
体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。
そのズレあるまま過ごすことで腰の緊張をうまく抜くことが出来ない状態が続きます。
施術でゆがみを整えることで体の左右のバランスが整う無意識の緊張が解除され力が抜ける全身の血流が改善される
ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、腰の痛んでいる部分が修復されます。

まとめ


腰や足の痛み、しびれがあると、この先どうなるんだろうと心配になりますよね。
病院で手術の場合もありますと聞くと尚更と不安になると思います。
腰部椎間板ヘルニアは、状態を正し理解することでリハビリや施術で改善していくケースも多い症状です。
まずは痛みの度合いや範囲、症状の経過を今回の症状の経過と比較して対策やってみてください。
対策をしてみたけれど変化がわからない、もっと詳しく知りたいという方は国家資格を持ったお近くの専門家をお尋ねください。
当院でも体のゆがみをとり、正しい体のつかい方をお伝えすることで椎間板ヘルニアにアプローチする施術を行なっています。
腰の痛み、足のしびれ、椎間板ヘルニアでお困りの際は一度ご相談ください



2026/01/27

「踏ん張ると膝が痛い」
「立ち上がる時に膝が伸びるのに時間がかかる」
このような症状でお悩みではないですか? 






はじめに


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
年齢とともに増えてくる体の悩みのひとつに、膝の痛みがあります。

 


特に女性は閉経後のホルモンバランスの変化や筋力低下の影響を受けやすく、60代を超える頃から膝に不調を感じる方が増えてきます。


日常生活で階段の昇り降りや正座がつらくなり、散歩もおっくうになってしまうと。
「このまま歩けなくなるのでは…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。


膝の痛みの中でも代表的なものが「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」です。
厚生労働省の調査によると、国内での潜在患者数は約3000万人とされ、実際に痛みなどの自覚症状がある人は約1000万人とも言われています
(厚生労働省「膝の痛みに関する調査」より)。
この変形性関節症は、ほっておくとどんどん進むもので、今の状態の理解と早めの対策が非常に重要です。
では、なぜ膝に痛みが出るのか?
どのように体と関係しているのか?
今回の記事では膝の痛みでお悩みの方に向けて原因と日常生活で実践できる対策をお伝えします。
今日からすぐにできる内容ですので是非最後までお読みください。

原因解説

変形性膝関節症の状態や症状の変化には、さまざまな要因が関与しています。
それぞれの原因を専門的に掘り下げて解説いたします。
  • 関節軟骨のすり減りと変形

膝関節の内部では、大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の間に「関節軟骨(かんせつなんこつ)」があります。
これがクッションのように衝撃を吸収しています。
しかし加齢や使い過ぎによって、この軟骨がクッション性を失い、徐々にすり減っていくと、骨同士が直接ぶつかるようになります。
これにより摩擦が生じ、関節内で炎症が起き、痛みや腫れを引き起こします。
  • 滑膜の炎症と関節液の減少 

関節の内側を覆う「滑膜(かつまく)」は、関節液を分泌し、軟骨に栄養を届ける役割を持っています。
変形性膝関節症が進行すると、摩擦による刺激で滑膜に炎症が起き、関節液の分泌量が減少または質が低下します。
結果として関節が滑らかに動かず、痛みやこわばりを感じやすくなります。
  • 筋力の低下と支持機能の低下

太ももの前側にある「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」の筋力が衰えると、安定が悪くなります。
バランスが悪くなることで膝は直接衝撃を受けやすくなります。
また、内ももの「内転筋(ないてんきん)」やお尻の「中臀筋(ちゅうでんきん)」なども体のバランス維持に関わっています。
これらが弱くなることで姿勢が崩れ、関節への負担が偏る原因になります。
  • アライメントの異常(O脚・X脚) 

正常な下肢の骨の並び(アライメント)では、股関節・膝関節・足首が一直線に並び、荷重が均等にかかるようになっています。
しかし、O脚(膝が外に開く形)やX脚(膝が内側に寄る形)などの変形があると、重心が偏ります。
膝の内側または外側に偏って体重がかかりやすくなり、その部分の軟骨が集中してすり減ります。
特に日本人女性にはO脚傾向が多く、膝の内側に変形が進みやすい傾向があります。
  • 体重の増加による負荷増大 

