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原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム
 

「夜中に手のしびれで目が覚める」

「朝、指がこわばる」

忙しい毎日の中で、こんな違和感が続くと不安になりますよね。




はじめに



こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
「朝起きたら、手に痛みとしびれがある」

「スマホを触っていると、親指から中指がジンジンする」
といった症状で病院を受診されたYさん

手根管症候群ですねと診断を受けたそうです。
ストレッチと簡単なエクササイズを教えてもらい家で続けておられました。
一向に症状は変わらずボタンを止める時やお箸の持ちにくさを感じるようになった、とご相談をいただきました。
手根管症候群は、手首にある筋肉と神経が通るトンネルで起きている問題です。
最近では診断や経過、治療選択に関する臨床研究や論文が多く発表されおり、なぜ起きるのか、どう進みやすいのかが根拠に基づいて証明されています。
手根管症候群からも回復において最も大切なのは、今の段階を正しく見極めた上で適切にアプローチすることです。
今回の記事では手根管症候群の原因、症状の経過と予後について解説します。
そして今の症状を悪化させないように日常生活での注意点をお伝えします。
もしあなたが、手根管症候群のお困りでしたらぜひ最後までお読みください。



【原因解説】

手首には手根管(しゅこんかん)という、骨と屈筋支帯(くっきんしたいという手首のトンネルの天井になる靭帯で囲まれたトンネルがあります。
このトンネルの中を、指を曲げる腱と一緒に正中神経(せいちゅうしんけい)という親指~中指の感覚や親指の動きに関わる神経が通っています。
このトンネルは伸び縮みしにくく、内部の余裕があまりありません。
そのため、むくみや組織の硬さが増えたり、腱や神経の滑りが悪くなったりすると、正中神経が圧迫や摩擦ストレスを受けやすくなります。
症状は腱や神経が押さえられている、血液の流が乱れること、神経が動きが悪くなることが重なって起きている状態です。
では原因を3つの観点で解説します。
①神経・組織への圧迫や負荷
・手首を曲げたまま、強く握る、長時間の細かい作業などの手根管内の圧が高まる姿勢続くと、神経がストレスを受けやすくなります。
・妊娠や更年期時の冷え、塩分過多、睡眠不足などでのむくみにより症状が出ます。
・強い炎症だけでなく、腱の周囲の組織が硬くなることで、神経や腱の動きが悪くなり、負担が増えます。
②筋肉・関節の機能低下・手首や前腕の筋肉が疲労し、指を動かす腱の動きがぎこちなくなると、手根管内の摩擦が増えやすくなります。
・手首だけでなく、肘や肩~肩甲骨周囲の動きが硬いと、手先の作業を手首で代償しがちです。
その結果として局所負担が増えます。・首~腕の神経の通り道は連続しているため、首や肩の緊張が強い状態では、同じしびれでも感じかたが強くなることがあります。
③姿勢・生活動作との関連

・料理、洗濯、掃除、買い物などで特に手をつかう動作が反復する。
・猫背で肩が前に出る姿勢では、腕が体の前で固定され、手首だけで操作する時間が増えがちです。
・負荷に対して回復が追いつかない状態が続くことが、慢性化や再発につながります。【

症状の経過と予後:初期/中期/進行期】


手根管症候群は、進み方に個人差があります。段階を分けて理解すると、受診のタイミングや生活調整の優先度が明確になります。
初期。中期、進行期と3つの状態別に分けて状態を見ていきましょう。

■初期


・自覚症状:夜間~早朝のしびれ手を振ると軽くなる、日中は気になりにくい。
・生活への影響:睡眠が浅くなる、朝の家事の際、気になる。
・放置した場合のリスク:組織の硬さが増し、中期へ移行しやすい。
・見通し:神経のが中心で、生活習慣の調整・休息、使い方の見直しで改善が見込めることが多い。

