「足の指がしびれるような感覚や、足裏の痛みを感じることが多い」
「ヒールを履いて立っていると痛みが出て仕事に支障が出ています。」
このような症状でお困りでしたら今回の記事がお役に立てると思います。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
足に痛みの出る症状の一つ、モートン病は、特に女性の方に多く見られます
ハイヒールや歩い方が原因と言われますが、実はそれだけではありません。
今回ご相談いただいたKさん
病院で歩き方が悪い。
足のつき方を意識して歩くように指導されたそうです。
足全体をつけて、かかとから順番に体重をかけるように歩く。
実際、歩き方はとても大事です。
しかし、歩きながら重心の移動を意識する
足の裏のついている部分を意識する
このことは、スポーツやダンスなど体を動かすことを専門にやっている方への指導でもなかなか難しい部分です。
感覚をつかんでもらい反復して練習する。
時間もかかるし、なかなか根気のいる作業です。
実際、ご来院いただき施術では足の使い方と体の使い方、ゆがみの調整を行いました。
足の使い方を知ることで、頭で考えながら歩くのではなく自然に正しく足が使えるようになります。
この記事では、歩き方の改善を自宅で簡単にできるセルフケア方法でご紹介します。
モートン病で正しい歩き方でお悩みの方は最後までお読みください。
原因解説
モートン病は、足の中の指と薬指の間にある神経が圧迫されている神経障害です。
原因は以下のような内容が多く解説されています。
日常生活での歩き方が原因で、足のアーチ(足裏の土を踏まずの部分)が崩れることがあります。
特に、片側足に体重が偏る癖や、足裏全体で均等に体重を支えられてない場合に多い
ハイヒールや先の細めの靴を履くと、足の指が圧迫され、神経が圧迫され負担が増加します。
神経に炎症を起こす原因となります。
日常的に長時間立つ仕事や、足に負担をかける姿勢(つま先立ち、しゃがむ)が足先に負担をかけます。
ハイヒールを履いている人や、しゃがみ込み動作の多い方のすべての人がモートン病になるわけではありません。
体のゆがみを原因とする足の使い方とバランスの崩れが足に負担をかけてモートン病の症状を起こします。
歩き方が崩れるのも体のゆがみにより上手く足が使えていないことが原因です。
セルフケア
歩き方を改善するにはまず、上手く足を使えることが重要です。
柔軟性と使い方をそれぞれセルフケアとしてお伝えします。
歩き方が乱れる原因の一つに足首の硬さが関係します
足首を大きく回し、足首の動きの確認をしましょう。
歩く時に足の指が上手く使えていない方が多くおられます
足の筋肉とバランスを調えるセルフケアをしましょう。
家で、できる簡単なエクササイズとしてタオルギャザーをおすすめします。
イスに座り、足元にタオルを敷く
足をタオルの上に乗せ足裏全体をつける
足の指を大きく開きタオルを握る
開く握るをくり返しタオルを手繰り寄せるようにする
端まで手繰れればタオルを伸ばす
これを3セット左右足を入れ替えて行います。
まとめ
今回の記事では、モートン病の方に向け足の使い方の解説を行いました。
歩き方を見直すことはとても大切です。
しかし、足首の方さ、足の指の使い方が上手くできない状態では、上手く歩くことが出来ません。
モートン病の対策で使われるテーピングも足が上手く使えない状態では効果が上手く出せません。
まずは、今回のセルフケアを試してみて下さい。
当院では体のゆがみを整えて、足の使い方、歩き方、バランスのとり方の指導を行っています。
モートン病での足の痛み、歩き方でお困りの際は一度ご相談ください
てんま活法整骨院
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