膝関節には、歩行時に体重の約3倍、階段の昇降時には4~5倍の負荷がかかるとされています。
たとえば体重が1kg増えると、膝には3kg以上の負荷がかかる計算です。
肥満気味の方はそれだけで膝へのダメージが蓄積されやすく、変形性膝関節症のリスクが大きくなります。
  • 関節内構造の損傷歴(けがや半月板の損傷) 

過去にスポーツや転倒によって膝を痛めたことがある方は要注意です。
とくに「半月板(はんげつばん)」は軟骨の一部で、衝撃吸収と関節の安定性に関与しています。
半月板が損傷すると、その部分の機能が低下し、軟骨に直接負荷がかかりやすくなります。
また、捻挫などによる靭帯損傷(前十字靭帯など)も関節の不安定性を招き、変形性関節症へと進行するリスクが高まります。
  • 遺伝的要因やホルモンバランスの変化 

家族に変形性膝関節症の方がいる場合、遺伝的な素因が影響することもあります。
女性は閉経を迎えると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少し、軟骨の代謝や骨の強度に悪影響を及ぼすことがあります。
このように、変形性膝関節症は「加齢」だけではなく、「筋力」「姿勢」「骨格」「生活習慣」など、さまざまなな原因が重なって起こります。
一つひとつの原因を知り、早期に対応することが、将来痛みで歩けなくなることを予防する第一歩となります。
正し、急激な腫れや痛み、関節の熱感、発熱を伴う場合は他の病気の可能性があります。
早急な医療機関の受診をお勧めします

 




体のゆがみの解説


実は、膝の痛みは膝だけの問題ではなく、体全体のバランスと深く関係しています。
特に「体のゆがみ」は、膝関節に不自然な負担をかける大きな要因です。
例えば、猫背や反り腰などの姿勢不良があると、骨盤の角度が変わり、その上にある背骨や足のバランスにも影響を与えます。
骨盤が前傾すると太ももの前側に緊張が生まれ、膝を常に伸ばした状態になりやすく、膝への負担が増えます。
また、歩き方や立ち方も重要です。
左右どちらかに重心が偏った立ち方や、内股・がに股歩きなどの癖があると、特定の部位に過度なストレスがかかりやすくなります。
特にO脚の傾向がある方は、膝の内側に負担が集中しやすく、変形性膝関節症の進行を早めてしまう可能性があります。
日々の姿勢や動作の積み重ねが、膝にとってストレスとなります。
「体のゆがみ」を整えることは、膝の痛みを軽減するうえで非常に重要なポイントとなります。

対策


変形性膝関節症の進行を防ぐためには、「痛みが出る動き」を避けながら、「膝関節にやさしい生活習慣」を身につけることが重要です。
以下に、膝を守るための日常生活での注意点を、実践しやすい対策法をご紹介いたします。

正しい姿勢を意識する


人は立っているだけで、膝に全体重を預けています。
そのため、姿勢が崩れると膝への負担が偏り、特定の軟骨がすり減りやすくなります。
背筋を伸ばし、骨盤を立てる意識を持ちましょう。
頭のてっぺんが天井から糸で引っ張られているような感覚を意識すると、体幹が安定し、膝への負担も分散されます。
立つときは足の裏全体に均等に体重をのせ、膝が内側や外側に倒れないよう注意しましょう。
これは「姿勢保持筋(しせいほじきん)」と呼ばれる深部の筋肉を働かせ、関節への過負荷を防ぐという意味でも重要です。

階段・段差の昇り降りでは手すりを使う


階段の昇降は、日常動作の中でも特に膝に強い負荷がかかります。
とくに「降りる動作」は、自分の体重を片足で支えるため、膝に4~5倍もの荷重がかかるといわれています。
痛みや違和感がある方は手すりを必ず使い、両足をそろえて一段ずつ昇降しましょう。
昇るときは、痛みのない側から。
降りるときは痛む足から先に出すと負担が軽減されます
良い足で昇り、悪い足で降りるを意識しましょう。