■中期


・自覚症状:朝感じた違和感が日中にも残る、細かい作業で強くなる、物を落とすことが増える。
・生活への影響:仕事効率が落ちる、家事をしていて手が止まる、しびれによるストレスを感じる。
・放置した場合のリスク:しびれの範囲や持続時間が増え、回復に時間がかかる状態へ。
・見通し:神経へのストレスが繰り返しかかり、症状に波はあっても戻りが悪い

■進行期


・自覚症状:しびれや感覚の鈍さが常にある、親指に力が入りにくい。
・生活への影響:ボタンや箸など物をつまむつまみ動作が難しい、握力の低下を感じる
・放置した場合のリスク:神経の傷みが進むと回復が遅れ、完全に戻らない可能性がある。
・見通し:筋肉が痩せてきたりや明確な筋力低下がある場合、早めに整形外科での検査、治療をすることが望まれます。
日中も持続する感覚の鈍さ、物を落とす頻度が増えている、親指の付け根がやせてきた、つまむ力が落ちた、しびれの範囲が拡大している、睡眠障害が続く。
これらが当てはまる場合は、整形外科での評価を早期に行うことが望ましいです。
中には検査所見と症状のつらさが一致しないことがあります。
これは圧迫の強さだけでなく、日々のむくみ、神経の血流、睡眠不足、痛みを強く感じやすい状態が起き、症状の強さが上下するためです。

【夜に強く出やすい理由】

手根管症候群で夜間~早朝にしびれが強いといった特徴的な症状があります。
睡眠中は手首が無意識に曲がっていたり、強く握りしめていることがあります。
曲がった姿勢は手根管内の圧を上げやすい条件です。夜に目が覚めるほどの症状が続く場合は、回復不足が起きますので、早めにの診断が有効です。
【症状を悪化させない対策】
①圧迫・負荷を減らす工夫・包丁の握り、雑巾しぼり、重い荷物の持つ時などに強く握り込まない意識をする。
・夜間に症状が出る方は、医療機関で相談をし夜間、固定できる装具を検討する
・痛みやしびれが出たらではなく、症状が出る前にこまめに休憩をする。
②同一姿勢・反復動作への対処・スマホ、PC、調理など同じ姿勢での作業が連続すると負担となります。
時間で区切り、座り作業などは一度立ち上がり姿勢を変えることでも負荷は変わります。
・症状が強い時は、手を酷使する用事を後回しにして、回復時間を確保します。
③全身バランスの考え方
・手首だけを意識して守っても、肩・背中・首が固まり、腕全体の動きが悪いと、結局手首が働き続けます。
体幹で腕を支える、肘や肩を使うなど体全体を使って物を持つと負荷は分散します。
また全身が緊張状態ではうまく力を使うことが出来ません。脱力を意識して力のオン、オフを使い分けましょう

【当院でのアプローチ】

・体のゆがみをとることで体の左右のバランスを整えます。
ゆがみをとる事により筋肉や関節のねじれが取れます。
また血液の流れも改善し、痛んでいる箇所の修復も早くなります。
ゆがみを整えた上で、正しい体の使い方、脱力、肩甲骨の使い方を知ることで無理なく体を動かせるようになります。

【まとめ】

手根管症候群は、手を使う作業を繰り返す人に起きやすい症状です。
初期は軽いしびれや力の入りにくさで見落としたり、放置されることもよくあります。
我慢を続けて症状が進行すると筋力の低下や神経の損傷で回復がかなり遅れることもありま。
まずは原因をしっかりと理解し、症状の段階(初期/中期/進行期)を把握してください。
次に、悪化させない行動設計を行い、回復が追いつく環境をつくる。
こうした流れが、結果として予後改善につながります。

当院でも体全体のバランスから手根管症候群にアプローチする施術と体の正しい使い方をお伝えしています。
手根管症候群でお悩みでしたら一度ご相談ください。

てんま活法整骨院

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