「仕事中にかがむと腰に痛みが走る」
「昔、ギックリ腰をしたことがあるので腰に不安を持ちながら働いている。」
このようなお悩みをお持ちでしたら、今回に記事がお役に立てるかもしれません。
はじめに
こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。
今回のご相談は40代で介護職に従事されているOさん
中腰姿勢での介助や車いすへの移乗で腰への負担を感じているとのこと。
過去に、中腰からの起き上がりでギックリ腰になりそれからは腰に不安が常にある。
無意識にかばいながら動いていてぎこちない
何とかスッキリと動けるようにならないかとのご相談でした。
この記事では、介護職の方の腰痛の原因を解説し、対策をお伝えします
ギックリ腰などの大きな痛みにつながらないようにするためにぜひ実践してみて下さい。
腰痛を根本から改善し、快適な日々を取り戻しましょう。
慢性的な腰痛が起きる原因とは?
慢性的な腰痛の大きな原因は、体のゆがみにあります。
長時間同じ姿勢を維持する仕事では、偏った体に使い方をする方が多いです。
利き腕に頼ったり腰で支える動きなど一部分に大きく負荷がかかる動きが増えます。
偏った使い方により、筋肉の左右差、体のゆがみにつながります。
筋肉の疲労と緊張
介護職の方は仕事中に、前かがみや、中腰など特定の筋肉を繰り返し使うことが多いです。
この負担が続くと、筋肉が緊張し、血液の流れが悪くなりなります。
さらに、疲労が溜まった筋肉は他の部位を引っ張り、体をゆがめる原因となります。
血流の悪化
筋肉が緊張して硬くなると、その周囲の血管が圧迫され、血流が滞ります。
これにより、酸素や栄養素が筋肉に十分に供給されず、体の回復が遅れます。
筋肉の回復の遅れによって疲労が蓄積し、慢性的な痛みを引き起こします。
また、冷え性の方は血流が悪くなりやすいため、特に注意が必要です。
慢性的な腰痛の予防策
体がゆがみにくい使い方を身に着けて、痛みの出にくい体を目指しましょう
以下の注意点に気を付け、セルフケア方法を実践して、腰痛を改善しましょう。
日常生活での注意点
腰痛の予防と改善には、日常生活での意識も重要です。以下のポイントを参考にしてください:
1時間ごと体を大きく動かすだけでも、緊張がゆるみ血流が改善され腰痛予防につながります。
伸びをしての深呼吸、絵足をぶらぶらさせるような脱力を取り入れましょう。
介助などで体を支える際は、腰を曲げるのではなく膝を曲げてしゃがむ動作を心がけましょう。
なるべく体を近づけて太もも、お尻の筋肉を意識して下から上へ伸びあがるように持ち上げます。
セルフケア
膝倒し
仰向けで寝ます。
両膝を立て、ゆっくりと左右に倒します。
左右、倒しやすい倒しにくいなどの差があると思います。
倒して痛み、しびれが強く出る方は無理をしないでください
この左右の倒しやすさの確認をします。
倒しやすい方にだけゆっくりと5回倒します。
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。
倒しやすい、楽に感じる方向にだけ倒します。
初めは左右の差が大きく感じられることが多いです。
コツコツと続けて行きましょう。
まとめ
腰痛の改善には、体のゆがみを整え、筋肉の緊張を緩めることが重要です。
マッサージで直接筋肉にアプローチするのではなく、緊張の原因をまず知ってください。
原因を知ることが慢性的な腰痛を改善する第一歩となります。
今回ご紹介した5つの方法を日常生活に取り入れることで、今までとは違う体の使い方になります。
また、日常生活での注意点を実践することで、さらに腰痛予防効果が高まります。
ぜひ実践してみてください。
当院では体のゆがみを整えることを軸とした施術を行っています。
もし慢性的な腰の痛みでお悩みでしたら一度ご相談ください。
てんま活法整骨院
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