椅子の生活を基本にする


膝関節にとって、正座やしゃがみ動作など深く曲げる動作は大きな負担です。
日常の中で次のような工夫を取り入れると効果的です。
食事やテビを見るなどのくつろぐ時間は、畳ではなく椅子とテーブルで。
座るときの椅子は、膝よりやや高めの座面を選び、立ち上がりやすさも考慮しましょう。

長時間の立ちっぱなし・歩きすぎは避け、こまめに休む


同じ姿勢が長く続くことも負担になります。
適度に動かし、適度に休む。
買い物やお出かけの際は、15~20分ごとに座って休憩を入れるよう意識しましょう。
家事の合間にも、小さな椅子や腰掛けを使って足を休める時間を取りましょう。
「今日は少し歩きすぎたかも」と感じた日は、無理をせず次の日は控えめにするなど、バランスを取る工夫が大切です。

体重管理


体重の増加は膝にとって最大の敵のひとつです。
変形性膝関節症の研究では、5kg体重を落とすだけで、膝への負担が大幅に減り、症状が改善したという報告もあります。
無理な食事制限ではなく、まずは間食を減らす、ゆっくり噛んで食べるなど、小さな習慣から始めましょう。
ジュースやコーヒーを水やお茶に置き換えるだけでも、摂取カロリーは大きく変わります。
まずは毎日体重を決まった時間に計り、記録をつけましょう。

まとめ


膝の痛みがあると、毎日の生活が不便になり、外出や趣味の時間もおっくうになりますね。
変形性膝関節症は、正しく原因を理解し、日常生活の中で適切に対処することで、進行を防ぎ、痛みを軽減することができます。
まずは今回お伝えした対策を年のせい、とあきらめなずにあきらめずに始めてみてください。
対策をしたけれど効果がわからない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持つ専門家をお尋ねください。
当院でも体のゆがみを整えて、正しい体の使い方をお伝えする施術を行なっています。
膝の痛み、変形性膝関節症でお困りの際は一度ご相談ください。


 


2026/01/26

「肘の外側がズキズキする」「雑巾を絞るだけで痛い」
このような痛みを感じたことはありませんか?
それはもしかすると「テニス肘」かもしれません。


はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

テニス肘とは、本来スポーツ選手に多いとされる肘の障害ですが、実は日常的に家事をこなす主婦の方にもよく見られます。
医学的な論文の発表でも、テニス肘(外側上顆炎)の発症には繰り返し手を使い、握る捻るなどの動作が関係しているとされています。
特に手首を伸ばす動作で痛みがよく出ると報告されています
炊事、洗濯、掃除といった家事での動作は、この手首の動きを多く含み、知らず知らずのうちに肘に負担をかけてしまっているのです。
当院でも、肘から腕の痛みのご相談は多くいただきます。
日常生活の動作の中で痛みが出るのは辛いですよね。
この記事では、家事によって起こるテニス肘の原因や、体のゆがみとの関係、日常生活での対策について詳しく解説します。
テニス肘でお困りの方は是非最後まで読んでいただき、痛みを軽減し、再発を防ぐための知識としてお役立てください。

【原因解説】


テニス肘とは、専門的な用語では(外側上顆炎〈がいそくじょうかえん〉)と言います。

肘の外側にある上腕骨外側上顆(じょうわんこつがいそくじょうか)という部分に付着する腱が、過度な負担によって炎症を起こしている状態です。
主に腕の「短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)」という筋肉の腱が関係しており、日常生活における反復動作が発症の引き金となります。
日々の家事の中で知らず知らずのうちに肘に負担をかけているケースは非常に多く、以下のような原因が考えられます。

