大阪市北区の整体、てんま活法整骨院の木下です。
本日の患者様、イスから立つときに股関節が痛い。
歩く時にリズム良く歩けない。痛い。
整形外科では変形性股関節症の診断で手術を勧められたそうです。
手術となると人工関節になるので何とか手術を避けたいとご紹介で来院されました。
問診時も、座っているとお尻が前に滑っていく状態。
股関節を曲げることが辛そうでした。
股関節の痛みの問題は?
今回の患者様は先天性股関節脱臼を子供の時にされていました。
病院では股関節の変形があり、そこから痛みが出ているので手術しようとの診断。
でも、今まで痛くなく使えていた時期もあったわけです。
昨日今日でいきなり変形して座れなくなることはありません。
私の考える今回の原因は
- ゆがみをごまかす限界を超えて動き辛い。
- 脳から筋肉に動かし方がうまく伝わっていない。
- 痛みに対する不安から重心バランスを崩している。
この3点をポイントゆがみと脳をリセットする施術を行いました。
施術後、楽に立てるようになると首をかしげる患者さん。
立ち方、座り方を忘れていただけでしたねと顔を合わせて笑い。
歩き方は体重のかけ方、足の運び方と段階的に施術する計画です。
不安感はあるけれど痛みがなくなったので喜んでいただけました。
このまま行けば手術も避けれそうですね。
股関節の痛みは股関節だけが原因ではないかもしれません。
手術の以外でとお考えの方はお近くの正しい治療を受けれる治療院にご相談ください。
もし、イスにから立つ時に股関節が痛い、とお悩みの方は1度ご相談ください。