「足の親指の外側がズキズキと痛む…」
「パンプスを履くと当たって痛む」
このような症状でお悩みではないですか?
こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回ご相談いただいた、Hさん
子供さんが保育園に入られたので復職されるタイミングでのご相談でした。
昔に履いていたパンプスを履こうとしたら足の親指が当たって痛い。
普段も時々痛みを感じてはいたけれど子供さんに手を取られてそのままにしていたとのことでした。
足の親指の外側の痛みは、外反母趾と言われるものがその多くを占めます。
日本整形医学会の調査では女性の31.6%が痛みや違和感を経験したこという調査結果もあります。
多くの方が経験する外反母趾の痛みですが、忙しいとついつい自分のことは後回しになってしまいがちですね。
痛みや違和感を我慢しながらの生活はお辛いと思います。
今回の記事では、外反母趾について、原因、症状の経過、予後を順序立ててお伝えします。
その上で、日常生活での注意点と対策をお伝えします。
忙しい生活の中でも簡単にできる対策や、使い方を変えるだけのものもあります。
外反母趾でお悩みの方のお役に立てる内容となっていますのでぜひ最後までお読みください。
外反母趾とは、足の親指(母趾)が少しずつ外側に曲がり、付け根が出っ張ってくる状態のことを指します。
体の説明をする際に、小指側を外側、親指側を内側と表現します。
親指が外に反っている、これが外反母趾です。
「親指の付け根が靴に当たって痛い」
「赤く腫れる」
「見た目が気になる」
といった症状で気づく方が多いです。
一見すると
親指だけが曲がっているように見えますが、実際には足の中全体のバランスが崩れた結果として起こる変化です。
外反母趾の痛みの原因は、親指だけではありません。
ここから外反母趾の原因を、次の3つの観点で整理します。
つま先が細い靴や足幅に合わない靴では、母趾周囲が圧迫され、皮膚・母趾の関節に炎症が起きやすくなります。
赤み・熱感・腫れが出る場合は、局所の炎症反応が関与している可能性があります。
摩擦による刺激
歩行で同じ部位が繰り返しこすれると、痛みが強まりやすく、タコができるなどの皮膚トラブルにつながることがあります。
神経への刺激
腫れや圧迫が強いと「触るとビリッとする」「当たると鋭い痛み」といった症状が出ることがあります。
母趾の付け根の関節は歩く上で大きな負荷がかかる部位です。
本来、母趾は歩く上で地面を蹴るときに重要な部分です。
足部アーチ機能の低下
足には縦と横の2種類のアーチがあります。土踏まずの内側縦アーチや足の指を繋ぐ横アーチ
アーチでの支える力が落ちると、足の前部が開く状態になり、負荷が足の指に集中します。
③ 姿勢・生活動作との関連
立ち方のクセ
片足での偏った立ち方、膝が内に入りやすい姿勢などがあると、足の内側に体重が乗りやすく、母趾へ負担が集中します。
家事・仕事の反復
炊事や洗濯での立ち仕事など、通勤時の移動な度では毎日同じ負担を繰り返すことになります。
外反母趾は、痛みの強さと変形の程度が必ずしも一致しないことがあります。
ここでは母趾外側の痛みの経過を3段階で整理します。
自覚症状
靴を履いたときに当たって痛い、赤くなる
長く歩いた日だけ痛む、翌日は軽い
生活への影響
素足でいる時は痛みではなく違和感
靴を履いている時間が長くなるにるれ痛みが増える
放置した場合のリスク
圧迫と摩擦が続くと炎症が繰り返され、痛みが出やすい状態が慢性化する可能性があります。
注意が必要なケース
どの段階においても、他の病気などの疑いがあるため
安静時でも痛みが強い
皮膚がただれてきた
しびれ
急激な悪化
などがある場合は早急な医療機関の受診が必要です。
自覚症状
当たらなくてもズキズキする日が増える
母趾の付け根が腫れやすい、触ると痛い
前足部の別の場所も痛む/タコができる
生活への影響
通勤、買い物、抱っこで歩くことが苦痛になる
靴選びに時間がかかる、外出を控えたくなる
放置した場合のリスク
母趾をかばうことで、浮き指や指の曲がり変形が他の指にも起き、痛みの範囲が広がります
自覚症状
変形が固定し、靴に入れるだけで痛い
母趾が隣の指に重なる、
爪や皮膚トラブルが起きる
生活への影響
日常の移動が億劫になり、活動量が落ちる
歩き方が変わり、膝・股関節・腰に違和感を感じる
放置した場合のリスク
軟骨や骨の変形を伴うと、痛みが常にある状態になります。
関節の変形は痛みや症状が治っても元には戻りません。
① 圧迫・負荷を減らす工夫
デザインよりも足幅に合う靴を優先する
サイズだけでなく幅とつま先の形が重要です。
母趾周囲が当たる靴を我慢して履くほど炎症は長引きやすくなります。
靴を履いて歩く時間を減らす
運動のためにウォーキングなどをされている方はエアロバイクなどに切り替えて、母趾にかかる負担を減らしましょう。
② 同一姿勢・反復動作への対処
立ちっぱなしの時間を短くする
炊事や洗濯などの立ち仕事では、足の踏み替えや姿勢を替えるだけでも足への負担が変わります。
歩幅を意識する
歩幅が大きくなると、着地、蹴り出しで母趾に負担が集中します。
特に急ぎ歩き足を意識して減らすだけでも違います。
③ 全身バランスの考え方
体重の掛け方
外反母趾は、母趾に体重がかかりやすい立ち方・歩き方で悪化します。
片足への偏った立ち方のクセがあると常に負担がかかる足が決まります。
肩幅を意識して立つことで左右にバランスよく体重を逃すことができます。
痛い場所=原因と決めつけない
母趾外側が痛くても、バランスの崩れによって母趾に負担がかかっていることがあります。
足首・膝・股関節と全体を意識して、バランスをとりましょう。
当院では体のゆがみをとることで外反母趾にアプローチをしています。
体の左右のバランスの崩れが無意識の緊張状態を生みます
そしてゆがみと緊張により血液の流れも悪くなります。
体を動かすのに必要な酸素、栄養が一部分にうまく届かなくなっています。
さらにバランスの崩れた状態では自分で思っている真っ直ぐと、実際の真っ直ぐとにズレが出ます。
そのズレあるまま過ごすことで左右の足の指をうまく使えない状態が進みます。
施術でゆがみを整えることで
体の左右のバランスが整う
無意識の緊張が解除され力が抜ける
全身の血流が改善される
ゆがみが取れ、血流が改善することで、必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。
その結果、悪い部分が修復されます。
外反母趾の痛みは、初めは違和感程度でいつも痛くはないからと我慢しがちな症状です。
しかしバランスの崩れが大きくなると痛みは強くなり、関節の変形にまで発展することも。
まずはご自身の足の状態を知っていただくことがとても大切です。
その上で今回の日常生活の注意点に気をつけた上で対策を実践してみてください。
対策をしてみたけれど変化が感じられない、もっと詳しく知りたいという方は国家資格を持った専門家をお尋ねください。
当院でも体のバランスを整えた上で、正しく足を使えるようになる施術を行なっています。
足の親指の痛み、外反母趾でお悩みの際は一度ご相談ください。