・手首を反らす動作の繰り返し

雑巾を絞る
包丁で食材を切る
鍋やフライパンを持ち上げる
といった動作は、前腕の伸筋群(手首や指を反らせる筋肉)を繰り返し使います。
これらの筋肉は、肘の外側に腱となって付いているため、手首の反らし動作を繰り返すとその腱に大きな負担がかかり、炎症が起こりやすくなります
・前腕のオーバーユース(使いすぎ)
家事は毎日休みなく続くため、筋肉や腱の休息、回復の時間が取れません。
筋肉の疲労が回復しないまま使い続けることで、腱に負担が蓄積されていき、結果的に慢性的な痛みへとつながります。
これは、スポーツにおける使いすぎ症候群と同様のメカニズムです
・筋力バランスの崩れ
洗い物や洗濯物をたたむ、調理時の包丁作業などが多いと、腕の特定の筋肉ばかりが酷使します。
その一方で、周囲の筋肉が十分に使われず、筋力のアンバランスが生まれます。
これにより、一部の筋・腱にストレスが集中し、炎症を起こしやすくなります
・手首の使い方のクセ
料理や掃除の際に、手首を外にねじる、反らせる、必要以上に力を込めるなどのクセがあると、肘にかかるストレスが倍増します。
こうした動きの積み重ねが、腱の炎症につながるのです。
まな板に対して手首が斜めになるような包丁の使い方は、テニス肘の原因となる代表的な動作のひとつです
・利き手への負担集中
無意識のうちに利き手ばかりを使って家事をこなしていることが多く、結果として利き手側の腕・肘に過度な負荷がかかります。
左右の手の使い方に偏りがあると、負担が同じ場所に蓄積されやすく、テニス肘を発症しやすい状態となります。
このように、日常の些細な動作が繰り返されることで肘の外側に慢性的な炎症が起こり、テニス肘として現れるのです。
家事は生活に欠かせないものですが、その中の負担のかかる動作を見直すことが、テニス肘の予防・改善の第一歩になります。

【体のゆがみの解説】


テニス肘の症状は、単に肘だけの問題ではなく、全身の動きや姿勢とも密接に関係しています。
整骨院の視点から見た場合、以下のような要因が考えられます。
・肩甲骨や背骨の可動性の低下
家事では、前かがみでの作業が多くなりがちです。
この姿勢を長時間続けると、背骨や肩甲骨の動きが制限され、腕や肘にかかる負担が増加します。
・姿勢の崩れによる負担の偏り
猫背や反り腰といった姿勢の崩れがあると、腕の使い方にもアンバランスが生じます。
その結果として、利き腕側の肘ばかりに負担が集中しやすくなります。
・体幹の不安定性
体幹(胴体部分)の筋力が弱いと、腕を使うときに余計な力が入ってしまい、関節や腱への負荷が増します。
特にお子様を抱っこする際など、全身を使って支えることが重要です。
大切なのは、全身の筋肉の連動性とバランスです。

【対策】


テニス肘の症状を悪化させないためには、日常生活での工夫が重要です。
以下の点に注意して、肘への負担を軽減しましょう。
重たい物の持ち方
手のひらを下に向けた状態でものを握る動きは腕の筋肉に強い負荷がかかります。
手のひらを上向きにして下から掬うように持つことで、肘の痛みの出る部分へのストレスを軽減できます。
・雑巾やタオルを絞る際は、両手で分担する片手で強く絞る動作は肘に大きな負担をかけます。
両手を使って、できるだけ力を分散させるようにしましょう。
化学繊維の弱い力で絞れる雑巾を使うこともおすすめです。
・買い物袋は腕ではなく腕全体で支える
指先だけで買い物袋を持つ、袋を握る動作は肘への負担となります。
持ち手が長い袋を使い肩にかけるなどして負担を減らすと、筋肉、腱への負担を分散することが出来ます。
・同じ作業を続けない工夫を
洗い物やアイロンがけなど、同じ動作を長時間続けることは、筋肉と腱にとって大きな負担になります。
作業の合間にストレッチや休憩を入れることも大切です。
・利き腕ばかり使わないよう意識する
つい利き手でばかり家事をしてしまいがちですが、反対の手を使う習慣をつける。
こ初めは慣れないので使いにくいですが、楽しみながら挑戦してみましょう。
左右使えることで体のバランスが整い、肘への負担を軽減できます。

