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原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
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肩こりの真実!その痛み、ただの疲れじゃない?

「最近、肩こりがひどくて…」


「肩がガチガチに固まってる…」


「肩から首にまで重だるさを感じる」


忙しいし疲れてるのかな?


そんな悩みを抱えていませんか?




はじめに


こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下伸二です。


当院でよくご相談を受ける症状の一つが肩こりです。


多くの人が肩こり=疲れと考えがちですが、実はそれだけではありません。


肩こりには、血流の悪化、筋肉の緊張、神経の圧迫、さらには内臓の不調が隠れていることもあります。


ただの肩こりだし、まあいいかと放置していると、頭痛、めまい、手のしびれといった深刻な症状につながることも…。


今回の記事では、肩こりの本当の原因や、症状が悪化するメカニズムを分かりやすく解説します。


あなたの肩こり、本当にただの疲れでしょうか?


まずは、肩こり本当の原因を知ってください! 


1. 肩こりとは?


肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、痛みや不快感を伴う症状です。


日本整形外科学会によると、頸肩腕症候群の一部として分類されることがあります。


肩こりは、主に僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)などの筋肉が緊張し続けることで発生します。


特に、長時間同じ姿勢を続けることが現代社会では、非常に一般的な症状となっています。


肩こりの重症度は人によって異なり、軽度の不快感から、頭痛やめまい、吐き気、腕のしびれを伴う重度の症状まで多岐にわたります。


2. 一般的に知られている肩こりとは

肩こりは、筋肉の緊張と血流の悪化が主な要因とされています。


長時間の同じ姿勢やストレスにより、肩周辺の筋肉の緊張状態が続くことで、血流が悪くなります。


血流が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養が行き渡らなくなります。


さらに神経が緊張状態になることで痛みや違和感が発生します。


例えば、長時間の筋緊張により末梢神経が圧迫されると、痛みやしびれを感じます。


これが慢性化すると、軽い刺激でも痛みを感じやすくなる状態が起きます。


内臓の影響も肩こり症状となって出ます。


狭心症、心筋梗塞などの心臓疾患では左肩から背中にかけての重だるさや痛みが出ます。


肝臓疾患では右の背中から首にかけて張り感や痛みを感じることがあります。





肩こり起こす原因は体のゆがみです。


硬さや、コリを感じる肩こりの多くは筋肉が緊張している状態です。


なぜ、筋肉の緊張、血流の悪化が起きるのでしょうか?


それは体がゆがんでいることが最大の原因です。


体がゆがんでいることによりスムーズに流れるはずの血液が体の隅々まで上手く運ばれない状態になっています。


血液が酸素や栄養を運ぶことで、体の組織や細胞が新しく作り変えられたり、傷んだ部分が修復されます。


体がゆがむことで筋肉の修復、再生のサイクルが崩れて体の不調につながります。


また血液の流れが悪くなることで酸欠状態になります。


酸欠状態ではうまく体の力を抜くことが出来ず、さらなるコリへとつながるのです。


肩こり対策には体のゆがみを知ることが重要です。


日常生活での注意点

(1) 同じ姿勢での長時間の作業


長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、前かがみの姿勢が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかります。


頭の重さを支えるために首の後ろ側の筋肉が過度に緊張し、肩こりが引き起こされます。


スマートフォンやパソコンを使う時間が長くなると、無意識のうちに首を前に突き出す姿勢を取りがちです。


ストレートネック、スマホ首と言われる状態です。


これは首の骨の自然なカーブを損ない、筋肉に負担をかけることになります。


その結果、首を支えようとする筋肉に緊張が続くことで肩こりが慢性化しやすくなります。


姿勢の改善には、日常生活での意識が重要です。


デスクワーク時には背筋を伸ばし、目線の高さにモニターを設定することで、首や肩への負担を軽減できます。


また、一定時間ごとに立ち上がって軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。





(2) 過度の筋緊張


肩や首を支える筋肉が正しい姿勢を維持するために余計な力を使うことで、疲労しやすくなります。


特に、僧帽筋や菱形筋、肩甲挙筋の筋緊張が肩こりに関係します。


デスクワーク中心の生活では、肩甲骨を動かす機会が少なくなり、筋緊張が続くのです。


筋緊張が続くことによりすると、血流も悪くなり肩こりのリスクが高まります。


筋緊張を緩めるためには、肩甲骨周りの筋肉を大きく動かすエクササイズが有効です。


例えば、肩を回すストレッチや、深呼吸など腕を大きく動かすことで、肩周りの脱力を促し、肩こりの予防につながります。



(3) 血行不良


運動不足や冷え、ストレスなどが重なると血流が悪くなります。


血流が悪くなることで、筋肉への酸素供給が低下し、酸欠状態がおこります。


特に寒い環境では交感神経が活性化し、血管が収縮することで筋肉が緊張し、肩こりが悪化しやすくなります。


冬場に肩こりが悪化する人が多いのは、気温の低下によって筋肉の緊張状態が続くことと、血流が滞ることが一因です。


また、冷房の効いた室内に長時間いることも、肩こりを引き起こす要因になります。


血行を促進するためには、適度な運動や入浴が有効です。


筋肉の緊張をほぐし、血流を改善する効果が期待できます。


積極的に体を温めましょう!


まとめ

肩こりは多くの方が悩む辛い症状です。


仕事や家事などで、同じ姿勢が長く続いた時に肩、首周りに重だるさを感じたことがあると思います。


一過性で寝て回復する状態であれば心配はありません。


寝てもなかなか取れない、ストレッチやなっサージをしても症状がどんどん重くなっている。


このような時は、今回ご紹介した体のゆがみが関係していることが考えられます。


肩こり=疲れと考えずに、国家資格を持った専門的な機関を受診してください。


当院でもご相談をお受けしていますので、お気軽にご相談ください。

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