「立ち仕事をしていて時間がたってくると中指、薬指がしびれてくる。」
「足の裏から指先に冷たい感覚がする」
「病院でモートン病と言われインソールを作ったけれど変化が感じれない」
このような症状でお悩みでしたら今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回、ご相談いただいたYさん
お仕事は販売員をされています。
左足の中指、薬指にしびれがあり整形外科を受診されました
。
整形外科では「モートン病」の診断を受けてリハビリ、インソールの着用を指示されました。
インソールを入れた靴を履いて1時間ほどはいつもと違うと感じたようでした。
しかし、家で靴を脱ぎ素足で動くと変わらず、しびれ感、動くとじんじんとした違和感が出だす。
腰にも痛みが出るようになり、ご友人の紹介でご来院されました。
モートン病は足のアーチの低下が原因と良く解説されてされています。
確かにテーピングやインソールでアーチを作り、サポートをしてあげると一時的に楽になることがあります。
上手くアーチを作りリハビリなどで回復する事例もあります。
Yさんの足はどのようになっていてインソールやリハビリでは改善しなかったのかを解説します。
モートン病の原因とは
Yさんのモートン病の原因は2年前のスノーボードでの足首のねん挫でした。
スノボをしていてジャンプの着地で転倒。
靴下を脱ぐと内出血と腫れ
家の近所の整骨院で電気治療とマッサージを受けて2か月ほどで痛みはなくなったとのことでした。
狩野のねん挫は関係ないと思っておられたようです。
問診でお話を伺い、姿勢と動きの確認をする中で明らかに左右の差があるのでお尋ねしたところ
「あーそういえば」とお話しいただきました。
ねんざの影響を深堀すると
足関節全体のアライメントの異常
足首から下の部分には28個の大小さまざまな骨が並んでいます。
骨の並び(アライメント)がねんざによって乱れます。
Yさんのように大きく腫れたり内出血がある、繰り返しねんざしている方は要注意です。
足のアライメントが崩れると足の荷重バランスが乱れます。
足のアライメントが崩れると、足関節が不安定となります。
歩行中の衝撃や立っている時の加重を上手く分散できなくなります。
足の指が使えない
ねんざで足のアライメントが崩れると足の指を上手く使えなくなります。
足の指を十分に使わないと、足の裏にある足底筋の筋力が低下します。
筋力低下によりアーチが崩れ、中足骨の間の神経が圧迫されやすくなります。
アーチをサポートするだけでは改善しない原因の一つは足の指の使い方にあります。
下肢のアライメントの歪み
足首をねんざすると膝や股関節も足首の動きの補助をしてくれます。
膝や股関節を使い、足にかかる負担を分散させようとするのです。
これにより、膝、股関節にも正しい位置からの変化が起きます
体全体のゆがみ
ねんざが原因となり、上手く体のバランスを取れなくなると体全体のゆがみとなります。
左右均等にバランスを保つことが出来ないために、上手く使える部分、使えない部分の差が大きくなります。
足首のアライメントの崩れが体全体に影響します。
かばって使っていた動きが習慣となり、他の部分に負担をかけます。
Yさんの足の指のしびれ、腰の痛みの原因は足首をねんざしたことによる体のゆがみでした。
まとめ
今回はYさんの事例でモートン病を解説しました。
過去の怪我が体の不調につながることはよくあります。
ねんざの痛みは治まったけれど、足のバランス、ゆがみが整ってないまま使っていた。
どこかを無意識でかばったり、間違った使い方をすることで他の場所に負担がかかります。
患者さんの声
Q.どのようなお悩みで来院されましたか?
A.腰の痛み、足のしびれ
Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?
A.自分の体のゆがみをみてビックリ!!
Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?
A.体のゆがみの説明がわかりやすい。
マッサージではない不思議な感じです。
Q.同じ症状を持っておられる方へメッセージを!!
A.足のしびれは、ソールを作ったり色々したけれど良くならずに「てんま」さんに来ました。
ねんざが原因と知れて良かったです
Yさん、ありがとうございました。
てんま活法整骨院
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