当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることでテニス肘へアプローチをしています。
体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みますそしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。
体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。
そのズレあるまま過ごすことで腕の筋肉ばかり使う痛めやすい状態になっているのです。
施術でゆがみを整えることで

体の左右のバランスが整う無意識の緊張が解除され力が抜ける全身の血流が改善される
ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、悪い部分が修復されます。

【まとめ】


テニス肘は、スポーツだけでなく、日々の家事の中でも発おこる身近な症状です。
何をするにも痛みを我慢しながらの生活は辛いですよね。
原因を正しく理解し、体の使い方や日常生活の工夫を意識することで、症状は改善に向かいます。
まずは、今回お伝えした対策を一度試してみてください。
体の使い方を変えることで症状は変化します。
対策をした上で、あまり変化がない、もっと詳しく知りたいという方はお近くの国家資格を持った専門家をお尋ねください。
当院でも体のゆがみと使い方を直すことでテニス肘にアプローチをする施術を行なっています。
肘の外側に痛み、テニス肘でお困りの際は一度ご相談ください。



2026/01/24
「足の親指の外側がズキズキと痛む…」

「パンプスを履くと当たって痛む」

このような症状でお悩みではないですか?


はじめに


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

今回ご相談いただいた、Hさん

子供さんが保育園に入られたので復職されるタイミングでのご相談でした。

昔に履いていたパンプスを履こうとしたら足の親指が当たって痛い。

普段も時々痛みを感じてはいたけれど子供さんに手を取られてそのままにしていたとのことでした。

足の親指の外側の痛みは、外反母趾と言われるものがその多くを占めます。

日本整形医学会の調査では女性の31.6%が痛みや違和感を経験したこという調査結果もあります。


多くの方が経験する外反母趾の痛みですが、忙しいとついつい自分のことは後回しになってしまいがちですね。
痛みや違和感を我慢しながらの生活はお辛いと思います。

今回の記事では、外反母趾について、原因、症状の経過、予後を順序立ててお伝えします。

その上で、日常生活での注意点と対策をお伝えします。

忙しい生活の中でも簡単にできる対策や、使い方を変えるだけのものもあります。

外反母趾でお悩みの方のお役に立てる内容となっていますのでぜひ最後までお読みください。

外反母趾とは何か


外反母趾とは、足の親指(母趾)が少しずつ外側に曲がり、付け根が出っ張ってくる状態のことを指します。


体の説明をする際に、小指側を外側、親指側を内側と表現します。

親指が外に反っている、これが外反母趾です。



「親指の付け根が靴に当たって痛い」
「赤く腫れる」
「見た目が気になる」

といった症状で気づく方が多いです。

一見すると
親指だけが曲がっているように見えますが、実際には足の中全体のバランスが崩れた結果として起こる変化です。

原因解説



外反母趾の痛みの原因は、親指だけではありません。

ここから外反母趾の原因を、次の3つの観点で整理します。

① 靴による圧迫や負荷


つま先が細い靴や足幅に合わない靴では、母趾周囲が圧迫され、皮膚・母趾の関節に炎症が起きやすくなります。

赤み・熱感・腫れが出る場合は、局所の炎症反応が関与している可能性があります。

摩擦による刺激

歩行で同じ部位が繰り返しこすれると、痛みが強まりやすく、タコができるなどの皮膚トラブルにつながることがあります。

神経への刺激

腫れや圧迫が強いと「触るとビリッとする」「当たると鋭い痛み」といった症状が出ることがあります。

② 足の指のをうまく使えていない


母趾の付け根の関節は歩く上で大きな負荷がかかる部位です。

本来、母趾は歩く上で地面を蹴るときに重要な部分です。

足部アーチ機能の低下

足には縦と横の2種類のアーチがあります。土踏まずの内側縦アーチや足の指を繋ぐ横アーチ

アーチでの支える力が落ちると、足の前部が開く状態になり、負荷が足の指に集中します。


③ 姿勢・生活動作との関連


立ち方のクセ
片足での偏った立ち方、膝が内に入りやすい姿勢などがあると、足の内側に体重が乗りやすく、母趾へ負担が集中します。

家事・仕事の反復
炊事や洗濯での立ち仕事など、通勤時の移動な度では毎日同じ負担を繰り返すことになります。

