「最近、肩こりがひどくて…」
「肩がガチガチに固まってる…」
「肩から首にまで重だるさを感じる」
忙しいし疲れてるのかな?
そんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下伸二です。
当院でよくご相談を受ける症状の一つが肩こりです。
多くの人が肩こり=疲れと考えがちですが、実はそれだけではありません。
肩こりには、血流の悪化、筋肉の緊張、神経の圧迫、さらには内臓の不調が隠れていることもあります。
ただの肩こりだし、まあいいかと放置していると、頭痛、めまい、手のしびれといった深刻な症状につながることも…。
今回の記事では、肩こりの本当の原因や、症状が悪化するメカニズムを分かりやすく解説します。
あなたの肩こり、本当にただの疲れでしょうか?
肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、痛みや不快感を伴う症状です。
日本整形外科学会によると、頸肩腕症候群の一部として分類されることがあります。
肩こりは、主に僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)などの筋肉が緊張し続けることで発生します。
特に、長時間同じ姿勢を続けることが現代社会では、非常に一般的な症状となっています。
(1) 同じ姿勢での長時間の作業
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、前かがみの姿勢が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかります。
頭の重さを支えるために首の後ろ側の筋肉が過度に緊張し、肩こりが引き起こされます。
スマートフォンやパソコンを使う時間が長くなると、無意識のうちに首を前に突き出す姿勢を取りがちです。
ストレートネック、スマホ首と言われる状態です。
これは首の骨の自然なカーブを損ない、筋肉に負担をかけることになります。
その結果、首を支えようとする筋肉に緊張が続くことで肩こりが慢性化しやすくなります。
姿勢の改善には、日常生活での意識が重要です。
デスクワーク時には背筋を伸ばし、目線の高さにモニターを設定することで、首や肩への負担を軽減できます。
また、一定時間ごとに立ち上がって軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。
(2) 過度の筋緊張
肩や首を支える筋肉が正しい姿勢を維持するために余計な力を使うことで、疲労しやすくなります。
特に、僧帽筋や菱形筋、肩甲挙筋の筋緊張が肩こりに関係します。
デスクワーク中心の生活では、肩甲骨を動かす機会が少なくなり、筋緊張が続くのです。
筋緊張が続くことによりすると、血流も悪くなり肩こりのリスクが高まります。
筋緊張を緩めるためには、肩甲骨周りの筋肉を大きく動かすエクササイズが有効です。
例えば、肩を回すストレッチや、深呼吸など腕を大きく動かすことで、肩周りの脱力を促し、肩こりの予防につながります。
(3) 血行不良
運動不足や冷え、ストレスなどが重なると血流が悪くなります。
血流が悪くなることで、筋肉への酸素供給が低下し、酸欠状態がおこります。
特に寒い環境では交感神経が活性化し、血管が収縮することで筋肉が緊張し、肩こりが悪化しやすくなります。
冬場に肩こりが悪化する人が多いのは、気温の低下によって筋肉の緊張状態が続くことと、血流が滞ることが一因です。
また、冷房の効いた室内に長時間いることも、肩こりを引き起こす要因になります。
血行を促進するためには、適度な運動や入浴が有効です。
筋肉の緊張をほぐし、血流を改善する効果が期待できます。
積極的に体を温めましょう!
まとめ
てんま活法整骨院
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