症状の経過と予後


外反母趾は、痛みの強さと変形の程度が必ずしも一致しないことがあります。

ここでは母趾外側の痛みの経過を3段階で整理します。

初期


自覚症状

靴を履いたときに当たって痛い、赤くなる

長く歩いた日だけ痛む、翌日は軽い

生活への影響

素足でいる時は痛みではなく違和感

靴を履いている時間が長くなるにるれ痛みが増える

放置した場合のリスク

圧迫と摩擦が続くと炎症が繰り返され、痛みが出やすい状態が慢性化する可能性があります。

注意が必要なケース

どの段階においても、他の病気などの疑いがあるため
安静時でも痛みが強い
皮膚がただれてきた
しびれ
急激な悪化
などがある場合は早急な医療機関の受診が必要です。

中期


自覚症状
当たらなくてもズキズキする日が増える
母趾の付け根が腫れやすい、触ると痛い
前足部の別の場所も痛む/タコができる

生活への影響
通勤、買い物、抱っこで歩くことが苦痛になる
靴選びに時間がかかる、外出を控えたくなる

放置した場合のリスク
母趾をかばうことで、浮き指や指の曲がり変形が他の指にも起き、痛みの範囲が広がります

進行期

自覚症状
変形が固定し、靴に入れるだけで痛い
母趾が隣の指に重なる、
爪や皮膚トラブルが起きる


生活への影響
日常の移動が億劫になり、活動量が落ちる
歩き方が変わり、膝・股関節・腰に違和感を感じる

放置した場合のリスク
軟骨や骨の変形を伴うと、痛みが常にある状態になります。
関節の変形は痛みや症状が治っても元には戻りません。

対策



① 圧迫・負荷を減らす工夫
デザインよりも足幅に合う靴を優先する
サイズだけでなく幅とつま先の形が重要です。
母趾周囲が当たる靴を我慢して履くほど炎症は長引きやすくなります。

靴を履いて歩く時間を減らす
運動のためにウォーキングなどをされている方はエアロバイクなどに切り替えて、母趾にかかる負担を減らしましょう。

② 同一姿勢・反復動作への対処

立ちっぱなしの時間を短くする
炊事や洗濯などの立ち仕事では、足の踏み替えや姿勢を替えるだけでも足への負担が変わります。

歩幅を意識する

歩幅が大きくなると、着地、蹴り出しで母趾に負担が集中します。
特に急ぎ歩き足を意識して減らすだけでも違います。

③ 全身バランスの考え方

体重の掛け方

外反母趾は、母趾に体重がかかりやすい立ち方・歩き方で悪化します。
片足への偏った立ち方のクセがあると常に負担がかかる足が決まります。
肩幅を意識して立つことで左右にバランスよく体重を逃すことができます。

痛い場所=原因と決めつけない

母趾外側が痛くても、バランスの崩れによって母趾に負担がかかっていることがあります。
足首・膝・股関節と全体を意識して、バランスをとりましょう。

当院でのアプローチ


当院では体のゆがみをとることで外反母趾にアプローチをしています。

体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みます

そしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。

体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。

さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。

そのズレあるまま過ごすことで左右の足の指をうまく使えない状態が進みます。

施術でゆがみを整えることで

体の左右のバランスが整う
無意識の緊張が解除され力が抜ける
全身の血流が改善される

ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。

その結果、悪い部分が修復されます。

まとめ



外反母趾の痛みは、初めは違和感程度でいつも痛くはないからと我慢しがちな症状です。

しかしバランスの崩れが大きくなると痛みは強くなり、関節の変形にまで発展することも。

まずはご自身の足の状態を知っていただくことがとても大切です。

その上で今回の日常生活の注意点に気をつけた上で対策を実践してみてください。

対策をしてみたけれど変化が感じられない、もっと詳しく知りたいという方は国家資格を持った専門家をお尋ねください。

当院でも体のバランスを整えた上で、正しく足を使えるようになる施術を行なっています。

足の親指の痛み、外反母趾でお悩みの際は一度ご相談ください。

2026/01/19

「最近、しゃがんだり正座をするのがつらい」

「膝に違和感があり、動かすと痛む」

「病院で『膝に水が溜まっている』と言われたけれど、どうすればいいのかわからない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
膝関節は、日常の立つ・歩く・座るといった動作で使う関節です。

はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

関節に水が溜まるというのは、医学的には関節水腫(かんせつすいしゅ)と呼ばれ、関節内で炎症が起こっているサインです。

関節水腫は、関節炎や半月板損傷、変形性膝関節症などの膝を痛めたり、長年の使い痛みなどに伴って二次的に起こるとされています

とくに40代以降の女性に多く見られ、しゃがむ、床からの立ち上がりなど、日々の生活動作に支障をきたすこともあります。
この記事では、膝に水が溜まる原因や体の使い方との関係、日常生活での注意点をわかりやすく解説していきます。

原因解説

膝に水が溜まるとは、膝関節内にある関節包という袋状の構造の中に、滑液と呼ばれる潤滑液が必要以上にに分泌された状態です。
これは体の自然な防御反応であり、膝の中で何らかの刺激や炎症が起きているサインです。
以下に、主な原因を膝の状態・使い方・生活習慣の観点から詳述します。
● 変形性膝関節症
中高年の女性に特に多く、膝に水が溜まる代表的な原因です。

膝関節の軟骨がすり減ってしまい、骨同士が近づくことで摩擦が発生します。
摩擦が炎症を引き起こし、滑液が過剰に分泌され、関節内に水が溜まった状態となります。
長年の膝の使い過ぎ、体重による負荷増加、加齢による軟骨の変性が主な要因です。
● 半月板損傷
膝の中にある半月板は、クッションのような役割を持ち、荷重を分散させています。
スポーツや階段の昇降、長年の摩耗により半月板が、傷つくと、関節内に炎症が起きて滑液が過剰に分泌されます。
ひねり動作で損傷する外傷性、加齢によって徐々に傷む変性損傷、どちらの場合も、水が溜まりやすくなります。
● 滑膜炎
関節内には滑膜(かつまく)いう組織があり、滑液を分泌する役割があります。
この滑膜に炎症が生じると、異常に多くの滑液が分泌されるため、膝に水が溜まります。
● 靭帯損傷・膝の打撲や捻挫
交通事故や転倒、スポーツなどで膝の前十字靭帯や内側側副靭帯などを損傷した際にも、関節内の炎症が起き、滑液が溜まります。

軽度の捻挫でも繰り返すと慢性的な滑膜刺激になる見逃されやすい打撲でも長期化すると水が引かないことがあります。
過去の怪我などによる膝の不安定感の要因となります
● 過体重・筋力低下による関節負担の増大
膝関節は体重の約3〜5倍の荷重がかかるといわれており、体重増加はそれだけで膝に大きな負担になります。
また、太ももの前側の筋肉が弱っていると、膝関節の安定性が低下し、炎症が起こりやすくなります。
階段の上り下り、しゃがみ動作での膝の圧迫、長時間の立ちっぱなしなど膝肢の負担が増すことが要因になります。
● その他の病態
以下のような特殊な病態でも膝に水が溜まることがあります。
関節リウマチ:膝の痛みや腫れだけではなく全身の倦怠感、微熱などを伴うことがあります。
感染性関節炎:膝に細菌が侵入し、急激に炎症・腫脹を伴う
「膝に水が溜まる」という状態は、単なる症状ではなく、多くの場合膝関節に何らかの負荷や異常が生じている結果です。

「そのままにしておけば引くかもしれない」と放置せず、原因に応じた対応が求められます。
膝の痛みだけではなく全身の症状を伴うときは、速やかに病院で診断を受けましょう。

体のゆがみの解説


膝に水が溜まりやすい人の多くに、体の使い方の癖や偏りが見られます。
こうした体のバランスの崩れは、骨がズレているのではなく、筋肉や関節の動き・緊張のアンバランスによって起こります。
● 重心の偏りと膝への負荷
人の体は、まっすぐ立っているつもりでも、実は左右の足に均等に体重をかけていないことがよくあります。
片足に体重をかけて立つ、いわゆる休めの姿勢
デスクワーク時に片方の足だけ組むクセ、床に座るときに足を横に流す座り方
このような動作が日常的に繰り返されると、左右の脚の筋力や骨盤周辺のバランスに差が生じ、膝関節にかかる力も偏っていきます。
● 股関節・足関節との連動性
膝関節は、股関節と足関節の間にあり上下の関節と連動して動いています。
股関節の可動域が狭いと、膝で代償する動きが起きるます。
足首が硬いと、歩行時に膝がねじれます。
このような連動した動きに不具合があると、膝関節にねじれのストレスが加わりやすく、滑膜や半月板に炎症を起こしやすくなります。
● 筋力と柔軟性のアンバランス
膝関節の安定には、太もも前・太もも裏・ふくらはぎなどの筋力と柔軟性が関係します。
太もも前の筋力低下 → 膝崩れが起こる
もも裏の過緊張 → 膝裏の張り、可動制限
うちももの筋力低下 → 膝が内側に入り込む、ニーイン動作を誘発
これらのアンバランスが続くと、関節内部の構造に常に歪んだ力がかかり、慢性的な炎症と水腫が発生しやすくなります。
このように、体がゆがみ、筋機能や運動パターンが崩れることで膝関節にかかる負荷が増えて、炎症を起こし水が溜まるのです。
膝に水が溜まる背景には、こうした全身の連動性や姿勢のクセが深く関わっています。

対策


膝に水が溜まっている状態では、直接的な刺激を避けることが最優先です。

しかし、安静にしすぎるのも筋力低下を招くため、バランスのとれた生活管理が重要です。
以下に、日常生活で気をつけたいポイントをより詳しくご紹介します。
● 膝を深く曲げる動作を避ける
正座、和式トイレ、床でのあぐらなどは膝関節を深く曲げて関節に圧をかける動作です。
イスに座る生活スタイルに変える、布団からベッドに変更するなど、日常生活での使い方の見直しが効果的です。
● 階段の利用は最小限に、手すりを活用
下り階段は特に膝に負荷(体重の6〜7倍)がかかります。昇降はできるだけゆっくりと、痛くない方の足から動かすを心掛けましょう。
● 冷え対策を徹底する
冷えは筋緊張を高め、関節内の代謝を悪化させます。
冷房が効いた職場ではレッグウォーマーやカイロの使用も検討しましょう。
● 正しい立ち方・歩き方を意識する
膝が内側に入る姿勢は、膝の内側構造にストレスをかけます。
つま先と膝が同じ方向に向くように意識して歩くと、関節の回旋ストレスが減少します。
● 体重管理と運動習慣
体重を1kg減らすだけでも、膝への負担は3〜5kg相当の軽減になります。
また、関節を痛めずに筋力を維持するには、水中ウォーキングなどが理想的です。
このような注意点を実践することで、炎症の悪化を防ぎながら日常生活の質を保つことができます。
特に何気ない日常動作の見直しは、再発予防の鍵になります。

まとめ


膝に水が溜まる症状は、見た目には腫れている程度の変化かもしれません。
しかし、その背景には関節内部での炎症、筋機能のアンバランス、体の使い方のクセなど、複数の要因が複雑に絡み合っています。
そしてこの状態は、一度水を抜けば終わりではありません。
水が繰り返し溜まる場合、それは体がまだ回復していないサインであり、根本原因に向き合う必要があるというメッセージでもあるのです。
膝の痛みを我慢して使い続けることで、日常生活に支障が出る状態に進行します。
そして膝関節の変形が起起きると元の動きを取り戻すのはとても大変です。
どんな動作で痛みが出るのか?

どういった姿勢で膝に負担がかかっているのか?

体の左右差や筋力低下がないか?
まずは体の使い方と動きを確認してみて下さい。
当院でも体の歪みを整えることで膝の症状にアプローチをする施術を行っています。
膝の痛み、水が溜まる症状でお悩みの際は一度ご相談ください。


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てんま活法整骨院

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